●東海バス オレンジシャトル(とうかいばす おれんじしゃとる)
【概要 Wikipedia『東海バスオレンジシャトル』より引用、一部加筆。】
株式会社東海バスオレンジシャトル(とうかいバスオレンジシャトル)は、沼津、三島地区を中心に路線バスを運営する小田急グループ・東海自動車の子会社である。
本社は静岡県沼津市。
本社は静岡県沼津市。
1998年に箱根登山鉄道の三島と沼津のバス事業の沼津箱根登山自動車株式会社として集約分社し、翌年の1999年に『株式会社沼津東海バス』として設立、2002年に『株式会社 沼津登山東海バス』として社名変更、2016年4月に現在の社名に至る。
高速・特急路線バスを2路線、一般路線は沼津駅と三島駅中心に53路線を受け持っており、そのうちのラブライブ!サンシャイン!!の舞台となってる内浦方面へは、沼津駅南口から発着する4路線が運行している。
【解説】
1stシングル『君のこころは輝いているかい?』の冒頭で登場するバスが管轄している会社であり、ファーストシングルのスペシャルサンクスに『株式会社 沼津登山東海バス』として登場し、アニメでは社名変更を受け、現在の『株式会社 東海バスオレンジシャトル』としてラブライブ!サンシャイン!!の公式サポーターとなっており、ラッピングバスも運行している。
Aqoursラッピングバスは、2016年7月のアニメ放映開始の同時に運行を開始し、当初は2017年3月末を以て運行を終了する予定であったが、予想以上の反響と要望の声に応え、当分の間の運行する形になった。
(2017年3月時点、東海バス公式HPにて確認。)
バス車内もこれでもかと言わんばかりの至る所にAqoursのメンバーのステッカーや寝そべりぬいぐるみでトレスアップされており、路線図と運賃案内以外の広告類はすべて排除しているため、余計な広告類は抜いている。
沼津の雄大フェスタ内にあるサンシャイン!!コラボカフェ内にある浦女前の停留所も東海バスさんがコラボカフェによる特注品で作られたもので、こちらもコラボカフェ期間中は見る事ができる。
なお、実際の停留所名は『長井崎中学校前』という停留所名になるので悪しからず。
【路線案内】
内浦方面に行くルートはN21系統の沼津駅南口発の三津、長井崎中(浦女モデル校)経由の大瀬岬行とN22系統の沼津市立病院発の大瀬岬行、N23系統の沼津駅南口発の三津、長井浜トンネル経由の江梨行、N24系統の沼津駅南口発の三津、伊豆・三津シーパラダイス経由の木負農協行の計4路線で、ラッピングバスはそのN24系統の方になる。
●各区間の料金は?
大都市圏で採用されている均一区間制度ではなく、特定の停留所で加算される系統となり、沼津駅から内浦地区まで約500円以上跳ね上がるのは必須となるので、現金の際には要注意。
なお、子供料金は右記の表示の半額となる。
(この話はアニメ6話にて、ルビィが自ら語っている。)
■沼津駅南口から…
★あわしまマリンパーク 710円(所要時間 32分)
★伊豆・三津シーパラダイス 740円(所要時間 36分)
★長浜 780円(所要時間 37分)
★江梨 1,160円(所要時間 1時間6分~1時間11分)
★大瀬岬 1,330円(所要時間 1時間21分)
★長井崎中学校 850円(所要時間 40分)
■あわしまマリンパークから…
★伊豆・三津シーパラダイス 170円(所要時間 4分)
★長浜 210円(所要時間 5分)
★江梨 760円(所要時間 39分)
★大瀬岬 910円(所要時間 49分)
★長井崎中前 300円(所要時間 8分)
■伊豆・三津シーパラダイスから…
★長井崎中前 230円(所要時間 4分)
★江梨 700円(所要時間 35分)
★大瀬岬 840円(所要時間 45分)
★なお、長浜は伊豆・三津シーパラダイスの次の停留所で、徒歩圏内なので料金は割愛。
●現金で払うより、お得なチケットで内浦を周ろう!
上記料金を見て、さすがにカルチャーショックを受けた方もいるかもしれないが、東海バスではお得なチケットセットによる販売も行っている。
これを上手く活用すれば、余分な小銭の支払いや両替の手間も省け、乗り降りもラクなのだ。
★東海バス前線フリーきっぷ
東海バス全路線とも2日間、3日間利用ができる最強のチケット。
2日分は3,900円、3日分は4,600円と内浦と沼津を行き交う時に非常に効果が高い。
但し、あわしまマリンパークと伊豆・三津シーパラダイスへの特典は付かないので注意!
