『やっちゃえ、日産』…やっちゃった結果、ニスモで究極までやっちゃいました。
フェアレディZ(Z34)&GT-R NISMO
日産の直系ワークスといえば、ニスモことニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの存在を知ってる人も多いはずだが、そんなニスモが市販車ラインナップとして誕生させたのが、このZ34型フェアレディZとR35型GT-Rのニスモだ。
★Z34 フェアレディZ NISMO
Z34のニスモ仕様は2013年に追加されたグレード。
ベースは2008年に発売された6代目 Z34型をベースにしており、基本コンセプトは普通のZ34とは変わらないが、そこにニスモが手掛ける形になっており、足回りは専用サスペンションを与えている。
そこにバイクでおなじみのヤマハ製のパフォーマンスダンパーを前後に取り付けられ、ホイールはRAYS製のアルミ製の鍛造ホイールを履かせており、フロントは19インチの9.5、リアは19インチの10.5というサイズを装備、使用するタイヤはブリジストンの『ポテンザRE11』と呼ばれるスポーツタイヤも履かせてるのだから、浅海性やコーナリング時の安定性も抜かりはない。
剛性もニスモロゴが入った専用タワーバーも装備、エンジンパワーユニットのVQ37型も大きく強化されており、排気ロスの低減やECUの性能の見直しており、エンジンパワー&トルク性能も上手く両立させ、最高出力は336馬力から355馬力までアップされている。
湾岸マキシに追加されてるZ34のニスモは、2014年にマイナーチェンジされた際に作られた仕様。
ニスモデザインアイデンティティを採用し、エクステリアデザインを刷新。具体的には、バンパーとサイドシルプロテクター、ニスモレッドアクセントを配し、専用LEDハイパーデイライトとジュークや現行マーチでも採用されてる部分を採用している。
★GT-R NISMO
2013年秋に2014年モデルを発表されたR35、翌年の2月に正式発売されたNISMOバージョンはノーマルのR35以上の戦闘力を増すため、妥協を許さないマシンチューンを施しており、足回りはビルシュタイン製電子制御ダンパー『ダンプトロニック』とスプリングを装備しており、今までのR35の足回りよりハードな足回りとなっている。
これは元々、滑らかな路面のサーキットによる走行を想定としてるが、ストリートや高速道での走行という部分は排除しているため、ちょっとしたバンピーな路面に関しては非常に苦手な部分を持つが、それらを補うかのように、ニスモによる専用エアロパーツを与えられているのだ。
このエアロパーツもカーボン製となっており、300キロ走行時に約100キロのダウンフォースを得る事ができ、この辺もSUPER GTで培ったノウハウを最大限に活かされてる他、VR38DETTもさらに強化、気筒ごとに最適な点火時期をコントロールする制御、最適な燃料噴射量を調整するインジェクター、冷却性能を高めるための加圧式リザーバータンクを新たに装備し、最高出力は600馬力までアップされているが、もちろん整備に関しては日産のハイパフォーマンスセンターで整備を受ける必要がある。
そんなR35 NISMOも最終進化モデルの2017年度仕様が遂に発表され、R35も来年度で遂に10年目に突入する事になったが、大きく進化を遂げてきてるR35の限界はまだまだ見えてこないだろう。
そんな、R35とZ34のニスモ仕様を楽しみたい人は、湾岸マキシによる連動サービス『湾岸マキシ.NET』のプレミアム会員を利用すると獲得できる。
既にプレミアム会員になっているユーザーの場合、車両獲得クエストの交換チケットを30枚集めないと獲得できないが、ターミナルスクラッチの5枚目と6枚目のカードの当たり車種のフルチューン仕様も貰えるので、これの機会に是非ゲットしてみてはいかがだろうか?