今回も日米英限定戦による攻略、今回は第2戦のSS R5と第3戦 ハイスピードリンクによる攻略になります。
その前に、日米英限定戦で注意すべきライバルマシンもいるので、ここで少しまとめておきましょう。
★日本車編
インプレッサWRC(インプレッサ ラリーカーバージョン)
R32型GT-R(カルソニックバージョン)
NSX Type-S zero(96年 全日本GT選手権仕様)
GTO ツインターボ(スーパー耐久 PUMA仕様?)
RX-7 A-spec(オリジナル レースカー仕様)
★イギリス車編
TVR グリヴィス500(レース仕様)
★アメリカ車編
ダッジ・バイパー RT-10(レース仕様)
シボレー・コルベット(C4型 レース仕様)
日米英限定戦の国産車で注意すべき相手がこの上記の4台で、特にGTOだけは馬力が600馬力弱あるため、ちょっとしたストレートで射程距離に入ってしまうとすぐに追い上げてくる傾向が強く、特にストレートが長いスペシャルステージ R5のバックストレートとハイスピードリンクでのストレートで一気に抜きにかかってきますが、コーナリングでは少しグズグズするので、そこを隙を突いて抜きに出ると簡単に倒せます。
しかし、最も強敵ともいえるのが、WRC仕様のインプレッサ。
元々、かなり高出力によるパワーでリストリクターを装備し、規定の300馬力に抑えられていますが、初代GTでは加速とコーナリングのスピードは比べ物にならないほど速いですので、一度前を出てしまうとかなり厄介な存在になりますので、この辺にも注意です。
アメ車部門では、バイパーとコルベットが一番強敵となり、2戦目から本領発揮してくることもあります。
エレン「というわけで、今回はその上記車種が本領発揮してくる第2戦目からの攻略よ。」
第2戦 SS R5(スペシャルステージ・R5)順走
最後列からのスタートの場合…最初のトンネル付近で上位車種による混戦状態が始まってるので、その混戦ラッシュの最中なので、ここで一気に最低でも3位辺りまでジャンプアップします。
写真のFCは一応420馬力でフルチューンとなりますが、ダウンフォースとサスペンションのジオメトリーを上手く行っていれば、確実に食らいつく事はできます。
トンネルを抜けた後、次の2コーナー目で減速するライバルカーもいるので、ここも上手くギリギリの辺りで粘ってオーバーテイクしてきましょう。
出口ギリギリの辺りからアクセルオンにし、すぐに2位の車種にターゲットを絞っていかないとアドバンテージに影響が出る事も…。
特にインプレッサとグリヴィスもこの辺りから逃げの体制に入るので、ここで一気に追撃の体制を逃すとかなり厳しいです。
SS R5の一番の難関であるヘアピンコーナー、手前の段差部分で車体が大きく跳ねてしまうと外側の壁に接触して大幅にタイムロスを食らう事もあるので、手前から減速し、コーナー入口から約90~110キロの状態で曲がり、出口付近で脱出速度を高めましょう。
その後の右コーナーは大胆にアウト・イン・アウトで曲がります、ここでノーミスで繰れば首位に立ってるので、そこから一気に逃げの体制でアドバンテージを離していきましょう。
最後の複合コーナー地帯は意外にミスが多い場所であり、ここでちょっとしたミスをしでかすと後続のマシンに抜かれてしまい、あれよあれよのうちに順位を大きく落としてしまうので、できれば直進状態で曲がり出口付近でイン側に入り込んで、最終コーナーへ向かいましょう。
仮に大きく順位を落としている場合、ここでライバルマシンが大混戦となるので、上手く抜きに出れば一気に2位辺りまでジャンプアップすることも可能です。
終盤のストレートで、バイパーやコルベット、GTO、WRC仕様のインプレッサによる猛追が始まるので、上手く逃げ切れるかが大きく左右されます。
ここで一番大きく左右されるのがファイナルギアの調節で、ギリギリ280キロ近くまで逃げ切れるセッティングを作っておかないとゴール手前で僅差で敗れてしまう事もあるので要注意です。
●第3戦 ハイスピードリンク 順走
サンデーカップの時と違い、マシンのレベルが大きく出てくる3戦目のハイスピードリンクは、同時にスピードの伸びと高い進入速度からのオーバーテイクも大きな重要となります。
1周目はとにかくライバルマシンに離されがちになりますが、2週目でスリップストリームで上位マシンに食らいついていくことが絶対条件となり、特にFF駆動の三菱エクリプス、日産のプリメーラのレース仕様において、ギア比率によって300キロまで引っ張り上げることもできますが、プリメーラの場合…途中のコーナーでの進入速度をギリギリに粘って通過する事が大きな条件となります。
唯一、上位陣営に追いつくポイントはこのポイントなので、200キロ弱で進入し、一気に上位陣を仕留めましょう。
次のコーナーでも、NSX等のマシンがインにより過ぎて車体が跳ねてしまうアクシデントに見舞われるので、その隙にスリップストリームを使って脱出速度を高めて首位の車種に追いつきましょう。
ここでタイミングを外すと、追い抜くタイミングが非常にシビアになってしまうか、最終的に大きく差を開けてしまう事もあります。
ここも意外にライバルマシンがヘマをするポイントなので、隙を見計らって追い抜く事!
最終コーナーも180~200キロをキープしていき、上位マシンを至近距離で追い込みましょう。
最後のメインストレートは、スリップストリームを使って一気にパスしていきましょう、特に200馬力クラスのターボチューンドなら400馬力前後でもここまで追い込む事もできますので、とにかくスリップストリームの使い方をマスターしておきましょう。
次回、第4戦グランバレー東 逆走、最終戦のSS R11を紹介。