プリキュア業界の世間は、次期作のキラプリで期待膨らませているのだが…。
しかし、去年下期と今年度の1月による他の放送局によるプリキュアシリーズの再放映に大きな動きがありましたが、東映アニメーションの公式HP上で過去のプリキュアシリーズによる再放送による情報はあまり情報を流すこともなく黙秘してしまってるというのが非常に歯がゆい状況に陥っていますが、プリキュアガーデンであんなにアピールしてるにもかかわらず、この扱いは一体何なのか…。
●首都圏エリア
去年11月に東京MXでもゴープリによる再放送始まりましたが、これに遅れての1~2ヶ月前にtvkことテレビ神奈川でもゴープリの再放送が始まっていたそうですけど、こちらもあまり詳しい情報ソースがあまり流れていないため、やはり突発的に持ってきたという形はあり得ると思います。
放送時間は過去にtvkによるプリキュアシリーズでの再オンエアしていた月曜から木曜までの朝8時によるオンエアですけど、この放送局も近年、アニメ番組に関してはあまり安定しておらず、殆どが通販番組で穴埋めしているという非常に大ダメージを負わされてますね。
プリキュアが終わると、30年以上前のアニメ作品でまたもや穴埋めさせるという暴挙に出てしまうtvkの悪い癖は未だに治らないようです。
ちなみに、tvkの方の放送スケジュールは昔のMXと同様の週5日態勢による5話ペース…現在は16話まで進んでるとのこと。
これで長続きしないのは目に見えてしまってるんですよね。
そんなMXですが、今月27日までにハトプリが放送休止という状況。
去年も秋辺りに似たような休止期間をやっていましたね。
特にMXも夕方から深夜までアニメ番組の数的に半端ではないというのは周知のとおりですが、この辺も非常に意外な部分で安定していないという部分もありますが、MX2とサブチャンネルを持っているのにこの辺も大いに活かしきれていないのではないかと部分も見られますけど。
●関西エリア
なぎさ「…サンテレビによるプリキュアが終わって、怪物くんになってる。」
ほのか「へ?」
関西で唯一の過去のプリキュアシリーズの再放送局である兵庫のサンテレビですが、いつの間にか終了して別のアニメとして怪物くんに変わってしまってるようですね。
恐らく今月10日に終了したのではないかと推測できますが、この辺もかなり期待していたファンも多いのに、この対応は非常に残念な結果になってしまいましたが、今後の復活は望めるのでしょうか?
●東北・北海道エリア
一方の北海道エリア…こちらはテレビ東京系列局であるTVhでオンエアしている無印P5ですが、こちらは既に36話まで進んでるようですね。
しかし、ここまで驚異的なスピードでいってはいいものの、次のプリキュアシリーズによる再放送に関しての視野は入れてるのかという部分に関して、どうも不透明感が強い感じがあり、「人気のあるプリキュアなんだし、流せばナンボ。 後はなんとかなる。」という考えで放映しているのではないかと考えてみると、過去にこれで続投ができずに打ち切って失敗している地方局も多く、特に復活が絶望的である放送局も栃木や茨城、千葉が一番いい代表例になってます。
それに再放送は提供スポンサーもつかないため、朝日放送や東映アニメーションによる販売放送によるパターンなのだから、この辺も難しいのも現状でしょう。
●やはり、プリキュアは作品そのものが限界?
そして、来年度の映画では…過去メンバーは完全にリストラへ。
P5から観始めて、MXで過去のシリーズを観てきた方にはなりますけど、今のプリキュアシリーズは昔のシリーズと比較すると、大人でもグッとくるような話もなくなってきてるし、「いい話だったな。」という魅力さえもまったく感じなくなったとおもいます。
オールスターズによる展開も今振り返ってみれば、DX3までは非常に盛り上がっていたけど、NS1以降になってからは無理やりに継続して人気の地位を守り抜きたいというのは分かる気もしますが、増えすぎたシリーズメンバーの整理をせずに突っ走った挙句、「登場している過去のキャラの存在が映画では出てるけど、それほど活躍していない場面ばかり目立ってしまってる。」部分もあり、商品展開も「現行作と二作前シリーズは売れるけど、それ以前のシリーズのキャラはあまり印象が残っていないためか、一気に在庫の山を抱えてしまった。」という厳しい現実も。
自分もハピプリとゴープリ辺りで、プリキュアに対する情熱も一気に急激に醒めちゃったという感じがあるのですが、プリキュアシリーズに代わる違う日曜朝8時半のアニメ作品を作って心機一転させるべきなのではないかとおもいますね。