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マキシ参戦車種紹介 第84回『ランボルギーニ・カウンタック』

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70年代のスーパーカーブームのスター的な存在。 そのマシンの輝きは今でも輝く。
ランボルギーニ・カウンタック
 
5DX+で新規メーカー参入となったランボルギーニ、そのランボルギーニで70年代から90年代まで作られたスーパーカーといえば、やはりカウンタックと答える人は数多くいるはず。
 
カウンタックは1971年から90年まで生産し、マシンデザイナーはマルチェロ・ガンティーニが手掛けている。
同氏が手掛けたウェッジシェイプ的なスタイルは、多くのスーパーカーのデザインに大きな影響力を与え、同時に1970年代の日本でセンセーショナルを作り上げたスーパーカーブームの火付け役を作り上げた。
 
パワーユニットは4リッターのV型12気筒のパワーユニットを搭載しているが、5DX+に参戦するカウンタックのLP400は1974年に誕生したグレードで、初期版は5リッターのV型12気筒を搭載、最高出力は375馬力まで発生するが、マキシによる初期馬力設定で300馬力まで落とされ、足回りは前後ともダブルウィッシュボーン方式を採用し、この辺もスポーツカーで基本的に採用している。
 
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カウンタックのもう一つの最大の特徴といえるのが、このシザードア方式と呼ばれている。
ドアの開閉方法も当時のスーパーカー業界で大きな衝撃を与えているが、一般的によく知られているガルウィングドア方式は、5DXから参戦しているメルセデス・ベンツのSLS AMG GTの祖先であるSL300から始まり、そこからガルウィングドアの歴史を作り上げ、90年代にはマツダの軽自動車『AZ-1』でもガルウィングドアを起用されている。
 
最近のチューニングカーの一部で、通常のドアをシザードアに改造するカスタマイズカーも見られる。
 
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その後、カウンタックも改良を続けられ、カウンタックのグレードも多数登場した。
マキシに参戦するLP400にも他に、初期型の5リッターのV型12気筒のLP500、超限定モデルで3台しか作られなかったウォルターウルフ・バージョン、5000QV、後期最終モデル 25thアニバーサリーを最後に1990年に次期車種であるディアブロに座を譲る事になる。
 
車名の由来は、イタリア南部の方言で『驚き』を表す言葉であるが、カウンタックという呼び名は日本での呼び名で、本国イタリアでは『クンタッシ』と呼ばれている。
もし、イタリアへ旅行される際、カウンタックでは通じないので注意してもらいたい。

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