355作品目、今回は前回(第354回)紹介した彩京のストライカーズ1945シリーズの続編『ストライカーズ1945II』を紹介したいと思います。
前作、秘密結社C.A.N.Yの野望を阻止したストライカーズ。
1945年にポツダム宣言を以て第二次世界大戦は終結し、アメリカ国防総省はC.A.N.Yによる極秘資料を厳重に保管していたのだが、その極秘資料がF.G.Rと名乗る組織に持ち出されてしまい、C.A.N.Yが配備されなかった極秘兵器を次々と世界各地に出現させて、再び世界を混乱させようと計画を立ち上げたという情報をキャッチし、ストライカーズが再び立ち上がるという内容。
操作方式は前作同様の8方向レバー+2ボタン方式、メインショットとボンバーによる構成ですが、今作からは貯めたゲージによるチャージショットを放つとさらに強力なチャージショットを放てるシステムに変更。
さらに今作に参戦した機体はライトニングと震電以外に、イギリスは爆撃機や攻撃機、偵察機でも起用されたモスキート、ドイツはフォッケウルフ、日本陣営はゼロ戦の代わりとしてキ87疾風、アメリカ陣営はムスタングの代わりに試験機のF5Uフライングパンケーキと大幅にリニューアルとなり、初心者向けは疾風、フライングパンケーキとなりますが、フライングパンケーキのチャージショットの上昇率は高く、チャージショットが放ちやすいという利点があります。
敵弾やボスに触れると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーですが、ザコ機に触れた場合はショットレベルが一段階落ちるペナルティが課せられます。
全8ステージ構成の2周エンド制度。
以前紹介し、ネオジオにリリースしたストライカーズ1945プラスの基本ベースとなったストライカーズ1945の第2作。
今回も第二次世界大戦とSFを上手く取り込ませた世界観であり、今作品のボスも破壊されるとメカに変形する展開は相変わらずといった感じになりますが、今作品もかなり抜かりはない作りになっています。
特に今回はライトニングと震電以外の機体と攻撃性能は大幅に見直されています。
特に疾風は前作のメッサーシュミット同様のサポート機による自動的にサーチして敵を倒す性能とチャージショットはサポート機による一点集中攻撃、ボムは実戦配備されたなかった大型爆撃機『富嶽』による援護射撃は画面を覆うぐらいの大きさであるため、防御面としては頼りになる部分もあるので使い勝手がいい機体になります。
モスキートはスピットファイアとの入れ替えで参戦した機体で、攻撃力は桁外れの威力でチャージショットのロイヤルナパームの火力はお墨付きといってもいいぐらいで、フライングパンケーキはチャージショットのチャージスピードも早いため、貯めたら一気に放って一網打尽にできるし、サーチレーザーの信頼性も魅力的です。
フォッケウルフは個人的に敵弾を消すプラズママインはムスタングのサポート機による回転ショットをスピードを遅くした感じですが、ボムのロケットは威力的に中途半端であり、使い方次第では化けるけど、相変わらずの『男ならコレを選べ!』のインストカードに書いてあるわりには、火力不足且つ使い勝手が悪いライトニングはボンバーのムスタングによる援護射撃だが、これも中途半端であり使い勝手がかなり悪く、チャージショットのミサイルも微妙な威力。
震電も個人的に相変わらずの機動力とサムライソードの威力は健在で、サムライソードがチャージショットに変更となったが、一撃瞬殺できる威力まではならなかったと思います。
ゲームバランスは前作と変わらずで、低速弾と高速弾によるコンビネーション『彩京弾』パターンは相変わらずだが、最初の2面までは初心者でもサクサク進めるが、問題は3面で、この辺りから敵の攻撃ランクもかなり高くなり、街ステージの砲台地帯は初心者泣かせの難所で、ここでフルボッコされたケースも少なくなく、次に難しいのが鉱山ステージの装甲列車と空中の敵、小屋からの砲撃とさらに初心者泣かせで、ボス戦も小さい高速弾がバラまいてくるオチなので、ここで消える確率も高めであり、初心者の殆どが3面でしょう。
北極海ステージのボス空母による3面と4面はさらに凶悪度が増し、高速小型弾と低速の小型弾の割合が恐ろしくなり、大半でもボンバーを使い果たしてしまうとさらにゲームオーバーへのリスクは高まってしまうオチで、ラストまでのボンバーストックの同時に繊細なスキルも要求されてくるので結構苦労する場面も多く、プラスからやり始めたユーザーだとこの違いに気付く人も多いでしょう。
ストライカーズ1945IIは、現在も一部ゲーセンでも現役に稼動してるとこも多く、レトロゲーム専門のゲーセンのみならず、駄菓子屋や玩具屋のゲーム筐体にもメタルスラッグシリーズと共に稼動してる地域もあるぐらいで、そんなストライカーズ1945IIも来年で稼動して20年を迎え、彩京作品の中で最も知名度を貢献した大名作ともいえるでしょう。
まぁ、後期になると麻雀ホットギミックシリーズが出しては、ワケの分からないヘンなビジュアルと爆笑ビジュアル、ヤバいネタ満載の屈辱ネタとか、ゲーメストを刊行していた新声社爆破とか名誉毀損になりかねない事をやらかしたっけな。(-.-;)
