●P5GG第29話(第78話)『高原でイケメンとテニス!?』
脚本:山下憲一 作画:奥山美佳 【放送当時データ】2008年8月31日 朝日放送・テレビ朝日系列ネット
●前回のあらすじ…。
昼下がりのナッツハウスに迷い込んだ一匹のパルミン、そのパルミンをショットしたら3人目の王様であるクレープ王女が出現した。
実は、クレープ王女とココ、ナッツは幼なじみであり、特にココとのプロポーズしていたという意外な話を暴露、同時にのぞみ達とくるみも驚きと嫉妬を抱く事に…。
3人目の王様が見つかった事は既にエターナルのイソーギンとヤドカーンが察知し、同時にクレープ王女とローズパクトによる奪いに現れたが、のぞみ達による活躍によって間一髪の所で命拾いをする。
同時にクレープ王女の体力が回復するまでの間、のぞみ達と共に過ごす事になるのだが、彼女のパワーに一体どこまでついていけるのやら…。
というわけで、今回のP5GG第29話は、『第2回プリキュア合宿』としてお送り致します。
前回、かれにゃんの別荘で泊まるという合宿プランを立てたのぞっち…じいやさんこと坂本さんによる運転で水無月家所有の山の別荘へ向かう事になりましたとさ。
のぞみ「来ちゃったね~。」
うらら「素敵です、青い空…緑の高原、澄んだ湖に高原の爽やかな風…そして、何より!」
のぞみ「かれんさんの別荘!」
水無月家、ホントにどれぐらいの土地の所有者なのかかなり気になります。(笑)
坂本「皆様、ようこそいらっしゃいました。」
こまち「すいません、いつもお世話になって…。」
特にかれにゃんとは一番お世話になってるのは、こまちさんですからね…1年生の頃からずっとでしたけど。(笑)
すると…
のぞみ「あ~!ねぇねぇ、かれんさん!」
かれん「何?」
のぞみ「あの広いテニスコートも別荘の敷地なんでしょ?」
りん「じゃ、あの隣のレストハウスも?」
かれん「そうよ。」
てか、ドキプリの四葉財閥といい勝負…恐らく、水無月家の方が圧倒的に…。(後ろを振り向く。)
ありす「四葉財閥を馬鹿にすると、ビーすけさんをこの世から消しますよ?(怒)」
ヤバイ、この子…普通の笑みなのに言ってる言葉が怖いよ。
それはともかく…。
うらら「あの…山もですか?」
かれん「冬はスキーも楽しめるのよ。」
個人所有じゃ、あまり面白みがないでしょうけど…恐らく冬季は一般に解放してると思いますね…どこの黄色のお嬢様とはおお違…。(再び、振り向く。)
ありす「まだ言うんですの? 次はホントに…。(←この後、危ない発言であるため、音声カットしました。)」
すんません、すんません、すんません…。
くるみ「もしかして、ここから見える景色も全部、水無月家の物だとか?」
かれん「ええ、その通りよ。」
この勝負、完全に水無月家の勝利。
流石に四葉財閥もここまでの資金は無いというわけですな…。
かれん「…い、今のは冗談よ。」
りん「かれんさんが言うと冗談と聞こえませんから…。」
いや、冗談じゃないですよ、だって5の26話にて水無月家所有のリゾートマンションがある島周辺の海域も水無月家の所有物と以前、じいやこと坂本さんが言ってたじゃないですか?
これを聞いた坂本さん、「お嬢様が冗談が言えるようになったとは…。」と号泣、いや…そこで泣く必要は無いと思いますよ、ハイ。
今晩の夕食も勿論、坂本さんが腕を振るうという事でその辺も期待大ということで…。
のぞみ「んじゃ、今日はみんなでスポーツしちゃうぞ~! けって~いッ!」
てか、のぞっち…スポーツできたっけ?
