前回の記事の更新から時間が掛かってしまい、尚且つ今までのPCの電源ユニットとマザーボードが召され、先代のPC内にあったHDDのDドライブのデータをサルベージをしなおし、無事に救出する事ができたので、ここで完結までの解説を進めていきたいと思います。
今回は最終ステージによるダンジョン攻略ですが、一部のステージにはラウンド1と同じダンジョンもあるので、ラウンド1の攻略記事と共に参考してもらえると幸いです。
このラウンドの序盤で最も重要なステージともいえる古城ステージ、弓矢のストック数も1,000本程度あれば、こまめに補給する必要はなくなります。
スタート開始したら、すぐに右のルートを進むようにしてください。
ここでは最初のビジョップを倒した時に鍵をゲットした時の想定での攻略シミュレーションという形にいたしますのでご了承ください。
2つ目の広間を進むと最初のビジョップが連続エネルギー弾を連射して応戦しながら高速に特攻を仕掛けてくるのでギリギリの間合いでビジョップを殲滅しましょう。
ここで3ダメージ前後食らってしまうと次のビジョップで呆気なく散らされると、かなり厳しい状況になってしまいます。
2体目と3体目のビジョップは上の画像の広間のどちらか進んでも遭遇しますが、鍵を獲得する際には必要不可欠となるので、先程と同様にギリギリの間合いを保ちながら殲滅していきましょう。
ここでミスをしても来たルートと同じ行けば問題はありません。
3体目のビジョップを倒してさらに下を進むと出口が出現するので、既にゲットしたら脱出しましょう。
仮にこの時点で鍵が一つも出現していない場合、組まなく探す必要がありますが、想定外にダメージを負っている場合はミス覚悟で鍵を探すという覚悟で挑むようにしてください。
(筆者も結構、残り人数を大量に減らされた苦い思い出があります。)
R6のタワーステージはR5からの構造であり、この辺も意外に難所となります。
開始直後、まず先に下方面に向かいまして、最初の魔導師を倒していきましょう。
ラウンド5同様、魔導師も短剣を飛ばして仕掛けてくるという非常に厄介な攻撃パターンを使って襲ってくるので細心の注意を図って殲滅しましょう。
最初の魔導師を倒しても、次の通路ですぐに2体目の魔導師が待ち伏せているので、運が悪いと短剣飛ばしで負わされるという連続攻撃の餌食を味わうことも。
最初の魔導師でファイアーアローをゲットしていれば、手っ取り早く殲滅することができます。
2体目の魔導師を倒したら、すぐに下に下りていきますが、レッドスライムが待つ広間にぶつかり、待ち伏せしています。
この辺も回り道をするか、ダメージ必須覚悟で通過するの二択となりますが、余裕があればダメージ覚悟必須でレッドスライムのを避ける形で行くようにし、そのまま下に進みましょう。
3体目の魔導師がいるポイントが出口があるポイントとなりますが、この時点で鍵を出てきていない場合はさらに捜索範囲を広めて魔導師を倒して鍵をゲットしていきましょう…残り人数にも気を配ることも大切ですよ。
ラストダンジョンのドラゴン山は墓地ステージですが、これまでのラウンド4と5、6の墓地ステージよりは比較的に複雑ではなく、思ったより進みやすいというメリットもありますので、苦労せずにいけるとおもいますが、弓矢が反射するという特性を上手く活かして切り抜けましょう。
開幕時は上方向に進みます。
上の画像にバツ印があるのは正規ルートではないので、ここは矢印の方向へ進みます。
最初のスケルトンが待ち伏せしていますが、これまで同様の守備重視にしたパターンを守り抜ければ、それほど難しくないですけど、盾による防御、リーチの長い突きには要注意です。
最初のスケルトン撃破後にレッドスライムが待ち構えていますが、ここも通れる範囲を確保してから通過しましょう。
次の広間に2体目のスケルトンが待ち伏せしてますので、仮にレッドスライムによるダメージを負っているとかなり厳しい状況に立たされる事は確実にミスに直結しますが、2体目がいた広間を左折しそのまま進むと回復ポイントにぶつかります。
倒すまでに3ダメージで切り抜ければ話は別になりますけど…。
2つ目のスケルトンを倒し、左折してそのまま直進すると最後の回復ポイントがありますが、ここで4ダメージを負っているとかなり大きな博打的な戦いになります。
安全マージンを手に入れたいのであれば、2つ目の広間を上方向に向かい、3つ目の広間から下に向かって倒すという方法も悪くはありません。
回復したら、そのまま直進するとラスボスのドラゴンキングが待つポイントに差し掛かりますが、このラウンドの最初のドラゴン山はラウンド5に登場したグリーンドラゴンが相手になります。
●VSドラゴンキング戦でのアドバイス…
顔が弱点なのに対し、耐久度と盾を持っての防御するというかなり長期戦になりかねない相手のドラゴンキング。
最低でも2ミスしてでも勝てますが、火炎弾攻撃も多彩に放ってくるので、下手なゴリ押しはかえって命取りになります。
間合いを見計らって倒せば、確実に倒せる相手ですので、永久パターンのワイルダーに気にせずに落ち着いて倒していきましょう。
ちなみに、ボスドラゴンを倒すと2,000点獲得と以前の記事で書きましたが、このドラゴンキングを倒すと…
とんだ骨折り損なラスボスです。
穂乃果「100,000点とか、50,000点なら話は分かるけど…。」
にこ「今までの苦労は水の泡としか言いようがないわね。」
●エンディング
ドラゴンキングを倒し、国の宝ともいえる正邪の剣を取り戻したカール。
王国の国民や王女達に歓迎され、再び王国に平和が訪れる展開で物語は締める形になる。
その後、英文でこのエピローグが語られるのであるが、ここで筆者が分かる範囲でまとめてみました。
『勇者クローヴィスの剣を覚えているだろうか? 彼が手にしている剣がその正邪の剣である。 カールは危険を冒してまでも正邪の剣を取り戻す冒険の旅に出て、見事正邪の剣を取り戻したのだ。 そして…王国には平和が訪れ、彼の伝説は永遠に語り継がれる事であろう。』
とのことだ。
●編集後記
去年の8月下旬に完全クリアを果たし、小学校時代からクリアできなかった作品だったドラバスII。
登場してから28年の長き沈黙を破ってクリアしたという記事を前々に紹介しましたが、このクリアのキッカケといえるのがYoutubeとニコニコ動画でこのプレイ動画がアップされてた事に気付き、二つの動画サイトを見ていきながら研究を重ね、ニコニコでアップされたユーザーのプレイとYoutubeにアップされたユーザーのプレイを参考にして、そこから今まで自分が知らなかった隠し要素、攻略パターンを参考として取り入れ、最終的に去年の8月下旬に至ったということになりました。
昔は今みたいにインターネットやツイッター等のSNS等が無かった時代…それに尚且つナムコの名作の続編は意外にネームバリュー的に負けてしまったため、マイナーな作品として紹介されるオチでしたし、マイナー作品による攻略本も発売されないため、この辺に関してはかなり苦労の連続で、うちの親父もFCで一時期プレイはしていたのだが、やはり3面辺りで挫折するというオチで泣かされ、同時に『単純にクリアすればいいや。』という甘い考えで挫折したというのが原因でしたね。
今回、この攻略記事を書こうと思った理由も「もしかしたら、この作品で多くの人が挫折した経験者もいるんじゃないかな?」という事で、特別企画として作りました。
これの機会にドラバスIIをやりこむユーザーが一人でも出てきてくれたら幸いかなと思ってます。