★あわしまマリンパーク パック
沼津駅南口からあわしまマリンパークまでの往復運賃チケットとあわしまマリンパークへの入場引換券がセットになったチケットで、価格は2,130円。
★伊豆・三津シーパラダイス パック
千歌達が住む内浦周辺オンリーで楽しむのであれば、このチケットがお勧め。
沼津駅南口~伊豆・三津シーパラダイスまでの往復運賃チケット、伊豆・三津シーパラダイスの入場引換券がセットになったチケットで、価格は2,730円。
●サンシャイン!!画像で見る路線バス停留所ガイド
●沼津駅・大手町
アニメで度々登場しているスポットでもあり、同時にこのバスの始発が沼津駅からであり、沼津駅を出ると最初の停留所は大手町は未熟DREAMERを披露した夏祭りの会場、そしてリバーサイドエリアの最寄り。
余談であるが、善子の自宅のモデルもこの大手町周辺なんだそうな。
●島郷(とうごう)
ラブライブ!サンシャイン!!FIRST FAN BOOKの40ページ、104ページと105ページに掲載されてる果南と花丸、ダイヤのイラストの画像の海岸が島郷海水浴場と呼ばれるスポットで『島郷』停留所が一番の最寄りとなり、一つ手前の『御用邸前』は御用邸記念公園の最寄りなので覚えておこう。
アニメ3話にてAqoursの文字を見つけたのも※この海岸である。
(↑参考文献:ラブライブ!サンシャイン!! 沼津市舞台探訪マップVol.5.0)
(東海バスのサンシャイン!! ラッピングバスのバス停案内に『桃郷海水浴場』と明記しているが誤植の可能性アリ?)
さらに島郷から5つ目、アニメ6話の曜が志満が運転する軽トラックで沼津に送ってもらってる途中の信号で止まった場面『獅子浜北』もこちらもあわせてチェック。
●マリンパーク(あわしまマリンパーク)
口野(くちの)辺りから江浦湾を望みながら走行すると、果南と鞠莉が住む淡島が車窓右方に現れる。
沼津方面からは道路を横断する形になるので、横断する際には注意しよう。
マリンパークを出ると、島合洞(しまあいぼら)、富士見町、西ヶ洞、小海、オキシーテックの順に内浦の中心である三津に着く。
●三津(みと)
ここからがサンシャイン!!内浦エリアの起点ともいえるのがこの三津停留所だ。
伊豆箱根鉄道のバスの場合は『三津郵便局前』となっているが、基本的に同じ停留所となる。
この辺ではほぼアニメで登場しているスポットも多数存在し、上の3枚の画像は全てセブンイレブン伊豆・三津シーパラダイス前店で11話に登場した場所だ。
また、6話と12話に登場した『喫茶 松月』もセブンイレブンの向かい側にある。
●伊豆・三津シーパラダイス
2ndシングル『恋するAQUARIUM』の舞台になってる水族館 伊豆・三津シーパラダイスの最寄りの停留所の同時に千歌の自宅でもある老舗旅館『十千万』のモデルになってる安田屋旅館も目と鼻の先にあるが、三津停留所からでも徒歩で歩けるのでマイペースに散策できるポイントは多い。
アニメの1話にて、千歌が初めて梨子と出会った千鳥桟橋、三津海水浴場もこの場所にある。
伊豆・三津シーパラダイスの停留所を過ぎると富士見トンネルを潜り、次は長浜だ。
徒歩の場合はトンネル右側にある小道を使うと長浜へ行けるのでお忘れなく。
●長浜(ながはま)
長浜は三の浦観光案内所がある最寄りの停留所。
最初にラブライブ!サンシャイン!!によるアピールに力を注いだスポットでもあり、観光案内所の中もサンシャイン!!一色で、普通の観光案内所以上に力の入れ方にも注目。
10話ラストに登場した場面もこの位置にある。
●長浜城跡・重須(おもす)
アニメ6話のPV製作の際に登場したスポットで、かつてはここにお城があったということだ。
次の重須は花丸の自宅のモデルである内浦の寺のモデルが『光明寺』と呼ばれるスポットであるが、光明寺にサンシャイン!!関係のモノはないのでご了承を。
●長井崎中学校前(浦の星女学院前)
浦の星女学院のモデルとなってるのが、この長井崎中学校前だ。
このバス停から坂を上ると行けるのだが、基本的に関係者以外は立入禁止であるが、学校の周辺外観を撮る程度で止めておくといい。
ちなみに3枚目のAqoursの全員集合のイラスト、ルビィが海に落ちそうなイラストもこの停留所である。
【参考文献】
ラブライブ!サンシャイン!! アニメ第1話~第12話
ラブライブ!サンシャイン!! FIRST FAN BOOK 40ページ、58ページ、104~105ページ
電撃G'sマガジン 2016年2月号
東海バス ラブライブ!サンシャイン!!ラッピングバス路線 バス停案内
ラブライブ!サンシャイン!!沼津市舞台探訪マップ Vol.5.0
静岡鑑定団グループ ラブライブ!サンシャイン!! 舞台探訪マップ
東海バス公式HP http://www.tokaibus.jp/