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第44回『2015年下期~2016年下期 プリキュアの半年を振り返る』

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今年もやります、プリキュアシリーズ半年までの歴史を振り返るコーナー!
 
『プリキュアを語る』シリーズで、定番しつつある恒例の『プリキュアシリーズの歴史を振り返る』のコーナー、今回は昨年10月から今年度10月までのプリキュアシリーズによる出来事を一挙にまとめていきたいと思います。
 
しかし、今年は本当にプリキュア関連のニュース、ハピプリ以上に大きく減少している傾向が強いようですね。

●2015年10月~12月
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●2015年10月31日
『映画 GO!プリンセスプリキュア GO!GO!!豪華3本立て!!!』が公開。
 
劇場版プリキュアシリーズ通産19作目、今期の単独シリーズ作はシリーズ初の3本立てという構成になっており、シリーズ単独作品での短編公開は2008年の『Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデー♪』以来7年ぶりとなるが、短編2本による展開構成はこのシリーズが初めてであり、公開当日がハロウィンというタイムリー的なネタを絡めているが、劇場版本編は『パンプキン王国のたからもの』がこの劇場版のメインストーリーとなる。
 
今回、鷲尾Pが東映アニメーションのデジタル映像部に相談し、「これまでのCG技術の蓄積を元に新しいことをやってみたい。」というとのことでこれまでは70分であった本編を50分まで短縮し、短編集をその70分の時間のうちに数十分を組み込むという形で合意した。
 
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CG短編エピソード『プリキュアとレフィのワンダーナイト!』と『キュアフローラといたずらかがみ』の2エピソードは、これまでフレプリから養ってきた3DCGを使ったCGアニメーション作品として今回の劇場版の短編に初めて使われ、『プリキュアシリーズの3DCG=エンディングがメイン。』という常識を改めて打ち破るという狙いがあったのだが、恐らくこの辺に関して、ディズニーとピクサーによる3DCGアニメ作品に近づけたいという部分があるのではないかと推測できる。
 
興行収益は5億6000万、前年度のハピプリの劇場版と比較すると、それでも横ばいな結果となった。
 
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●2015年12月
『魔法つかいプリキュア!』のメインビジュアルが個人のツイッター上で流出する。
 
2016年の現行シリーズである『魔法つかいプリキュア!』が初めて公開されたのが、またもや公開前による流出であるが、今回はある個人のツイッターで画質を粗くして流出されての登場で、画像解析用ツールによって簡単に把握されてしまい、各ネット上で拡散される形となった。
 
毎年恒例となっている次期プリキュアによるメインビジュアルのフライング流出は、『火の気が出ない所で煙が立つ』という恒例であり、その大半がハンダイの販売業者向けのカタログで先行公開されるが、年々増すごとに東映アニメーションによる情報公開の規制が非常に厳しくなっていたが、ハピプリことハピネスチャージプリキュア!の際には、大手通販サイト『Amazon』にて、3DS用のハードカバーのラインナップとして公開されたが、東映アニメーションから削除を受けたが、ゴープリことGO!プリンセスプリキュアは、フルタ製菓の業者向けの新商品カタログにて流出と、かなり大回り的な部分で出てきている。
 
公に公開されたのは、毎年年末ギリギリの部分…講談社のたのしい幼稚園やおともだちで先に公開されていた。

●2016年
 
独創的な路線ともいえる『GO!プリンセスプリキュア』で、新世代系プリキュアの開拓を狙ったプリキュアシリーズは、微妙ながらも徐々に人気の回復は取り戻してきていると誰もが見えていた…。
 
しかし、プリキュアによる『視聴率低迷』や『歴代プリキュアオールスターズによるキャパリティ問題』という現実問題が突きつけられたのもこの年である。
 
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●2016年1月31日
『GO!プリンセスプリキュア』放送終了
 
ディスピアによってトワやトワの兄 カナタの故郷であるホープキングダムを取り戻した。
 
しかし…ディスピアの次の狙いは、はるか達のノーブル学園であった。
 
グランプリンセスの力で渾身の力をギリギリに守り抜いたが、ディスピアが最後に託したのが配下のクローズに託され、再びノーブル学園を襲撃し、それを阻止するためにはるかは、クローズと話をつけるために自ら単独で説得しはじめる。
 
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「絶望は消せない。絶望がある限り、夢だって、輝き続ける。 いつまでも…」 、過去のプリキュアシリーズにおいて、『絶望』といえば2007年のYes!プリキュア5のナイトメアがこれにあたるのだが、『絶望=悪』『希望=正義』と単純な考えであったが、『希望も絶望も私を大きくしてくれた。』というこの部分に関しては、プリキュア5でも大きく描かれることはなかった部分であった事は間違いない。
 
