346作品目…350作品まで、あと4作品。
今回は1986年にタイトーからリリースのブロック崩しゲー『アルカノイド』を紹介です、こちらもタイトー作品で知らない人はいない大メジャー作品。
DOHを討伐するために、自機『バウス』を操って突き進む内容です。
操作方式は、アナログ入力によるジョグダイアルデバイスと1ボタン方式、ボタンはエナジーボールの発射とレーザー取得時のショット発射。
エナジーボールを取り損ねたり、DOHの攻撃を受けたりすると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーですが、初回20,000点、以降50,000点毎に1UPします。
全33ステージ構成による1周エンド制です。
80年末期のタイトーといえば、チェイスH.Q.やダライアスといった大型筐体モノやアップライト筐体作品ではバブルボブル、レインボーアイランドと名作揃いが多かった時期であり、くじ系や直営ゲーセンのタイトーステーションオンリーになった今と電GO!とバトルギアで華を咲かせた頃のタイトーと比較すると、かなり脂がのった名作を世に送り出してはファンから絶大な人気を博し、アルカノイドも初代ダライアスが発表された年に産声を上げた名作でもあります。
元々、ブロック崩しといえばボールを落とさずにパドルを動かしてブロックを破壊するという懸念しかない単純なモノですが、そこに他のブロック崩しにはないステージ配置やアイテムの追加が加えられており、そこが過去のブロック崩しの常識を覆した理由ともいえ、似たり寄ったりな部分ではドットイート作品の『レイメイズ』、スペースインベーダーのリメイク作品『リターン・オブ・インベーダー』や『マジェスティック・トゥエルブ』も同じ一途を辿っています。
アイテムは、ボールのスピードを低下させる『スロー』、ボールがバウスに戻ってきた時に停止し、ボタンを押せば再度発射できる『キャッチ』、一度にエナジーボールが3つになる『ディプラプション』、ボタンでショットを放つ『レーザー』、バウスの幅が広がる『エキスパンド』、次面に進める『ワープ』、1UPの『エクステンド』がありますが、ワープとエクステンドは極めて出現率が低いアイテムで、ワープは真横の脱出口に入ると、強制ラウンドクリア且つ10,000点加算されるため、ハイスコア狙いになるとかなり重要になってきます。
アナログ入力によるジョグダイアルデバイスはバウスの素早い動きに対応でき、ここもジョイスティックではできないアクションを放てるのも最大の魅力でしたね。
このアルカノイドでの有名な話といえば、一世帯前のドラえもんの声優である大山のぶ代さんがアルカノイドが達人級のテクニックの持ち主である話は、フジテレビの『トリビアの泉』等のバラエティ番組で取り上げられ、多くのゲーム業界やゲーマー、声優業界でも知られてるのも有名ですね…自己ベストが120万は未知の領域です、アルカノイドでは。(笑)
『全国2位ではなく、スポラン(新宿にあるゲーセン)というゲーセンで、会った事のない仮想ライバルとスコア合戦してただけらしい。 ちなみに全国一位のスコアは128万前後。』
いや、それだけでもスゴいですが、全国一位のランカーさんも知らないでしょう…2位が大山のぶ代さんだという存在を。(^_^;)
ランキングでも2番目に入る実力派はある意味で、ゲーム関係のDVDやアルカノイドDSの発表会で、デモンストレーションプレイを魅せてくれました。
アルカノイドの難点は、やはりアナログ入力によるジョグダイアルデバイスの故障による修理が掛かるという点と序盤3面のステージが非常に初見殺しであるという部分でしょう。
後者の序盤早々の3面は、日光いろは坂みたいなステージ配置で、これを上手く破壊していくというテクニックが非常に試されるのですが、初心者の大半はここで残機を多く潰してゲームオーバーになるケースは多く、初回で3面で赤子の手を捻るかのように消えていった人もいらっしゃったはずです。
前者によるジョグダイアルデバイスの故障は一番の致命傷であり、普通のコンパネであればジョイスティックの回路とジョイスティックのデバイスを交換すればすぐにできますが、ジョグダイアルデバイスはクルマゲーのステアリングコントローラと同じぐらいラフな使い方をすれば消耗が激しくなる傾向があり、FC版のアルカノイドも専用コントローラ同梱で発売されてましたが、乱暴に扱えば修理もできないという点がありますが、AC版は特に修理では一番手間の掛かるメンテナンスだと思われます。
アップライト筐体による特殊デバイスで、アルカノイド以外ではナムコの『超絶倫人ベラボーマン』のベラボースイッチ、カプコンの『ロストワールド』のローリングスイッチボタン、SNKの『怒』シリーズとデータイーストの『ミッドナイトレジスタンス』のダイヤルレバーもそうでしたが、ベラボーマンのベラボースイッチはカプコンの初代ストリートファイターの圧力内蔵センサーボタンの派生型でしたので。
自分がアルカノイドをやったのが、小さい頃にさがみ野にある相模健康センターのテーブル筐体でプレイしたのが最初で、FC版はRF端子による純正機で周辺機器で遊びましたけど、今のTVになってからは遊べなくなった作品かなと。
他機種ではFC版とSFC版、DS版がありますが、FC版は先程の専用コントローラーが無いとプレイは不可、SFC版はパッドとマウスでのプレイは可能ですが、ステージ構成は異なるので注意です。