過去、スポーツがあった場面で5の36話で…。
のぞみ「やっぱりムリだよ~ッ!4キロなんて~ッ!」
全く想像もつかない…。
まぁ、その一方のエターナル側では…。
ブンビー「ええっ!? 休み無し!」
アナコンディ「…お下がり下さい、私は人を待ってるんです。」
はぁ…ナイトメア時代も踏んだり蹴ったりのブンビーさん、エターナルでも遂にここまできちゃったのですから…かける言葉も無いです、そこに…。
「アナコンディさん、遅くなって申し訳ありません。」
エターナル5人目の配下である『百井京介(ももいきょうすけ 以下京介)』ことムカーディアさん、登場であります。
アナコンディ「いえ、時間通りですよ。 ムカーディアさん。」
ブンビー「あ、あら…立ち上がりましたよ!?」
アナコンディ「よく、来ましたね。」
京介「ご指名をいただいて光栄です、ローズパクトの件ですね?」
「流石に話は早いですね。」ということで、すぐに京介初出陣となりました。
まぁ、その一方で…新たな配下が現れた事に気付いていないのぞっち達は…。
のぞみ「じゃ、みんなでテニスやるぞ~!」
りん「待った、さっきから張り切ってるけど…のぞみ、テニスやった事があるの?」
ここで、「テニスの王子様を見た事があるから!」という返答は無しだよ? 聞いてみると…。
のぞみ「ううん…。」
予想通り、やった事も無いらしい。(爆)
同時にこまちさん、うららもやった事が無かったとのことで…。
くるみ「私は平気よ、初めてだけど。」
まぁ、くるみはスポーツにおいても十分できる子ですから問題はないでしょう。
て、実際にやってみた結果…。
まさにこの差ですよね…。(汗)
これを見て、某青学の1年レギュラーのあの人から見たら、「…まだまだだね。」とツッコまれてますな。
んで、一番気になるのが、このお二方でしょう…。
かれん「みんな、楽しそうよ。」
りん「じゃ、私達も…。」
りん「…楽しみましょうか?」
かれん「…ええ、そうね。」
久々のかれ・りん戦争勃発。
楽しむというより、むしろ相手を潰すまで戦うでしょーが!
これまで振り返ってみれば…。
5の8話で、「私は馬鹿じゃないわ!」ドヤ顔を放つかれにゃん…これがかれ・りん戦争の始まり。
5の25話でもジュースに関してのケンカ…。
5の35話ではうららも巻き込ませるわと…。
ホントに多かったですよね、P5GGにおいては久々のかれ・りん戦争でしたから…。
こまち「これが、あの二人の楽しみ方だものね。」
恐らく、湾岸マキシやったら完全に対戦が終わる気配もなさそうだわ…。(笑)
で、こちら側では…。
クレープ王女「ココりんってば、なんて優しいクク~、これはもう…プロポーズとして受け取っていいクク~。」
彼の心の休養は休み無し…哀れ。(爆)
そこにくるみがテニスを終えて、王国に手紙を書くのですが、「今日は休ませろ!」とシロップから注意されるのですが、「ココ様とナッツ様の状況を王国に知らせるのが、お世話役として大事な仕事だから!」といきなり手紙を書き始めるのでした…まぁ、その横で一枚のスケッチブックを見ているナッツ、そのスケッチブックの中身は?
通信機能を実装したアイテム『ミルキィノート』の開発スケッチを書いていたのでした…実際に30話のラストで完成してましたからね。
再び、のぞっち側に戻りまして…。
京介「素晴らしい…見事なラリーでしたね。」
かれん「あの…どちら様でしょう?」
京介ことムカーディア、のぞっち達に初接近して様子を調べる為に来たのですが、「道を迷ってしまって…。」とごまかす。
まぁ、京介とかれにゃん、りんにゃんによる2対1のテニスマッチを勝負する事になるのですが…。
これまた、とんでもない強さ…手塚国光クラスだったら間違いなく秒殺確定ですわ。(爆)
まぁ、当然…りんにゃんが隙を突いて京介に勝利、「駅はどっちだったっけ?」とかれにゃんが道案内して、恭介は一旦退場するのでした…てか、水無月家の土地の駅も委託業務なの…か?
その一方、のぞ・うら・こまはパルミンを追いかけて、森の中へ行くのですが…。
パルミンの姿を見失い、完全に迷子になる…。
んで…一旦、のぞっち達の様子を探った京介は?
京介「さて…プリキュアの事は十分解ったし、始めましょうか?」
とまぁ、高見の見物ということで、ホシイナーの玉を落とす事に…てか、その規模でなるわけがないでしょう。(笑)
だが、この京介の放ったホシイナーの大きさは…想像絶する大きさだったのだ!
(後編に続く)