●P5第42話『りんとかれん ひそかな約束』
【名台詞】
りん「そうだ、約束しましょうよ!」
かれん「約束?」
りん「将来やりたいことが見つかったら、お互い真っ先に教えるって。」
かれん「いいわね。」
りん「どっちが見つかるか楽しみですね。」
●あらすじ(朝日放送公式HPより引用。)
ナッツハウスでは、クリスマスセールの飾りつけの真っ最中!
うららは照明を、こまちは商品をステキなポエムで紹介するなど、大ハリキリ☆
うららは照明を、こまちは商品をステキなポエムで紹介するなど、大ハリキリ☆
でもおみせを彩る花がないことに気付き、りんの花屋へ行くことにするの。
ところが出向いたりんとかれんは、いきなり店番を任されちゃったの!
しかも、りんはかれんに店の手伝いは難しいと考え、かれんに刺々しく先に戻るように言ってしまって・・ふたりの間に嫌なムードが漂ってしまうの。
しかも、りんはかれんに店の手伝いは難しいと考え、かれんに刺々しく先に戻るように言ってしまって・・ふたりの間に嫌なムードが漂ってしまうの。
するとお店の電話がなったり、お客さんが次々に来たりと、ふたりは大忙しに!
そんななか二人は、それぞれの良さを認め合い、ふとしたことでまだみつかっていない将来の夢についても話し合うの。
そして、みつかったら真っ先に教え合おうと決めたの。
そこへブンビーがあらわれて・・・。
★解説
季節もクリスマスムードが漂いつつあり、ナッツハウスはクリスマスセールでの準備の作業を着々と進み始め、この辺から見てナッツハウスの方もかなり軌道にのっているという感じは言うまでもなく、大盛況を果たしているというのは確か。
しかし、店に彩りを見せるための花がなく、のぞみはりんとかれんに任せる事になった。
過去のエピソードを振りかえってみれば、りんとかれんは両者による意見の対立が最も多いのは確かで、のぞみが絶対大丈夫とのことで二人はりんの自宅に戻ることになった。
りんの自宅に戻ってきたかれんとりん。
母 和代からりんに店番を任せるように命じられてしまい、先に花を持っていってナッツハウスに戻るようかれんに伝えるが、かれんもりんの多忙さに手伝うとお願いするのだが、「見るのと、やるのとは絶対違う。」と一気に引き離そうとするが、仕方がなく二人は店番をする事になった。
しかし、かれんの言っていたことは予想通りに次々とお客がやってきて、電話での応対している途中にもかかわらず、かれんは過去にりんの自宅へ何度来ているため、その経験を活かしながら上手く接客を上手くこなしていく姿を見て、りんは今までかれんに対する見方が大きく変化したのもこの時であった。
のぞみとうらら・こまちは今、自分が目指している夢に積極的に頑張っているのに対し、『自分達にやりたい将来の夢が見当たらない。』という事に気付き始めるのだが、「自分のやりたい夢を見つけたらお互いに真っ先に伝えよう。」という約束を交わし、店番を終えて再びナッツハウスに戻る。
そこにまるで待っていたかのようにブンビーと遭遇し、アクアとルージュに変身したりんとかれんはコワイナーと交えての二人で応戦する事になるのだが、やはり二人の実力であっても、ブンビーの前では完全に赤子の如くにライダーキックで呆気なくたおされてしまう。
のぞみ達と合流し、反撃に出た5陣営はブンビーに押されつつながらもコワイナーの仮面本体にアクアトルネードとルージュバーニングを放ち、辛くも勝利する事ができ、すぐにナッツハウスに戻り、店に飾るための鉢植えの花を飾り、クリスマスセールの準備もやっと終え、そして…りんとかれんの夢は、48話の中盤シーンでお互いに告白する事になる。
一方のナイトメア側、ハデーニャはブンビーに「あんた、何の目標もなしに他人の肩を揉んでもいいのか?」とあしらうのだが、「そもそも前の部署を潰してしまったんだろ? やるときゃやらないと…例の黒い紙、渡されてしまうよ?」と貶すのだが、
その黒い紙が次のエピソードでカワリーノからハデーニャに回ってくるという事も本人も知る由もなく…。
今回の作画担当が飯島秀一氏によるモノだが、この辺りから徐々に寄り目になりつつあるという作風になってきているが、27話と比較するとやや徐々に寄り目になってきてるというのがお解かりいただけるはずだが、この辺ではまだ気付きにくいレベルといっても過言ではない。
P5GG第45話より…この辺りになってくるとかなり寄り目率が非常に高くなってきており、特にのぞみが一番寄り目になってきているという妙な現象が始まっているのだが、恐らく早くてもP5GG第17話のたむけんゲスト回で現れていると推測できる。
●登場キャラクター
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(きゅあるーじゅ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
ミルク
ブンビーさん
ハデーニャ(僅かながらの登場)
イチョウ型コワイナー
夏木和代(りんの母)
★エンドカード(再放送用)
43話中盤シーンより、公園にてこまちとナッツと遭遇するハデーニャが「邪魔して悪いわね~お二人さん、なんならその未来を潰してやってもいいよ?」と踏み寄る場面からの流用。
★エンドカード(放送当時)
劇場版『鏡の国のミラクル大冒険!』告知によるエンドカードだが、該当画面はオープニングシーンでココの姿を見て感動するシーンからの流用。
このエピソードを以て、劇場版告知によるエンドカードは終了となり、次に登場するのが2013年のドキドキ!プリキュアの前半でプリキュアオールスターズNS2告知によるエンドカードで、翌年以降はオープニングで劇場版のワンシーンを流すといういわゆる『ネタバレオープニング』を使うことになる。
●関連エピソード
●Yes!プリキュア5GoGo!
第29話『高原でイケメンとテニス!?』
このエピソードから1年経過し、やっと二人関係は戻ったと思いきやテニスでのシングルスでガチモードに入る二人。
二人の関係もやっと改善されたとおもいきや、やはり互いのプライドの高さは相変わらずのようだ。