聖良「見てて、私たち…Saint Snowのステージを!!」
おまたせしました、今回は7話の後編的な位置である8話のレビュー。
リアルタイムは終わっちゃったけど、東京MXで再オンエアも決定しましたからね…そんな事はどうでもいいですね。
では、本編をどうぞ。
●サンシャイン!!8話
先頭バッターは、北海道代表のセイントスノー…。
確かに、実力は高いのは事実であった…。
曜「千歌ちゃん?」
千歌「あ、うん…。」
そして、二番手であるAqours…。
お互いに出し切り、イベントは幕を下ろした。
で、
帰り際に東京タワーに立ち寄る千歌達でした。
花丸「どこまで行っても、ビルばかりずら。」
ルビィ「あれが富士山なのかなぁ?」
…結果は気にしてないイナカモノズのルビ・まる。
「ふっふっふ…」
もう、この時点でまたしょーもない事をやり出したな?
善子「最終準プロジェクト、ルシファーを解放…魔力(以下略)」
ルビィ「善子ちゃんは元気だね。」
仕方がないよ。
元気だったのは善子のみであったが、そんななか…やはり気にしていたのが、
曜ちゃんでした。
「今日のイベントで、一番デキが良かった」と満足そうに語る千歌だが、しかし…今回のイベント参加グループはAqoursを含めて30グループ、その半数がラブライブ!出場経験を持ってたグループばかりであった。
湾岸マキシでいえば、S~SSSS級ランカーに紛れてるC級ランカーと同じレベルですし。
曜「私ね、セイントスノーを見て、これがトップレベルのスクールアイドルなんだって。 これができなければダメなんだって…なのに、入賞すらできなかった。」
モータースポーツの世界でいえば、プロレーサーばかり多いレースに、アマチュアレベルのレーサーが挑むみたいなモン…頭文字Dみたいな展開みたいにいかないのが現実である。
帰り際、大会の運営委員から手渡された資料を見た千歌たち、Aqoursの最終順位は…
投票数ゼロ、無投票であった。
これが現実であり、これが結果であった。
聖良「お疲れ様です、素敵な歌でとてもいいパフォーマンスだったと思います。 ただ、もしμ'sみたいにラブライブ!を目指しているのであれば、諦めた方がいいかもしれません。」
聖良、アドバイスすべきじゃないか? いつか、足下すくわれるぞ。(怒)
帰りの電車のなかで、未だに自己満足気味でいた千歌…。
曜「千歌ちゃん…千歌ちゃんは、悔しくないの?」
その一言で、千歌の周りの車内の空気が凍りついたのでした。
沼津に戻ってきた千歌達の待っていた生徒達は、今回のイベントの結果に関してあまり良い結果とはいえなかった事を喋れるはずがないですよ。
そこに、
ダイヤ「お帰りなさい。」
この後にルビィちゃんが号泣し、ダイヤさんが抱きついてくる場面で「よく頑張ったわね。」と優しい一面を見せたダイヤさんを見て、あの前半エピソードで否定してたダイヤさんとは思えない優しさでした。
一方の果南・マリーさんの淡島コンビは…
果南「ダイヤから聞いた、千歌達の事。」
鞠莉「そう。」
果南「どうするつもり?」
マジモードで鞠莉を睨む果南ちゃん、その意味とは?
再び、場面は沼津に戻り…
ダイヤ「ゼロですか…。」
梨子「はい。」
ダイヤ「やっぱりこういう事になってしまったのですね。 今のスクールアイドルの中では…先に言っておきますけど、あなた達は決して、ダメではないのです。」
言葉に疑問を持つ千歌達。
「十分練習を積み、ギャラリーに十分楽しめるパフォーマンスもしていてもダメ。」、確かに自己満足だけではラブライブ!に出るのはハードルを飛び越す事はできない。
ダイヤさんはある数字を口にする。
『7326』
ダイヤ「去年、最終的にラブライブ!にエントリーしたスクールアイドルの数ですわ。 第1回大会の10倍以上。」
千歌「…そんなに。」
穂乃果が初めてμ'sを立ち上げた年の5年前、最初にエントリーした時点で999位、そこからμ'sによる第1回の最高順位は20位であったが、穂乃果のムチャな練習が祟り、一旦ランキングから抹消された事は知ってる方も多いことでしょう。
第2回で優勝を果たしたが、第2回はルールを大幅に改定された時でしたからね。
μ'sが解散後…その勢いは爆発的になり、スクールアイドル全体レベルの高さがさらに向上していった。
うん、今のD1グランプリと似たり…
ダイヤ「スクールアイドルはドリフト競技とは違いますわ!」
めんちゃい。(笑)
というわけで、
後編に続く!