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懐かしのゲーム作品を語る…第361回『桃太郎電鉄X(ばってん)九州編もあるばい!!』

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361作品目、今回は2001年にハドソンの『桃太郎電鉄X(ばってん)九州編もあるばい!!』を語りたいと思います。
 
みんなで遊べるボードゲーム作品で、以前のFC版『SUPER桃太郎電鉄』からの続きとなりますが、基本的なルールは以前紹介した『SUPER桃太郎電鉄』と同じで割愛しますが、規定した年数の決算にて総資産がトップになったプレイヤーが勝者ですが、今回は一部ルールが変更されています。
 
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モードは、日本各地を縦断しながら制覇していく通常の『いつもの桃鉄』、各種ルールを設けたバトルモードの『バラエティモード』、さらに九州地区をクローズアップした『桃鉄九州編』がありますが、特に一番見所は桃鉄九州編でしょう。

九州エリアもメジャー的な主要駅しかありませんでしたが、九州エリアはさらにバス移動や路面電車による移動もあり、九州地区に馴染みのない地名も多く、メジャー的な博多や佐世保、熊本、大分等であったが、九州編はさらに九州・沖縄エリアに住んでる方ならピンとくる地名もあり、一部でも知られてる久留米や太宰府、門司港、マイナーな指宿や枕崎、五島、志布志、沖縄の宜野湾、糸満といった地域もあり、さらに九州ならではのイベントによるミニゲーム、有名な物産も出てくるのも魅力でしょう。
 
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そして、今の桃鉄では当たり前である最狂にして最強、最悪、極悪非道という言葉が似合い過ぎるキングボンビーも登場。
 
ゲームをさらに盛り上げてくれるのも間違いないですし、さらにキングボンビーによる苦痛の快楽を味わされるのも定番であるが、特に今作はボンビラス星に飛ばされるオチもあるため、そう易々と手を抜かずに完膚なきまでに突き落とそうとするので油断もできないですよね。
 
対抗馬であるメカボンビーシリーズでキングボンビーを沈静化させる事もできますが、上級グレードであるメカボンビーRXのヒップバズーカはかなり高威力であるため、一発でキングボンビーを軽くノックアウトでき、メカボンビーは相変わらずの火力とスペックであるが、意外に侮れないのがメカボンビーより下のヤマトザムライは、たまにキングボンビーを軽くひねってしまうという部分もあります。
 
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ゲームバランスとグラフィック的にPS2やDS、PSPと後期ハードらしく、3DによるCGになっており、三段階の視点が選べるというのも魅力ですし、様々なレギュレーションで執り行うバラエティーモードがあるため、マンネリ化を無くしているというのも事実ですが、
 
唯一難点が一部シリーズからのシステムの再利用とカードシステムの弱体化…。
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X(ばってん)の物件購入の際に購入した物件を増賃できるシステムは『SUPER桃太郎電鉄III』に採用したシステムでもあるが、今作品のメカボンビーVSキングボンビー戦のバトルも同作と続編のDXからの再採用であるが、後期シリーズからメカボンビーは廃止となってしまいましたからね。
 
カードシステムも大幅な見直しとなり、かつてはカード効果を一発シャットアウトさせる防御力的にかなり強かったブロックカードは1回で呆気なく消滅するぐらいの防御力に著しく低下しまったけど、まぁ初期のブロックカードの効力は強かったですが、2回ぐらい粘りがあっても良かったのでは。
 
 
所持しているカードをコンピューターウィルスで消滅させる自害系のウィルスカードも防御できるワクチンカード、相手のカードにウィルスカードを送りつけるハッカードという妨害カードも今の時代に合わせたネタというのも凝ってますが、ウィルスカードによる防御対策も戦況に大きく戦況に関わる部分も多く、特に移動系の急行カードやのぞみカード、ぶっとびカードは移動による重要なアキレス腱的な部分もありますし、便利系では防御系のブロックカード、リカバリー系の徳政令カード、封印カード等の妨害系が失うとこれもかなり手痛い部分もあります。

九州エリアによるマップのバトルになると、全国マップと違うため、この辺も慣れる必要はあるかなと…那覇や南西諸島まで50マス以上となるため、かなり負担は大きいけど、急行系カードの使い方が勝負になるかなと。
 
ぶっとびカードや北へ!カードで一気に飛び、そこから急行系カードで一気にアドバンテージを縮めていかないと、結構苦しい戦いになりますね。
 
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X(ばってん)は非常にバラエティー的にぎっしり入っているので、突然始まるショッカーO野氏によるミニイベントもマンネリ脱却と一発逆転が狙えるチャンスもありますから、最初から最後まで油断できないですし、CPUキャラレベルも強さによって非常に配慮ができてますが、古代怪獣テポンドビス撃退イベントはストレスが感じるかなと思います。
テポンドビスイベントはある一定の資金を確保していないと、チクチクと資金を奪われていき、いつの間にかマイナスになって泣かされる場面も多く、初回登場時は残り少ない資金による問題に大きく直面してしまうため、この辺も非常に運任せとしか言いようがないと思いますけど、後期のシリーズではテポンドビスによるイベントは無くなったが、キングボンビーより凶悪なハリケーンボンビーやご当地怪獣によるイベントに変更されてからはまだバランス的に問題は無いとおもいます。
 
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FC版のSUPER桃鉄と比較すると、ゲームスピード的に明らかにX(ばってん)の方がスムーズですからこの辺も実感できますね。
SFCのSUPER桃鉄IIIは、FCより多少向上しているといえど、やはりあのスペックでない限り、快適に遊びづらいのかなとおもいますが、一人でCPU対戦で盛り上がったり、仲間と一緒に盛り上がったり…そこが桃鉄の楽しみの一つじゃないかなと思います。

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