他機種では、初代PS版とPS2があり、PS2は初代とのカップリングで、初代PS版彩京自身から発売されており、廉価版もリリースされましたが、入手自体も現在は少し難しいかなと。
前作、秘密結社C.A.N.Yの野望を阻止したストライカーズ。
1945年にポツダム宣言を以て第二次世界大戦は終結し、アメリカ国防総省はC.A.N.Yによる極秘資料を厳重に保管していたのだが、その極秘資料がF.G.Rと名乗る組織に持ち出されてしまい、C.A.N.Yが配備されなかった極秘兵器を次々と世界各地に出現させて、再び世界を混乱させようと計画を立ち上げたという情報をキャッチし、ストライカーズが再び立ち上がるという内容。
操作方式は前作同様の8方向レバー+2ボタン方式、メインショットとボンバーによる構成ですが、今作からは貯めたゲージによるチャージショットを放つとさらに強力なチャージショットを放てるシステムに変更。
さらに今作に参戦した機体はライトニングと震電以外に、イギリスは爆撃機や攻撃機、偵察機でも起用されたモスキート、ドイツはフォッケウルフ、日本陣営はゼロ戦の代わりとしてキ87疾風、アメリカ陣営はムスタングの代わりに試験機のF5Uフライングパンケーキと大幅にリニューアルとなり、初心者向けは疾風、フライングパンケーキとなりますが、フライングパンケーキのチャージショットの上昇率は高く、チャージショットが放ちやすいという利点があります。
敵弾やボスに触れると1ミス、残機ゼロでゲームオーバーですが、ザコ機に触れた場合はショットレベルが一段階落ちるペナルティが課せられます。
全8ステージ構成の2周エンド制度。
以前紹介し、ネオジオにリリースしたストライカーズ1945プラスの基本ベースとなったストライカーズ1945の第2作。
今回も第二次世界大戦とSFを上手く取り込ませた世界観であり、今作品のボスも破壊されるとメカに変形する展開は相変わらずといった感じになりますが、今作品もかなり抜かりはない作りになっています。
特に今回はライトニングと震電以外の機体と攻撃性能は大幅に見直されています。
特に疾風は前作のメッサーシュミット同様のサポート機による自動的にサーチして敵を倒す性能とチャージショットはサポート機による一点集中攻撃、ボムは実戦配備されたなかった大型爆撃機『富嶽』による援護射撃は画面を覆うぐらいの大きさであるため、防御面としては頼りになる部分もあるので使い勝手がいい機体になります。
モスキートはスピットファイアとの入れ替えで参戦した機体で、攻撃力は桁外れの威力でチャージショットのロイヤルナパームの火力はお墨付きといってもいいぐらいで、フライングパンケーキはチャージショットのチャージスピードも早いため、貯めたら一気に放って一網打尽にできるし、サーチレーザーの信頼性も魅力的です。
フォッケウルフは個人的に敵弾を消すプラズママインはムスタングのサポート機による回転ショットをスピードを遅くした感じですが、ボムのロケットは威力的に中途半端であり、使い方次第では化けるけど、相変わらずの『男ならコレを選べ!』のインストカードに書いてあるわりには、火力不足且つ使い勝手が悪いライトニングはボンバーのムスタングによる援護射撃だが、これも中途半端であり使い勝手がかなり悪く、チャージショットのミサイルも微妙な威力。
震電も個人的に相変わらずの機動力とサムライソードの威力は健在で、サムライソードがチャージショットに変更となったが、一撃瞬殺できる威力まではならなかったと思います。
ゲームバランスは前作と変わらずで、低速弾と高速弾によるコンビネーション『彩京弾』パターンは相変わらずだが、最初の2面までは初心者でもサクサク進めるが、問題は3面で、この辺りから敵の攻撃ランクもかなり高くなり、街ステージの砲台地帯は初心者泣かせの難所で、ここでフルボッコされたケースも少なくなく、次に難しいのが鉱山ステージの装甲列車と空中の敵、小屋からの砲撃とさらに初心者泣かせで、ボス戦も小さい高速弾がバラまいてくるオチなので、ここで消える確率も高めであり、初心者の殆どが3面でしょう。
北極海ステージのボス空母による3面と4面はさらに凶悪度が増し、高速小型弾と低速の小型弾の割合が恐ろしくなり、大半でもボンバーを使い果たしてしまうとさらにゲームオーバーへのリスクは高まってしまうオチで、ラストまでのボンバーストックの同時に繊細なスキルも要求されてくるので結構苦労する場面も多く、プラスからやり始めたユーザーだとこの違いに気付く人も多いでしょう。
ストライカーズ1945IIは、現在も一部ゲーセンでも現役に稼動してるとこも多く、レトロゲーム専門のゲーセンのみならず、駄菓子屋や玩具屋のゲーム筐体にもメタルスラッグシリーズと共に稼動してる地域もあるぐらいで、そんなストライカーズ1945IIも来年で稼動して20年を迎え、彩京作品の中で最も知名度を貢献した大名作ともいえるでしょう。
まぁ、後期になると麻雀ホットギミックシリーズが出しては、ワケの分からないヘンなビジュアルと爆笑ビジュアル、ヤバいネタ満載の屈辱ネタとか、ゲーメストを刊行していた新声社爆破とか名誉毀損になりかねない事をやらかしたっけな。(-.-;)
他機種では、初代PS版とPS2があり、PS2は初代とのカップリングで、初代PS版彩京自身から発売されており、廉価版もリリースされましたが、入手自体も現在は少し難しいかなと。