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P5第41話『伝わる気持ち こまちとうらら』 エピソード詳細

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●P5第41話『伝わる気持ち こまちとうらら』
 
【名台詞】

うらら「どうして…ここに?」

こまち「どうしてかしら? でも、きっとここだろうなと思ったの。」

うらら「こまちさん…。」

こまち「私、うららさんにどうしても話したことがあって、本当に偶然なんだけど…実は私も同じ事で悩んでいるの…主人公の女の子が…台詞が思い浮かばなくって、だから…だから、うららさんの悩みに何も答えられることができないけど、今…私にできることは…。」


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●あらすじ(朝日放送 公式HPより引用。)
うららがドラマのオーディションを受ける事に!
のぞみは「スゴーイ!」とビックリ!
オーディションで演じるのは、好きだった男の子と離れ離れになってしまう女の子が、最後に気持ちを伝えるシーン。
 
でもうららは良い別れのセリフがうかばなくて、ひそかに悩んでいたの。
やっと考えてたセリフは「私は、サヨナラは言えません」。
みんなステキだというけど、こまちだけはあいまいな返事・・。
そんなある日の放課後、学校にいるはずのうららがいない。
こまちはハッとして講堂へ向かうと、うららが舞台の上で思い悩んでいたの。
 
そんなうららにこまちは、今書いているラブストーリーの別れの言葉が思い浮かばなくて、同じように悩んでいる事を伝えるの。
 
そこへのぞみも、二人の思いを感じ取って講堂に現れたわ!
3にんのキモチは言葉にしなくても、心で伝わったの。
うららとこまちはおもわず嬉しくなるの。
でもそこへまたナイトメアが・・。


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★解説
プリキュア5シリーズで本編によるあまり接点が少なかったこまちとうららによるエピソードである。
小さい子には少し理解が難しい部分のあるエピソードで脚本担当したのは、佐藤勝一氏が手かげており、エピソード終盤までこのシリアスな展開は続く。
 
次のドラマのオーディションに受けるため、別れ際に相応しいセリフについて悩んでいたうららはのぞみ達に見てもらう事になった。
ナッツとの練習で、「私…さよならは言えません!」というセリフで何か思い出したのはこまちであった。
 
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放課後の講堂で、うららはこまちが今書いている新作の小説について、こまちも同じ所で躓いていたという部分に関して自ら告白。
これを見てうららは、こまちも同じ悩みで悩んでいたという事で緊張の糸が解けたともいえる。
 
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「思いが伝わるなどただの幻想だ。」と嘲笑うかのように現れるブラッディは、プリキュアに変身したのぞみ・うらら・こまちに対して攻撃の牙を向けて襲い掛かるが、しかしこまちはブラッディの攻撃によって完全に鳥かごにされてしまうのだが、しかし、ミントことこまちのミントシールドのパワーを最大限まで発揮させて、ブラッディが放つ触手を見事撃破に成功する。
 
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「お互いに思う気持ちは伝わる。」という事をその力の証明を魅せたのぞみ、同時にその無限の力を甘く見くびっていたブラッディは何事もなかった様に退散するのだが、この同時にブラッディ自身の『絶望』の二文字はこの時点に見え隠れていたということはいうまでもないだろう。
 
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そのブラッディ側のサイドをみてみよう。
カワリーノは「この時点でドリームコレットは手にして、この部署自体は解散になってるはずだが…。」と事に疑問視を抱いていた事が事の始まりである。
 
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ブラッディ「お前の望み通りこの部署は解散だ!」
 
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カワリーノ「ほう…それはどういう意味ですか?」

ブラッティ「私が言うとおり、目的を達成していれば問題ないのだろ?」

カワリーノとブラッディという関係を見て周知の通り、カワリーノはブラッディの元部下であり、ブラッディはカワリーノの元上司であるという関係だ。
この時点で、やはり両者の関係もギクシャクし始めていたという部分に関して、ファンも一発でお解かりいただけるはず。
 
その不満を46話、ブラッディはカワリーノに厳しく追求することになるのだが…プリキュア以外でナイトメア陣営の陰の部分があったという異色のエピソードもいえるが、素晴らしい脚本なのに対し、河野氏による作画がややマイナスポイントになってしまったのは残念極まりない。

●登場キャラクター
 
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ミルク
カワリーノ
ブラッディ


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★エンドカード(再放送)
42話中盤のブンビーとアクア、ルージュによる戦闘シーンでブンビーのライダーキックによって倒された場面からのセル画のアレンジ。
 
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★エンドカード(放送当時)
放送当時のエンドカードも劇場版告知であり、同時にネタバレシーンでもある。
場面は下のオープニングシーンのイベント会場まで行進している場面からの流用である。

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