さて、サージェスミュージアムじゃなかった、地球市民プラザを後にしまして、そこから途中にいたち川と呼ばれる川沿いの道を通っていきますが、今回はその左奥の川の源流がある瀬上池まで走り抜けます。
いたち川は元々、鎌倉街道の出立点としての『いでだち』が有力説で、何故かこの川のイメージキャラがイタチで、この橋のオブジェや川の置物にもイタチが多く置いてあるんですよね。
この橋を渡っていき、瀬上沢の奥へ向かいます。
瀬上沢沿いの道の途中には、こんな光景にも会えます。
途中、瀬上沢の川沿いを離れまして、本郷石橋交差点を左折、鍛冶ヶ谷バス停の交差点を右折して奥の小道を向かうと本郷ふじやま公園と呼ばれる公園に行けます。
本郷ふじやま公園は、栄区で一番新しい公園で、スタート地点の舞岡公園と同様…こちらも古民家による展示が行なわれている公園で、同時に弓道場も完備されているという栄区でかなり設備が整った公園の一つだったりします。
こちらの古民家は、この地域がまだ旧鍛冶ヶ谷村と呼ばれた時にあった旧小岩井家を移築して復元されたモノで、こちらも舞岡公園の小谷戸の里と同様に、古民家の中を見学する事ができます。
偶々、今回訪れた時は五月人形が所狭しと飾られておりました。
ふじやま公園を後にし、ここから一気に急な下り坂を下りていくと中野町バス停に近い場所に出てきます。
再び、本郷石橋交差点で一旦消えた川もこの辺りから再び姿を現し、この画像の逆方向へ進みます。
いよいよ、走行記のゴールの瀬上池ももうすぐそこ…この辺りに差し掛かると、徐々に再びマンションや住宅地が徐々に減っていき、途中の上郷・舞岡線のガードを潜っていきます。
ちなみにここは、神奈川中央交通バスの本郷車庫の裏道だったり…。
実はこの本郷車庫、以前…2年前の12月に行った京都旅行の行きの行程でお世話になったあの深夜バス『ハーバーライト号』の出発場所がこの車庫から出発…奥に止まっているのが西日本JRバスのハーバーライト号です…懐かしい、確か本厚木辺りで見事ノックアウトされたっけな。
しかも、前の窓は完全に遮断されていたため、ヘンな感覚の車酔いにノックアウトだったんだよね。
もし仮に…。
みゆきちとなおなおだったら、早くても横浜東口辺りでノックアウトしそう、多分。
まぁ、そんな脱線な話は置いときまして、本編に戻りましょう…。
いよいよ道幅が無くなってきまして、クルマも通りづらい感じになってきました…当たりも民家の一軒さえ無くなり、まさに山の中。
ちなみにスタート地点からこの時に10キロを越えて、12キロ強だったりします。
これは癒されるわ…思わず撮影しました。
起点の舞岡公園から戸塚駅、本郷台駅、ふじやま公園を経由して13.2キロで遂に瀬上市民の森に到着。
まぁ、大きく遠回りしながらの走行記ですが、たまに遠回りしながらの走行も意外に楽しいものだったりします、ハイ。
ちなみに第1回に走った区間と合わせて合算すると…。
第1回 こどもの国~東名横浜町田~保土ヶ谷 23キロ
第2回 舞岡公園~戸塚東口~本郷台~瀬上市民の森 13キロ
合計 36キロとなったのでした。
今回はやたらと古民家が多く出てきた走行記ですが、次回は…。
こまち「今度は磯子~箱根間ね。」
…片道でも5時間掛かるって。(爆)