説得の末、「お前の相手はやってられねぇ、消えてやる。」と言葉を残し、クローズは去っていった。
 
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しかし、1年間プリキュアをやってきたはるか達だが、同時に持っていたドレスアップキーは二度と使えなくなるという更なる小さな絶望もあった。
 
しかしそれは、彼女達がホープキングダムとはるか達が住む世界を救った唯一の形見となったのであったのは言うまでもないだろう。
 
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●2016年2月7日
『魔法つかいプリキュア!』放送開始
 
シリーズ通産13作目、そして通産11代目となったプリキュアがこの『魔法つかいプリキュア!』、通称『まほプリ』である。
前作『GO!プリンセスプリキュア』で、これまでなかったプリンセスの姿で戦うというシリーズは、意外な人気を博したことで成功を収めた他、決め技の際にフォームチェンジを使うというハピネスチャージで活かしきれなかった反省点を上手く活かされてきた。
 
そして、今作はP5以降のシリーズでは違うメンバーによる青や黄色プリキュアをやってきたという展開が使われてきたが、今作はメインキャラによる色違いのフォームチェンジを使うという展開を積極的に使うというアイディアが採用されており、キャラクターデザインは過去にプリキュアシリーズの作画担当をやってきた宮本絵美子氏が起用された。
 
 
これにはちゃんとした理由があり、この時点でプリキュアシリーズのメンバーの数も40人以上まで膨れ上がってきているという部分があったためではないかと考えられる。
 
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●2016年3月19日
『映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』が公開。
 
劇場版通産20作品目であり、オールスターズシリーズでは短編を含めて12作品目となった今作も前作 春のカーニバルと同様のミュージカル形式のパターンという形はこれまで同様だが、前作の反省点を上手く活かし、前作以上に楽しめる作品になったと好評を受ける。
 
公開直前に日刊スポーツより刊行の『プリキュア新聞 2016年春号』にて、鷲尾Pが最終ページにて「来年以降のオールスターズはやらない。」という衝撃発言が出たのもこの時で、この頃から徐々にオールスターズの人数問題は大きく表に現れたという部分としていえる形でもある。
 
このコメントに関して、プリキュアシリーズを扱っているネット上では大きく飛び交っていた。
 
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●2016年4月26日
プリキュアシリーズ 3DCGエンディングのダンスの創始者 タレント 前田 健さんが他界。
 
プリキュアシリーズにおいて、今日までの3DCGによるエンディングダンスのキッカケを作ったフレプリことフレッシュプリキュア!、その出演メンバーであり、カオルちゃん役も演じていたタレントの前田 健さんが亡くなられたという報じられたのもこの時で、享年44歳でこの世を去ってしまった。
 
このショッキングなニュースは、多くのタレントやファン、プリキュア関係者も大いに驚かされたのはいうまでもなかった。
 
 
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●2016年6月
まほプリ勢の新戦士、キュアフェリーチェが一ヶ月前に公式HPにて情報公開される。
 
プリキュアシリーズにおいての新戦士追加は、大体が6月半ばにて『新しいプリキュアが登場!』の告知を出し、7月ギリギリに出すというパターンがお決まりであったが、このキュアフェリーチェの登場告知は6月頭から情報を公の場で公開したという例は極めて例がなかっただろう。
 
予告どおり、フェリーチェは7月第1週目のオンエアに予告通りに登場した。
 
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●2016年7月3日
まほプリ23話にて、キュアフェリーチェ(ことは)が登場する。
プリキュアシリーズによる似顔絵紹介エンドカード終了。
 
まほプリによる追加戦士であるフェリーチェことことはの正体は、みらいとリコが育てていた妖精 はーちゃんが擬人化した姿であり、言動も少しはーちゃんの部分が残っているのも大きな特徴であろう。
 
妖精から人間、そしてそこからプリキュアになるという部分に関しては、かつてのP5GGのミルキィローズ以来のパターンともいえる。
 
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そして、同時期にハピネスチャージプリキュア!からやってきた視聴者による似顔絵もこの回を洩って募集を終了となり、約2年5ヶ月による視聴者によるプリキュアシリーズの似顔絵紹介のエンドカードはここで幕が下ろされた。
 
しかし、この時…魔法つかいプリキュア!の視聴率も徐々に下降しており、初回の放送では5%と高めの数値であったが、8月終了辺りの時点で3%以下まで落ち込む回もあり、この時点でプリキュアシリーズと同じ時間帯の他局のアニメ番組に視聴率が奪われており、人気と視聴率自体に黄信号が出始めた。
 
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●2016年10月9日
プリキュア5等の主題歌、声優の工藤真由が結婚、来年度で芸能界を引退表明。
 
『プリキュア5 スマイルgo go!』や『プリキュア5 フルスロットルGO GO!』と数多くのプリキュアソングを歌ってきた他、スイートプリキュア♪ではフェアリートーンの役も演じてきた声優兼アーティストの工藤真由さんが、一般男性と語乾坤されたという報告をブログ上で公開された。
 
その同時に『来年度で芸能界から引退をする。』という情報も告知されたのもこの時であり、プリキュアシリーズのアーティストで引退という言葉が出てきたのはこれが初めてである。

★今後の展開予定
 
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●2016年10月29日 『映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身 キュアモフルン!』が公開予定。
 
 
●2016年 冬『2017年度 プリキュアシリーズ(仮)』の情報解禁?
 
