今回も日米英限定戦…終盤の第4戦のグランバレー東逆走、最終戦のSS R11順走の攻略編です。
4戦目はとにかく短期決戦勝負、最終戦は長期による技量戦となります。
第4戦『グランバレー 東コース逆走』
FRチャレンジよりマシンスピードも速く、ちょっとした隙を見せてしまうと、すぐに話されてしまうリスクもありますが、グズグズせずに一気に勝負に出るようにしましょう。
最初のコーナーは、とにかく乱戦している場面もあるので、若干隙がない所へ飛び込んで一気に上位へ入り込まないとかなり難しいポイントとなります。
トンネル区間もこの辺も非常に乱戦しやすい部分ですが、300~400馬力クラスだとここで乱戦に巻き込まれてしまうケースは大きいです。
特に画像下のトンネル出口付近では、強引でドリフトを持ち込んでいってもいいですが、他車に押されて大スピンしてタイムロスだけは避けるようにしましょう。
低出力者の場合、ここでスピンすると大きくアドバンテージ離されてしまうリスクが大きいので要注意!
東コース名物の丘越えセッション、強引に出るか出ないかによって逆転できますが、この辺もサスペンションのジオメトリーが大きく出ます。
ライバルカーも縁石をのせてしまっては路肩へコースアウトする事もありますので、ミドルラインで一気にオーバーテイク仕掛けて狙いましょう。
そして、グランバレー逆走名物 最終コーナーはしっかり手前減速してからアウト・イン・アウトで飛び込みます。
イン側は若干轍があり、車体が跳ねてしまってコーナリング体制を崩してしまう危険性も潜んでいるので要注意。
4WD車種なら問題はないとおもいます。
最終のメインストレートはとにかく逃げ切りが重要、1周目ではトップに走っている車種の背後を回りこんでスリップストリームで抜きにかかりましょう。
特にWRC仕様のインプレッサとレース仕様、GTO後期ツインターボは加速力が意外に速いので、ギリギリに離されないように。
最終戦 SS R11(スペシャルステージ・ルート11)順走
最終戦はSS R11による3周決戦…1レースの走行時間もGTリーグのグランバレー順走に匹敵しますが、コーナーが意外にキツめ、さらに直角コーナーの多いSS R11なので、ここ1コーナー目はギリギリの減速タイミングで入り込んでドリフトで入り込む形で入ります。
出口付近で回転数が落ち込むので、すぐにシフトダウンして回転数を上げておきましょう。
直角コーナーとシケインが多く目立つ市街地エリア~高架下区間は、とにかく乱戦が起きやすく、ここで思うような順位に捉えにくいですが、2周目でここで一気に勝負に出ないと上位車種との大きなアドバンテージを空けられてしまうので、強引なぶれーキング勝負に出ましょう。
高架下~終盤区間はとにかくアドバンテージが大きく開いてしまう場面も多く、高架下のシケイン区間は進入角度が悪いと壁に接触して、あれよあれよ言ってる間に離されたら一巻の終わりで、特に4戦目との総合ポイントと僅差である場合、この区間でのミスが大きく逆転負けを屈する事になりますので要注意です。
終盤手前のヘアピン辺りで上位の車種にすぐに追いつくので、ここまで来れば後はミスをしないように堅実な走りで上位車種に射程を定めましょう。
しかし、WRC仕様のインプレッサやレース仕様のグリヴィスもここで手を抜かないので、とにかく離されないように脱出速度を高めていきましょう。
終盤のシケイン~バックストレートも混戦ポイントの一つであり、ここで上位車種が大きく乱れますが、落ち着いて仕掛ける場所を見極めればそれほど問題はありませんが、問題は首位に立った時の対処…ここで車体が大きく乱れて、大失速するとバックストレートで抜かれるという大逆転負けされる事もあるので、落ち着いて進入して、一気に脱出速度を上げてバックストレートを抜きに出ましょう。
●低出力車種での場合…
FCは最高420~440馬力、S13と180、S14は480馬力で多少リカバリーできますが、問題はプリメーラやコロナ・エクシヴ、SW20型MR2 Gリミデットは最高320馬力前後であり、特に予選ではどんなに頑張っても最下位からのスタートというのは仕方が無いので、本戦が大きな勝負の鍵になります。
慣れるまでは時間がかかりますが、300馬力車種での高出力車種をカモった時の爽快感は計り知れませんよ。
次回は久々のおまけ特集、内容は秘密。