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懐かしのゲーム作品を語る…第316回『レーシングジャム&レーシングジャム チャプター2』

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316作品目、今回2作品目は1997年にコナミ・デジタルエンターテイメントからリリースした『レーシングジャム』、同作のアップグレード版『レーシングジャム チャプター2』を触れてみたいとおもいます…ゲーム画面が見つからなかったので、チラシとチャプター2のタイトル画面だけなので悪しからず。

国内6メーカー19車種(チャプター2はオリジナル車種3車種追加で22車種。)がストリートやサーキット、峠、ジムカーナで競い合う内容です。


操作方式はステアリング&アクセル、ブレーキ、クラッチ、バックギア付5速Hゲート方式シフトギア、サイドブレーキで構成されており、19車種のうち一台を選んでレース、タイムアタックができます。

各区間にあるチェックポイントを通過するとタイムが追加、制限時間がゼロになるとゲームオーバー。

選択できるコースは初級のストリートは往復のバイパス道、中級は海沿いのサーキット、上級と超上級は峠道で上級はヒルクライム、超上級はダウンヒルとなり、チャプター2の初級Aはジャンプ台付きの高速コース、初級Bは1の初級をさらにコーナーをキツめにしたコース、中級は分岐点アリのサーキットとかなり過激にパワーアップしています。


しかし、度々言うようにコナミのクルマゲーはどうしても人気的に泣かず飛ばずというジレンマばかりつきまとってましたが、このレーシングジャムは当時コナミが最先端技術を使った基板『コブラ』という自社製のゲーム基板を使っており、セガの『MODEL 3』を軽く超えたスペックを持っていたのだが、コストが非常に高過ぎたのが災いし、AOUショーのビジネスデーでも、価格の高過ぎが原因で逃げられ、その前にリリースした『ファイティング武術(ウージュ)』も割高なコストでバイヤーから逃げられ、さらに改良を加えても泣かず飛ばずでしたからね。

大型筐体版はバックギア付による5速Hゲート方式シフトギアとクラッチペダル、サイドブレーキなのに対し、通常仕様はクラッチペダルは排除、シフトギアはシーケンシャル方式シフトギアという形で、かつては上大岡のジアスに入荷されてたのが通常仕様でしたけど、大型筐体版は今亡き大和のビックアップルでやった事があります。

隠し車種として、三栄書房のチューニング雑誌『Option』が一時期デモカーとしてR33型GT-Rをベースに作られた『Option GT-Rスピードワゴン』というマシンが選択可能になり、R33のリアをワゴン風に改造したという正真正銘のGT-Rワゴンというマシンが使えましたね。

当時のコナミはときメモで快進撃を飛ばしていたのに、思わぬ形で失墜してしまったのは残念過ぎたなと。

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