 
●2017年 1月『魔法つかいプリキュア!』オンエア終了。
 
 
●2017年 2月『2017年度 プリキュアシリーズ(仮)』放映開始?
 
 
●2017年 春『2017年度 劇場版プリキュアシリーズ』公開?

●2015年下期~2016年上期にオンエア・上映されたアニメ作品
 
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●『おそ松さん』
2015年10月から翌年4月までテレビ東京系列、BSジャパンでオンエアされた故 赤塚不二男原作コミック『おそ松くん』のリメイクアニメ作品。
 
物語は原作から大きく時間が進み、20歳になった松野家の6つ子のおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松以外にもイヤミやチビ太等のメンバーも登場し、なかでも6つ子達の大きく性格や表情が異なる部分で大きく差別化され、若い女性ファンが大いに人気を博し、現在も止まらず人気が絶えない。
 
徳間書店の月刊アニメージュにて、おそ松さん関連の特集記事が出た号にて、一般書店が瞬く間に品切れ店が続出したというニュースになるぐらいである。
 
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●『ラブライブ!サンシャイン!!』
2016年7月から9月まで、東京MXテレビ、BS11、静岡放送等でオンエアされた人気アニメ『ラブライブ!』シリーズ第3弾。
 
舞台は静岡県の沼津の内浦を舞台にしており、高見千歌とその仲間達によるスクールアイドル『Aqours(アクア)』による物語が展開された。
元々、2015年に企画を立ち上げて、先代のμ'sより早いペースでのアニメ化だが、同時にエンドロールには静岡県内の実際の企業もスペシャルサンクスとして登場し、同時に沼津による人気も爆発的な地位を獲得した。
 
サンシャイン!!の放送前に、2016年1月~7月にNHKのEテレにて『ラブライブ!』の再放送もオンエアされた。

★放送当時に起きた国内の出来事…2015年10月~2016年9月
 
 
10月1日
★スポーツ庁が設立される。
 
10月5日
★マイナンバー通知が各地で通知される。
 
10月8日
★超大型台風 台風23号が北海道に上陸し、沿岸部で大きな被害を与えた。
 
11月10日
★ソニーがベータマックスによるビデオカセット生産と出荷を翌年3月を以て終了すると発表した。
 
11月11日
★国産初のジェット旅客機『MRJ』が名古屋空港にて初飛行した。
 
11月30日
★情報会社オリコンが、『2015年の本のベストセラーランキング』にて、芥川賞を受賞したお笑いコンビのピース 又吉直樹が手掛けた『火花』が223.3万部を記録したと報告された。
 
 
2016年1月
★NHK大河ドラマ『真田丸』がオンエアされる。
★人気アイドルユニット『SMAP』が解散報道が報じられたが、同年8月14日にて、年内による正式に解散が決定した。
 
2016年2月
★鹿児島県の桜島 昭和火口にて爆発的な噴火が発生した。
 
2016年3月
★北海道新幹線 新青森~新函館北斗間が開業、北海道で初めての新幹線が開通する。
 
2016年4月
★電気事業法の改正により、電力自由化がスタートする。
★『熊本地震』が発生、26日に熊本県を中心に吸収広域で地震が発生する。
★三菱自動車が軽自動車による燃費データを不正に行っていた事が発覚される。
 
2016年6月
★16日、大リーグのマリーンズのイチローが、日米通産安打数を4,257本を更新し、ピート・ローズの記録を更新した。
★選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げられ、翌月10日の参議院選挙から起用された。
 
2016年7月
★アプリゲーム『ポケモンGO』が日本でも配信、同時にマナーのモラルに関しての問題も大きく取り上げられたりと大きな社会現象を受ける。
★東京都都知事選挙が行われ、小池百合子氏が新都知事となる。
 
2016年8月
★リオオリンピックが開催される。
★11日、8月初の祝日『山の日』となった。
 
2016年9月
★17日、週刊少年ジャンプに連載していた秋本 治先生の人気漫画『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』が完結、同時にコミック200巻を発売となり、40年の歴史に幕を下ろした。

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