初代GTの攻略もいよいよハイレベルなバトルに突入…今回はチューニングカー王座決定戦での攻略…今までのバトルと桁外れな難易度に跳ね上がります。
正式には『チューンドカー最速マシン決定戦』で、転戦順はすべて逆走戦でとり行われ、各戦規定周回とも5周設定とかなり長丁場になり、特にグランバレーとSS R11は10分近い走行となるので、この辺も粘りのある走りと緻密なセッティングがモノをいいます。
特に注意すべき点として、このレースではレース仕様では参加できないレギュレーションが設けているので、特にリアの安定させるトラクションの稼ぎがいかに重要になりますし、同時にライバルカーも2戦辺りから急激に鬼のような速さになってきますので要注意です。
馬力の目安として500~700馬力前後が思想で、ターボ車の場合はタービンステージキット3でベースにしたエンジンパワーを作り、マシンが暴れまわらないような作りを心がけましょう。
サスペンションもセミレーシングタイプやスポーツタイプ、タイヤも低グレードのモノを使っていると、呆気なく置いてけぼりを食らいます。
ツバサ「手加減無しの全開バトルという事になるってワケ。」
今回はコース別による解説のみとなります。
●第1戦 ハイスピードリンク 逆走
難易度:★★★
初戦はハイスピードリンク逆走。
5周でも走行時間も短めですし、ライバルマシンもそれほど本気出してこないので問題はないですが、予選で最低でも好ポジションを取る様に心掛けましょう。
特にNSX-RとFD、R32、80スープラもかなり手強いので要注意です。
ライン取りも順走で走っている経験やライセンス取得試験で経験してるはずなのですが、とにかくマシンの速度域が高くなっているので、ラフな走りをしてしまうとリアタイヤがブレイクしたら一巻の終わりなので、高速域での減速も気をつけてましょう。
第2戦 グランバレーフルコース 逆走
難易度:★★★★
予選でエボIII、NSXが上位に食らいついてくる事は必須で、最低でも1分40秒前後に入る程度の好タイムをマークしないとかなり厳しく、特にNSX-RとFDはこの辺りから本気モードで逃げ切る体勢に入るので、上位で僅差にいる場合はできる限りに食らいつき、スリップストリームやブレーキング勝負で一気にアドバンテージを縮めていく必要があります。
勝負のポイントは、序盤の低速S字~鉄橋を渡った後の2つ目のトンネル手前のコーナーが大きなポイントとなり、次にメインコースのトンネルを抜けた後の右直角コーナーのみになります。
●第3戦 クラブマンステージ R5 逆走
難易度:★★★★★
初戦同様…全長は短めの周回コースですが、ライバルマシンの速さもここに来るとチートクラスといわんばかりの凶悪な走りに変貌し、バチコンもやってくるレベルなので要注意ポイント。
最低でも3位以内入賞が一番安全マージンとなりますが、特にエボIIIが2コーナー目から異常な加速力で追い上げてきますし、正攻法で走ろうとすると背後からライバルカーのバチコンの洗礼を浴びされてしまいます。
順位もガタガタに落とされた場合、潔く諦めて下さい。
第4戦 オータムリンク 逆走
難易度:★★★★
オータム逆走でのライバルカーのレベルは、先程のクラブマンより凶悪ではありませんけど、開幕から大混戦するのでシケインでおもいきって、ショートカットで順位を上げるという大胆な手で勝ちに行きましょう。
その後の立体交差~シケイン地帯まで、ミスをせずに逃げ切り、最終のヘアピンも丁寧なハンドリングが求められますが、予選で1分8秒台で通過すれば首位取れます。
最終戦 SS R11 逆走(スペシャルステージ・ルート11)
難易度:★★★★★★
順走も難易度高めのSS R11…逆走もとんでもなく難易度が跳ね上がり、特に序盤のS字シケイン~高架下のシケイン地帯まで、ほとんどミスをするとあっという間にアドバンテージを大きく引き離されてしまうので、旋回中の安定感のあるセッティングを作る必要になります。
ミスをせずに首位を守りきれるかが大きな勝負になりますが、予選では意外にタイム的に届きにくいので最後尾からのスタートとなりますが、最初のコーナーで飛び込んで一気に順位を上げるという暴挙を出るのも一つの戦略になるとおもいます。
次回は超高速域での短期決戦 メガスピード杯攻略に突入。