↓前編はこちら…
律子「千早、大丈夫かしら?」
先程の場面を見て、少し不安気味の律子…。
赤羽根P「おい、千早。 どうしたんだ?」
千早「いえ…別に。」
「問題あったのか?」と心配する赤羽根Pだが、千早はこの番組で歌が歌えると思ってたのだが、突然の構成の変更で落ち込んでしまったんですよね…。
番組で必ずしも歌が歌えるってわけじゃない…こういったのも仕事の一つなのだから、仕方が無い。
千早「そうでしょうか…これが、歌の仕事に私は思えなくて…。」
あ~あ、千早をプロデュースした事がある人なら分かる、あの『千早スパイラル』が発動してしまったわ。
これがゲームだとかなり大変なんですよね。
そこに、藤やん似のプロデューサーさんから…
プロデューサー「何か盛り上がってない感じ?」
赤羽根P「すいません…。」
プロデューサー「後半は、ジャンジャンバリバリ頼むよ!」
そうだよな、千早のあの一言で番組の雰囲気を壊してしまったのだから、ここで一気に挽回しないと難しいですからね。
千早を探しにスタジオ中をまわる赤羽根P…。
赤羽根P「貴音?」
赤羽根P「…邪魔したな。」
で、どこにいたのかというと…
スタジオの外でした。
千早「プロデューサー。」
赤羽根P「千早、探したぞ。」
千早が歌が好きだという事を知った赤羽根P、「千早のために歌の仕事を見つけないとな。」と少し後悔していたのです。
「今すぐはできないけど、いつかきっと見つけてやる。」とそう約束するのでした。
「今すぐはできないけど、いつかきっと見つけてやる。」とそう約束するのでした。
そこに、
貴音「料理を美味しくする究極の隠し味を知ってますか?」
千早「?」
貴音「それは、『心』です。 『心をこめる』という事です…美味しい料理を心を込めて作るというのは、歌を歌うことを似ててませんか?」
「一生懸命に相手を届けようという思いは同じ。」という事を聞いて、千早の迷いも晴れたんじゃないでしょうか?
料理が苦手な千早、料理が得意の春香…今の千早に怖いモノはないのですから…。
さて、ゲロゲロキッチンも後半戦…
千早から手渡された醤油でなくてソースを間違えてしまうが…
ここは上手くサルサソースととろけるチーズを上手く使って、大きくアレンジ!
春香「じゃ~ん、洋風肉じゃがの出来上がり!」
千早「春香、すごいのね。」
春香「えへへ。」
さすが、春香マジック!
なお「一口、食べてもいい?」
我慢して下さい。(笑)
一方、響と貴音は前半戦同様、順調のペース…。
そして、ビーチフラッグタイムがやってきましたよ、奥さん…後半戦は、
良かったね、千早! …で、食材は?
\デデーン/
ドリアンかよ…罠だ、完全に罠に引っかかった…で、ここも、奇跡の春香マジックで…成し遂げたかもしれません。
そして、料理の方は終了…
結果的に響・貴音のガマガエルさんチームの勝利となったわけであるが、でもよく頑張った…春香、千早も。
収録後…事務所へ戻るのだが…。
おい、貴音。
赤羽根P「貴音…持って帰れないからな。」
完全に気に入ってしまった様子であります。
●感想
今回のエピソードは千早中心のエピソードで、千早にとって、自分は歌以外の仕事を求めていなかったかもしれないけど。
今回のエピソードは千早中心のエピソードで、千早にとって、自分は歌以外の仕事を求めていなかったかもしれないけど。
しかし、いきなり自分の得意な仕事がいきなり舞い込んでくるわけではないし、こういった小さな活動も、いつか千早にとって、大きな一歩になるという事ですから。
まだ765プロに入社してから春香達の特徴もよく知らなかったの赤羽根P、お互い知らない部分もあったのだから、そして…それが後の展開で大きく動くことになるんですよね。
次回、『みんなと一緒に過ごす夏休み』に続く。