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懐かしのゲーム作品を語る…第282回『ドラゴンボール3 悟空伝』

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282作品目、今回は1989年にバンダイナムコ・エンターテイメント(当時はバンダイ)からFCにリリースした『ドラゴンボール3 悟空伝』を触れてみたいと思います、久々のドラゴンボールのゲーム作品。


原作初期の少年編からZ(今で直すと改のサイヤ人襲来編)の手前の青年編のピッコロ編のストーリーを忠実に再現したシミュレーションRPG。

道中マップはボードゲーム要素が入っており、手札のカードがサイコロの代わりになりますが、戦闘では攻撃力や防御力に影響を受けるので、星数の多いカードを無闇に進ませようとすると、戦闘で劣勢な状況になりかねないので注意が必要。

戦闘中に悟空のHPがゼロになった時点でゲームオーバーとなりますが、途中でパスワードをメモしている場合はスタートメニューでコンティニューを選択し、パスワードを入力すれば再開できます。


また、少年編の悟空で一部レベルを超えるとリミッターが働く仕組みで、レベル20を超えるとリミットが掛かり、青年編は32まで跳ね上がりますが、同時に必殺技の習得にも関係してくるので、この辺も要注意です。



前々作『神龍の謎』はアクションモノでしたが、前作にあたる『大魔王復活』から、ドラゴンボールZIIIまでのFCドラゴンボールのゲーム作品は、カードゲーム要素の強いシミュレーションRPGであり、悟空伝はその初期ドラゴンボールのゲーム作品としては、青年編のマジュニアこと今のピッコロさん(←称えて呼んでます。)までの戦いを描いた物語であり、当時のアニメ版や原作コミックを触れてきた世代にとっては懐かしい人もいますが、改や現行シリーズの超(スーパー)からドラゴンボールを触れ始めた今のキッズには追いつけないマニアックな部分もありますけど、今のキッズでも少年編からベジータやラディッツと出会うまでの悟空の歴史を触れるにはいい機会になります。


ただし、ゲーム全体作業的に意外に長く、3Dマップ面は非常に迷いやすいという欠点があり、今みたいにオートマッピング機能という親切な機能さえなかった頃に出た作品ですから、知らない人だと、ここで積むリスクもありますし、処理速度も速くないので全体作業が退屈になるため、そこは覚悟の上かなと。



専門学校の寮に、ドラゴンボールZ三部作『強襲!サイヤ人』と『激神!フリーザ』、『烈戦!人造人間』と共にこの悟空伝があり、各部屋ごとでFCできるメンバー総出で悟空伝制覇プロジェクトを立ち上げ、共にエンディングまで進めた記憶があります。

終わった後に各部屋に行っては、プレイ状況を聞き、最後にメモったパスワードで再開して進むとしょーもないアホ集団でした、私も。



実はこの悟空伝、後のバンダイの携帯ハードのワンダースワンカラーでリメイクし直され、全体に改善されたらしいのですが、残念ながら現在は入手困難になってしまったのは残念ですが、これで3DSでフルボイスとアニメーションも入れたらやりたいとこ。

ドラゴンボールファンで、忍耐強い人にはお勧めかなと思います。

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