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懐かしのゲーム作品を語る…第284回『ビートマニア』

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284作品目、今回は大メジャータイトル 1997年にコナミからリリースした『ビートマニア』です…今のビーマニシリーズのコナミの土台になった名作です。

今回はPS版の画像での紹介ですが、内容はAC版になります。


流れてくるノートを上手くボタンやターンテーブルを操作しながら演奏していく内容でストーリーなどはありません。

操作方式は5ボタン+ターンテーブル、上から流れてくるラインを上手く演奏し、ゲージが赤ラインまで到達すればクリアですが、ミスが多いとゲージが下がり赤ライン満たないとゲームオーバー。

初心者モードは練習+2曲、通常モードは4曲、エキスパートモードは指定された曲による4曲構成ですが、3rdミックスのエキスパートモードは赤ゲームがゼロになると曲の途中だろうと問答無用にゲームオーバーとなります。



ポップンミュージック、ギタドラ(ギターフリークス&ドラムマニア)、DDR等の音ゲー文化を広げ、さらにナムコの太鼓の達人と各メーカーも続々と音ゲーを世に送り出すキッカケになり、特にコナミのビーマニシリーズの原点が、このビートマニアであり、後の主力となる弐寺こと『ビートマニアIIDX』が誕生し、こちらは現在は23作目の『Copula(コピュラ)』が稼動と超ロングセラー稼動してますが、初代ビーマニはファイナルまで含めると10作リリースしていましたが、家庭用オリジナルのGOTTAミックス2作があり、12作品がラインナップされており、PS版は前年に登場した2ndミックスをベースし、家庭用オリジナル曲を二枚組にしてリリース、さらに専用コントローラーも同時リリースし、90年末期のコナミもビーマニで一気に突っ走っていき、同時にグラディウスやツインビー、ゴエモンシリーズ、悪魔城シリーズと往年コナミタイトルシリーズを一気に衰退してしまったという前科を犯す事になります。


ビートマニアは、サターン以外の他機種での移植も結構多く、任天堂ハードではGB、バンダイはワンダースワン、携帯電話アプリと幅広く移植されましたが、GBは本家のAC版と比較するとかなり無茶な移植させちゃった感が強かったし、ワンダースワン版も専用ターンテーブルデバイスを付けても、あまり盛り上がらなかったそうですね。

さらに液晶のビーマニポケットも世に送り出し、数々のバージョンも発売され、かつて自宅に前期版と後期版を妹が2つ所持してた事も覚えてます。


これに続けとばかりに、ジャレコが『VJ』というリズムゲーを送り出した途端、コナミから販売差し止めをさせるという暴挙に出て、さらにセガやナムコ直営店でのコナミ製品を入荷しないという制裁を加えてしまった話は当時のアーケードゲームを触れてた人でま耳にした方もいらっしゃったはずで、元を辿れば『ときメモアダルトビデオ事件』からコナミの著作権自体がさらに厳しくなってしまったため、現在も著作権自体厳しいメーカーとなってますね。


話はビーマニに戻しまして、序盤でも星一つレベルでも比較的にクリアできるは多少ありましが、2面から星4つの曲もあり、星2つのブレイクビーツ系、バラード系の『Do you love Me?』の一部フレーズ部分が詐欺過ぎる部分もあるため、よほど音楽に対する腕が無いと避けて通れないモノも多く、3曲目でビギナーの大半がDJバトルで逃げたと思いきや、ラストが不規則なフレーズが多めの曲で轟沈という運命でしたね。

それがあったためか、次の3rdミックスからは初心者でもクリアしやすいライト向けモードも追加されたモンです。


PS版は、アペンドディスクも多数発売され、3rd以降の曲が追加されたモノがありましたが、大半がメインシステムが実装されておらず、メインの2ndミックスのディスクを立ち上げて、ディスクチェンジモードで交換するというめんどっちぃ作業で、似たりよったりな部分でポップンミュージックのPS版もそうでしたね。

自分はセカンドミックスとサードミックスだけ触れてましたが、ほとんどが星2つかライト向けモードでクリアしてた程度でガッツリやり込む方じゃなかったので。


今のビーマニを触れてる世代に是非とも触れておくべきな作品かなと思います。

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