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懐かしのゲーム作品を語る…第289回『ストライカーズ1945プラス』

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289作品目、今回は以前ストライカーズ1999がリリースされた同年の1999年にネオジオ向けにリリースした『ストライカーズ1945プラス』を語りたいと思います。

第二次世界大戦終結後、秘密組織C.A.N.Yによる国家転覆を阻止するために各国の戦闘機乗りによる特殊部隊『ストライカーズ』が立ち上がり、見事野望は阻止されたが、その戦いで重要資料が今度はF.G.R.と名乗る組織に奪われ、再度ストライカーズが出撃する内容。



操作方式は8方向レバー+2ボタン方式、ストライカーズ1999とほぼ同じですが、各機体にメインショット長押しによるチャージショットレベルが設定され、ストック数が異なっており、攻撃火力が弱い機体はチャージショットのチャージが早く、逆に攻撃火力が高い機体はチャージショットのチャージが遅くなります。

各エリア最深部にいるボスを倒せばラウンドクリアー、敵弾に触れると1ミスとなりますが、敵機に接触してもショットレベルが1段階下がるペナルティはストライカーズ1999と同じ、残機ゼロでゲームオーバー。

全8ステージ構成の2周エンド制です。



1998年にリリースした『ストライカーズ1945II』をベースにネオジオにアレンジ移植されたストライカーズ1945プラスは元々、海外のネオジオ向けにリリースした作品で、日本では少数的に稼動しておりました。

ゲーム操作解説も英文であり、そこも海外向けに意識したと考えられ、国内ゲームでの海外輸出向けにアレンジした作品も少なからずあり、スタンドタイフーンの筐体を再利用したタイトーのバトルギア2のバージョンアップの『バトルギア2V』もそこに当てはまります。


ストライカーズ1945IIでは、ライトニング、震電、疾風、モスキート、フォッケウルフTa152、F5Uフライングパンケーキの6機種が参戦し、プラスではIIから参戦のフォッケウルフTa152、フライングパンケーキ、初代ストライカーズ1945からは、ゼロ戦こと零式艦上戦闘機52型、スピットファイア、ライトニング、スピットファイアの他に、今作初登場のフィアットG-56、アセンターの2機種が追加されてますが、アセンターのみ隠しコマンド入力で登場します。


また、今作は低速による弾幕中心であり、ストライカーズに慣れない人でも入りやすいですが、弾避けによるスキルも大きく求められますし、ストライカーズ1945IIや1999みたいに弾が高速で飛ぶ場面は少ない方です。


しかし、難易度も高い分類に入る作品なのは確かですし、特にストライカーズ1945IIや1999から入った人は、この低速弾幕にかなり手を焼くことでしょう。


自分もストライカーズシリーズは、1999を触れたこともあれば、このプラスも金沢文庫のユニオンセンターのポニー筐体でプレイしてますが、イージーであっても5面辺りからこれでもかといわんばかりの硬さや弾幕の嵐なのですから、かなり手を焼きましたし、最終手前の面もかなりキツいし、ボムストックをいかに温存できてないと厳しい戦いを強いられてしまう場面に苦しめられましたね。


他機種では、彩京の子会社のクロスノーツからアークシステムワークス名義でPSP版がリリースしてたらしく、ファンからかなり再現度とオプションの不親切過ぎる所で酷評されてしまったという痛い結果になってたそうで、自分も知らずに買っていたらPSP版湾岸みたいに泣きをみていたのではないかとおもいます。

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