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P5第38話『プリキュア5のシンデレラ物語』 エピソード詳細

●P5第38話『プリキュア5のシンデレラ物語』
 
【名台詞】
ブンビー「次こそ見てろよ!私のサクセスストーリーは続きがあるんだよ~ッ!!」


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●あらすじ(朝日放送 公式HPより引用。)
 

ミルクは小説を書くために、こまちにシンデレラの絵本を借りたの。
シンデレラの物語を書き写して、文章の書き方を勉強するみたい!

一人で部屋にこもってさっそく書き始めたミルクは、ある事をおもいつくんだ。
シンデレラのストーリーを少し変えてみよう!

 

ある所にのぞみにそっくりなシンデレラと、姿はこまちにそっくりだけどいじわるなお母さんと、りんとかれんにそっくりなお姉さんが住んでいたの。
ある日、お城でパーティが開かれる事になり、シンデレラだけお留守番…そこへうららそっくりの魔法使いが現れて、シンデレラにステキなドレスとガラスの靴をプレゼントするの。

パーティではコージが王子様☆
 
でもシンデレラは何度も転んでて・・こんな風にストーリーを書いていると、のぞみがミルクの様子を見にやってきたの。
ミルクは見られたくないと、ナッツハウスの外へ出て行くんだけど、なんとそこへブンビーが現れて、ミルクの小説を取り上げてしまった…!


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★概要
プリキュアシリーズによる童話のパロディ作品は比較的に珍しいケースであるが、初めてこのエピソードを取り上げたのがこの38話。
 
脚本は村山 功先生が担当し、作画は5の23話でも担当したMHとS☆Sのky楽たーデザイナーの稲上 晃氏が担当しており、エピソード全般もプリキュアシリーズらしくドタバタなコメディな展開になっており、後のスマプリでもこれに近いオマージュを使っている。
 
文章の書き方を学びたいということで、ミルクはこまちからシンデレラの絵本を借りて文章の書き方を勉強する…しかし、それじゃあまりにも面白くないからといい、シンデレラの物語をミルクなりに自己流にパロディアレンジを加え、のぞみがシンデレラになったが、殆ど踏んだり蹴ったりという構成に書き換えてしまい、そんな事も知る由もなく、当ののぞみが部屋に入ってきてミルクの書いたシンデレラの文章を見られる事にマズいと気付き、外で出ようとした矢先にブンビーに見つかってしまい、シンデレラの文章とともにミルクも拉致されてしまう。
 
ブンビーが作り上げたシンデレラの世界に入り込んだのぞみ達、ミルクを助けるためにプリキュアに変身し、見事に救出した同時に12時の鐘が鳴り響き、同時に元の世界に戻ってくる事ができた。
 
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しかし、戻ってきたのは束の間…ミルクが書いたシンデレラの物語に一同が大激怒し、さすがにミルクもこれに関しては完全に否定できなくなり、完全に逃走を図る事になったが、結局…ミルクの本性が丸見えになってしまったシンデレラともいえよう。
 
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今回のエピソードでもっとも疑問なのがブンビーさん…彼はなぜ、童話の世界を作って送り込む能力を持っていたのだろうかという疑問点。
 
続編のP5GGで唯一の物語の世界へ送り込む能力の持ち主といえば、エターナルのシビレッタのみであるが、それ以前にも16話で海賊ハリケーンの世界を引きずり込ませたアラクネアさんも同じ事がいえるのだが…。
 
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今回使用したドレスももちろん劇場版5からの流用で、この辺も当時の放送で劇場版による宣伝PRとして使うために起用されたともいえるのは確かであるが、できればTV版によるオリジナルドレスを起用したら、また違った魅力もあったのではないかと思う。

●登場キャラクター
 
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ミルク
ブンビーさん
シャンデリア型コワイナー


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★エンドカード(再放送版)
使用セル画は39話の中盤、一人っきりになったナッツがこまちを見つけた場面からの流用で、作画はワンピースの作画を担当している袴田裕二氏が担当。
 
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★エンドカード(放送当時)
放送当時は劇場版告知による特別仕様のエンドカードで、こちらも劇場版のビジュアルからの流用であり、再放送版のエンドカードと差し替えられている。

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●名場面
『あまりにも優しすぎる 母こまち、舞踏会にお土産があると思ってるシンデレラのぞみ』
 
少しの失敗で原作ではかなり罵声やイジメにあってるシンデレラであるが、元々絆の大切さをモットーに入れているプリキュアシリーズであるため、一部上手く上手く絡めているが、そもそも舞踏会にお土産があると思ってるのぞみの考えにもクスリと笑わせてくれてる。
 
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●名場面
『魔法使いうららののぞみ変化ショー』
 
舞踏会に行けずにたそれがれるのぞみ、そこに現れた魔法使いのうららがのぞみに魔法でドレスアップするのだが、そこもミルクが描いた物語同様のいじくられっぷりであるが、見てるだけでも結構笑える。
 
しかし、熊の着ぐるみ以降からカオスな展開になってきてるのだが、このままずっと続けていたら更にカオスな姿になっていた事であろう。
 
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●迷場面
『物語でもイジメまくる ミルクの腹黒さの闇…。』
 
文章の勉強するためにシンデレラを書き写すミルク。
しかし、単なる沿った物語がつまらないから自己流のパロディで仕上げてしまうのだが、それでもどうして目の敵にするかのようにのぞみを思ってるミルクの心の闇について誰もが知りたいところである。

●関連エピソード
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●スマイルプリキュア!
第39話『どうなっちゃうの!? みゆきのはちゃめちゃシンデレラ』
 
川村プリキュアシリーズの後続作にもシンデレラエピソードは存在するのが、このスマプリ39話。
学校の図書室で『始まりのシンデレラ』という絵本を見つけたみゆき達、すると絵本の中に吸い込まれてしまい、シンデレラの世界に飛ばされてしまうエピソードがこのエピソードであるが、意地悪な継母や姉妹がウルフルン達が演じ、みゆきが散々な目にあってしまう。
 
プリキュア5とのシンデレラによる差別点はみゆきオンリーによる変身のみでアカンベェと戦う内容と最後のオチがスマプリらしいドタバタなオチで終わる。
 
スマプリ39話の後に、5の38話を見比べてると面白いだろう。

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