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マキシ参戦車種紹介…第75回『ダッジ・チャージャー SRT8』

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バイパーがダッジのマッスルピュアスポーツカーならば、チャージャーは本家マッスルカー
ダッジ・チャージャー SRT8
 
マキシのダッジにおいて、バイパーも強烈なイメージを放っているが、しかしダッジにおいての歴史の長い名車といえばこのチャージャーを忘れてはならない
今作5DXから追加されている車種であるが、先に海外版の湾岸5で先行投入されており、このチャージャーは3代目で、最上級グレードのSRT8と呼ばれ、SRTとは『ストリート・アンド・レーシングテクノロジー』という総称である。
 
 
搭載ユニットは6.1リッターのV型8気筒のOHV『HEMI』が搭載されており、最高出力は425馬力を発生するのだが、湾岸マキシの初期馬力のレギュレーションに伴い、300馬力からのスタートという形に設定されており、その大排気量とパワーに対応する為、同じマキシの大排気量マシンであるR35型GT-RやアウディR8クーペでも採用されているブレンボ製の大容量タイプのブレーキが奢られ、ギアは5速と4速のATオンリーであり、マキシではMT選択ができるが実際はマニュアル仕様は存在しない。
 
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日本に輸入されたのは2007年、ダイムラー・クライスラー日本が正式輸入し、SRT8のみのラインナップであったが輸入台数が少数的であり、早期で完売という異例で当然左ハンドル仕様オンリーでしか投入であったが、翌年の12月に2008年仕様が輸入され、さらにR/Tも追加されているが、2009年にクライスラーが連邦倒産法第11条を申請により2010年仕様のチャージャーの輸入が凍結されている。
 
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チャージャーの活躍はモータースポーツでも大活躍しており、ストックカーレースの『NASCAR(セガのデイトナUSAのモデルになったレース)』では多数のマシンが駆け抜けるコースでごぼう抜きしていく姿をみせたり、日本のD1グランプリの手本としてアメリカでも本格的にドリフト競技のレース『フォーミュラD』では500馬力のドリフト仕様のチャージャーが豪快なドリフトを放ったりと往年のマッスルカーを超えたのは過言ではない。
 
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●こんなチャージャーもあるのだ!
チャージャーの生産国であるアメリカでは、なんとチャージャーのパトカーも実際に存在する。
 
パワーユニットはSRT8と同じV型8気筒のHEMIエンジンと、3.5リッターのV型6気筒仕様のバージョンが存在、さらにATギアではなくコラムシフトを採用、アメリカの主要都市の高速道路での速度違反やアメリカ国内での捜査用としても活躍の場を広げており、こちらはさらに可変バルタイ機構が搭載されている。(3.5リッター仕様のみ)
 
日本でのパトカーといえば、クラウンやレガシィB4が多いが、アメリカではチャージャーがパトカーをやっているのは、日本では意外に知らない人も多いはずである。

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