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懐かしのゲーム作品を語る…第280回『女三四郎』

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280作品目、300作品まであと20作品。

今回もPS2タイトーメモリーズシリーズによる収録作品で、今回は1985年にタイトーからリリースした格闘アクション『女三四郎』です、…せがたではありません。(笑)

女性柔道家のユキを操り、道場破りに挑む内容です。


操作方式は8方向レバー+2ボタン方式、大技と小技で構成されてますが、レバー入力とボタンの組み合わせで攻撃パターンが変わり、離れた体制で2ボタン同時押しでジャンプとなります。

最初に一撃で倒されるザコ門下生を倒し、次にライフ制限ねある黒帯門下生を一定数倒すとボスである師範と直接対決となり、師範のライフゼロにした後に投げ技でフィニッシュすればステージクリアとなりますが、逆にプレイヤーのライフがゼロになると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーとなりますが、200,000点毎にプレイヤーエクステンド(←1UP)する仕組みですが、以前紹介した『ヴォルフィード』と同様、コンティニュー機能なし、全8ステージ構成のエンドレス制です。


90年代の若い世代ならば、あの昭和ライダーの元祖 仮面ライダー1号こと本郷 猛役を演じた俳優 藤岡 弘、さんによるセガサターンのTVCM『せがた三四郎』が印象強いかと思いますが、登場した年から考えると『姿三四郎』ではないかと考えられます。

今の格ゲーみたいなコマンド入力と比較すると単純でありますが、基本的にザコ門下生は大技一撃で倒せますけど、黒帯以降になると一定ダメージん与えてから大技を決めないと進まないので、うかつにダメージを受けると師範戦辺りで虫の息になるケースも珍しくなく、油断したら師範の大技をかまされてミスという不遇な突発事故もしばしば。

逆に一定時間ダメージを与えないと、相手が逆ギレして攻撃力が倍増するのですが、プレイヤーの方は若干のライフ回復があるので、その辺においては臨機応変による戦略も試されます。

ただ、ゲームバランス的にどうかといえば、あまり微妙なレベルであり、最初から師範戦からの戦いならばスピーディーに盛り上がったんじゃないかと思いますし、さらに一定のダメージを与えてから大技をかけられないというパターンは意外にキツく、さらに相手の攻撃パターンを読まないとダメージを与えにくく、ごり押しな戦いもできないため、今の格ゲーみたいに時短勝負になると分も悪い場所もあります。

まぁ、このゲームで最も強烈な印象を与えるのが、師範が勝った時のボイス…ある意味でトラウマを引き起こしかねないですね。

「ふぁふぁふぁふぁふぁ…」、「うわっはっはっはっはっ」とエコーがかかった笑い声が強烈に残り、小さい子でも泣き出してしまうぐらい怖さを与えかねないゲームです…自分も少しトラウマになりかけた作品ですけど。(笑)


クレジット投入直後のゲームスタート時に『ある動作』をするとボーナス点が入り、最後に転けてしまうとさらにボーナスが入るというギミックも…

こちらもPS2のタイトーメモリーズ2下巻で初移植したタイトルなので興味があれば是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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