今回は1986年にタイトーからリリースのブロック崩しゲー『アルカノイド』を紹介です、こちらもタイトー作品で知らない人はいない大メジャー作品。
DOHを討伐するために、自機『バウス』を操って突き進む内容です。
操作方式は、アナログ入力によるジョグダイアルデバイスと1ボタン方式、ボタンはエナジーボールの発射とレーザー取得時のショット発射。
エナジーボールを取り損ねたり、DOHの攻撃を受けたりすると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーですが、初回20,000点、以降50,000点毎に1UPします。
全33ステージ構成による1周エンド制です。
80年末期のタイトーといえば、チェイスH.Q.やダライアスといった大型筐体モノやアップライト筐体作品ではバブルボブル、レインボーアイランドと名作揃いが多かった時期であり、くじ系や直営ゲーセンのタイトーステーションオンリーになった今と電GO!とバトルギアで華を咲かせた頃のタイトーと比較すると、かなり脂がのった名作を世に送り出してはファンから絶大な人気を博し、アルカノイドも初代ダライアスが発表された年に産声を上げた名作でもあります。
元々、ブロック崩しといえばボールを落とさずにパドルを動かしてブロックを破壊するという懸念しかない単純なモノですが、そこに他のブロック崩しにはないステージ配置やアイテムの追加が加えられており、そこが過去のブロック崩しの常識を覆した理由ともいえ、似たり寄ったりな部分ではドットイート作品の『レイメイズ』、スペースインベーダーのリメイク作品『リターン・オブ・インベーダー』や『マジェスティック・トゥエルブ』も同じ一途を辿っています。
アイテムは、ボールのスピードを低下させる『スロー』、ボールがバウスに戻ってきた時に停止し、ボタンを押せば再度発射できる『キャッチ』、一度にエナジーボールが3つになる『ディプラプション』、ボタンでショットを放つ『レーザー』、バウスの幅が広がる『エキスパンド』、次面に進める『ワープ』、1UPの『エクステンド』がありますが、ワープとエクステンドは極めて出現率が低いアイテムで、ワープは真横の脱出口に入ると、強制ラウンドクリア且つ10,000点加算されるため、ハイスコア狙いになるとかなり重要になってきます。
アナログ入力によるジョグダイアルデバイスはバウスの素早い動きに対応でき、ここもジョイスティックではできないアクションを放てるのも最大の魅力でしたね。
このアルカノイドでの有名な話といえば、一世帯前のドラえもんの声優である大山のぶ代さんがアルカノイドが達人級のテクニックの持ち主である話は、フジテレビの『トリビアの泉』等のバラエティ番組で取り上げられ、多くのゲーム業界やゲーマー、声優業界でも知られてるのも有名ですね…自己ベストが120万は未知の領域です、アルカノイドでは。(笑)
『全国2位ではなく、スポラン(新宿にあるゲーセン)というゲーセンで、会った事のない仮想ライバルとスコア合戦してただけらしい。 ちなみに全国一位のスコアは128万前後。』
いや、それだけでもスゴいですが、全国一位のランカーさんも知らないでしょう…2位が大山のぶ代さんだという存在を。(^_^;)
ランキングでも2番目に入る実力派はある意味で、ゲーム関係のDVDやアルカノイドDSの発表会で、デモンストレーションプレイを魅せてくれました。
アルカノイドの難点は、やはりアナログ入力によるジョグダイアルデバイスの故障による修理が掛かるという点と序盤3面のステージが非常に初見殺しであるという部分でしょう。
後者の序盤早々の3面は、日光いろは坂みたいなステージ配置で、これを上手く破壊していくというテクニックが非常に試されるのですが、初心者の大半はここで残機を多く潰してゲームオーバーになるケースは多く、初回で3面で赤子の手を捻るかのように消えていった人もいらっしゃったはずです。
前者によるジョグダイアルデバイスの故障は一番の致命傷であり、普通のコンパネであればジョイスティックの回路とジョイスティックのデバイスを交換すればすぐにできますが、ジョグダイアルデバイスはクルマゲーのステアリングコントローラと同じぐらいラフな使い方をすれば消耗が激しくなる傾向があり、FC版のアルカノイドも専用コントローラ同梱で発売されてましたが、乱暴に扱えば修理もできないという点がありますが、AC版は特に修理では一番手間の掛かるメンテナンスだと思われます。
アップライト筐体による特殊デバイスで、アルカノイド以外ではナムコの『超絶倫人ベラボーマン』のベラボースイッチ、カプコンの『ロストワールド』のローリングスイッチボタン、SNKの『怒』シリーズとデータイーストの『ミッドナイトレジスタンス』のダイヤルレバーもそうでしたが、ベラボーマンのベラボースイッチはカプコンの初代ストリートファイターの圧力内蔵センサーボタンの派生型でしたので。
自分がアルカノイドをやったのが、小さい頃にさがみ野にある相模健康センターのテーブル筐体でプレイしたのが最初で、FC版はRF端子による純正機で周辺機器で遊びましたけど、今のTVになってからは遊べなくなった作品かなと。
他機種ではFC版とSFC版、DS版がありますが、FC版は先程の専用コントローラーが無いとプレイは不可、SFC版はパッドとマウスでのプレイは可能ですが、ステージ構成は異なるので注意です。