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マキシ参戦車種紹介 第88回『ランボルギーニ・ミウラ』

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カウンタックの先輩…ランボルギーニのスーパーカーの歴史はこのマシンから始まった。
ランボルギーニ・ミウラ

5DX+のマキシ.NETにて特別仕様車として登場しているランボルギーニの車種で一番旧型の名車である『ランボルギーニ・ミウラ』は、後のカウンタックやディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドール、ヴェネーノと続き、現在のウラカンと歴史を繋いだ伝説の名車である。
フェラーリに対抗するために、ミウラは1966年のジュネーブショーに姿を現し、1973年までに約750台ほど製造されたが、それ以前のランボルギーニはスーパーカーとは無縁であり、トラクターのエンジンやエアコンの製造が中心で事業が大成功を収め、そのキッカケでスーパーカーを作ったとのこと。

流麗なスタイルにエンジン中央付近に搭載されてるのは、自然吸気方式の4リッターのV型12気筒エンジン…このエンジンスタイルも今日のウラカンに至っており、ミウラの最高出力は標準グレードのP400で350馬力、トルク率は37.5kg·mを発生し、重量は約980kgとこの手の大排気量スポーツマシンとしてはかなりの軽量。

マキシに参戦しているミッドシップタイプのスーパーカー ホンダのNA1型NSXよりより軽いというのが最大の武器であるが、さらに全高1.080mm、ホイールベースは2.500mmと当時のスーパーカーのスペックでは高性能クラスに匹敵する。

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1965年のトリノショーで発表し、ベルトーネ所属のデザイナー マルチェロ・ガンティーニ氏がこのマシンスタイルを手がけた結果、当時のショーで見る者を釘付けにし、早くも100台のオーダーの注文があったぐらいである。

しかし、このミウラの最大のデメリットが騒音や熱対策、ハンドリングによる欠点が大きな課題を抱えており、ドライブトレイン系から放たれる騒音が非常に耳障りだったり、エンジンの熱で車内が蒸し風呂状態になる、エンジンによる冷却系の問題と色々と山積みとなってしまったが、それでもうまく改良をし続けながらも最終グレードのP400SVまで生産を続けられ、このミウラの問題点を反省を活かし、後のカウンタックへと受け継がれていく事になるのだ。

車種名の『ミウラ』とは、闘牛場のミウラからきており、Wikipediaの解説によると「スペインの牧場・ミウラの闘牛の角にかかって死んだ名闘牛士は何人もいる。獰猛で頭が良く、角の大きなミウラの闘牛は、今でも闘牛士の間で恐れられている。」と悲しい秘話が残されており、ミウラのドアを全開にして前を見ると立った角を持った闘牛の姿に見えるとのことでミウラと名づけられている。

1973年にP400SVを以て生産を終了したミウラは、後のカウンタックへと受け継がれる事になる。

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1969年に登場した『ランボルギーニ・イオタ』は、そのミウラを改良実験するために作られた車種であり、様々な改良を加えて作られたのだが、そのうちの数台のみであるが、日本や海外にもレプリカモデルが数台存在するが、日本で確認できる個体が数台がWikipedia上で確認できるので、興味がある方は是非調べてみてはいかがだろう。

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●日本においてのミウラの存在…
ミウラが活躍した漫画といえば、池沢さとし原作の『サーキットの狼』が有名で飛鳥ミノルの愛車として登場し、流石島レースで大活躍している。
同時にカウンタックと共に当時のスーパーカーブームの牽引役を務め、当時の子供達から憧れの的となった。

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マキシにおいてのミウラはゲームで選択できる車種ではなく、マキシ.NETの有料会員であるプレミアム会員に加入し、車両獲得クエストの交換チケット40枚で交換する事ができる。
ただし、この際であるが廃車カードからの製作は不可能で、1話から作らないといけないので要注意であるが、同時にプレミアム会員を解約するとミウラも使用できなくなるので注意しよう。

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