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懐かしのゲーム作品を語る…第300回『星のカービィ 夢の泉の物語』

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ハピきち「懐かしのゲーム作品を語る、遂に300作品突破 すご~いッ!」
 
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やって参りました!念願の300作品!!
ここまで続けて4年…よく書いたよな~と実感してしまいますが、300作品目の紹介に入りましょう。

300作品目は、1993年に任天堂からFCにリリースした『星のカービィ 夢の泉の物語』を紹介したいとおもいます…一応ネタバレアリ。
新作の『星のカービィ ロボボプラネット』が発売されたので、丁度いいタイムリーな作品になるかなと。

プププランドに夢の源である『夢の泉』、その夢の泉でカービィの宿敵であるデデデ大王が夢の泉にあるスターロットを部下に手渡し、夢が見れなくなったという珍事が起き、その事件の真相を解明とスターロット奪回する為にプププランドを渡り歩く内容。
 
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操作方式は十字キー+2ボタン方式、Bボタンがカービィのメインアクション、Aボタンがジャンプとなりますが、今作から↓+Aでスライディングが可能になった他、敵の攻撃能力を吸い込んで飲み込むことにより、様々な能力が使える『コピー能力』が追加され、それらを使う事によって更なる攻略の鍵やテクニックを要求されます。
 
セレクトで使用しているコピー能力を星として捨てる事ができ、十字キーの↑でホバリング、Aボタンを連打すると上昇し、Bボタンで空気砲を発射、通常体勢に戻ります。
 
敵の攻撃、接触するとライフが1つ減り、コピー能力を所持している時はコピー能力は強制解除。
ライフがゼロになると1ミス、復活は特定区間からやり直しとなる『戻り復活方式』で、残り人数がゼロになるとゲームオーバーとなりますが、コンティニュー機能が実装されてます。
 
最終目的は、夢の泉に潜む真の黒幕『ナイトメア』を倒す事が目的…全8ステージ構成、全49ラウンド構成(ボス戦も含めて。)となります。
 
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任天堂キャラの大先輩であるマリオやリンクと共に鉄板のキャラとなり、同時に後釜のポケモンのピカチュウと肩を並べたカービィ。
元々は初代GBの作品で、初代カービィのTVCM人気を大いに獲得。
その後に続編やTBS系列でのアニメ作品が作られ、はたまた大乱闘スマッシュブラザーズでは、歴代任天堂キャラや他作品キャラと戦うわと活躍の場を広げ、誰もがここまで予想していたのはいなかったはず。
同時に据置ハードでのシリーズがこれが初作品でもあるのは言うまでもないでしょう。
 
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ゲームの画質も当時のFCのグラフィックと音源としては非常に高いクオリティであり、これがFC末期の作品とは思えないほどの作りであり、同時に非常に丁寧に作られていたので、FCの後期作としては多くのファミコンファンがこの作品を100人中100人はこれを選ぶぐらいでした。

ゲームバランスも非常に優しすぎず、難しすぎずといった平均的なレベルでもありますが、このゲームにはクリア達成率というのが存在しており、ソフト内のバックデータファイルに最大3つまで実装されています。

各ステージをクリアする事により、自動的にセーブされ、その後の再スタート時の使用したファイル内のクリア状況が表示され、普通に正攻法でクリア進めても最大で96%止まりですが、中盤に隠し部屋にあるスイッチを作動すると、そのステージ内に隠された施設が解禁される仕組みになっており、この時全てのスイッチを作動させて施設を解禁させると初めて100%達成となります。
 
更に100%状態で今度はEXモードをクリアすると『パーフェクト』という表示の同時に究極の称号『星のカービィ』として与えられ、サウンドトラックモードが解禁されますが、この状態で通常モードを続行してしまうとサントラモードが消えてしまうので注意が必要です。

さらにEXは、途中でのセーブは不可能、尚且つライフ設定は3、それにミニゲームの難易度がベリーハードという厳しい仕様ですが、ちゃんとしたパターン構築ができれば、それほど苦になるほどはないとおもいます。
 
ライフ6と3による差でも結構厳しいといえば厳しく、終盤戦ではダメージを最小限に抑えておかないといくらカービィの数が足りなくなってしまうほどですから、結構シビアな戦いを強いられます。
 
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先程解説があったミニゲームも非常に凝っており、ぬいぐるみのカービィを取る『クレーンフィーバー』、デデデ大王が投げる卵と爆弾を上手く別けて飲み込む『たまごきゃっちゃ』、西部劇のノリで早撃ちをする『早撃ちカービィ』と本編を忘れてこっちもクリア後に遊べるのも魅力…これだけでも結構熱が入っちゃいますね。
 
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元々は父が妹の誕生日のプレゼントとして購入してくれたのが最初で、途中のステージが行き詰ってしまい、かなりこの辺で手を焼いていたのですが、偶々某所の書店でこの夢の泉編の攻略本が売っており、速攻で購入して、妹と一緒に攻略した思い出があります。
 
EXモードは流石に妹の手に負える難易度ではなかったのですが、自分は通常モードを嫌になるほど攻略本と独自の勘で制覇して完全クリアを果たしましたね。
実は自分が初めてゲームのエンディングを見たのが、この作品であったので結構思い入れのある作品だったのはいうまでもありません。
 
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これのアレンジ版として、他の任天堂ハードで『夢の泉デラックス』として再リメイクしてる他、バーチャルコンソールでも配信していますので、今の世代の人にも是非とも遊んでほしい名作だとおもいます。
 
「これからアクションゲームを触れてみたいけど、難易度の高いアクションは苦手…。」という人でも簡単にハマれる作品ですよ!
 

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