↓前編はこちら…。
で、アクセサリーにおいての理由が少しずつ分かってきたのぞっちは、りんにゃんノ自宅に行くのですが、既に京介と出かけていた事を知るのでした。
のぞみ「そっか…りんちゃん出かけちゃったんですね。」
和代「そうなの、なんか色々付けちゃって…。」
のぞみ「…アクセサリーですか?」
まぁ、この辺でのぞっちが過去に推理していくと…。
のぞみ「もしかして、りんちゃん…一人でケーキ食べに行っちゃったのかも!?」
おい、そっちか! 流石、食欲大魔神。
まぁ、仕方が無いので私がのぞっちの代わりにアクセサリーを付けて出かけたといえば…。
前作5の17話で、某俳優さんにそっくりさんのお客さんに花を届けて、告白しようと思ったら…。
そのお客さんに彼女がいた事に気付き、完全に玉砕されたという苦い思い出がありましたね。
まぁ、その可能性も既にのぞっちの脳裏にも少し残っていたのではと考えれる事もありますけど…結局、ケーキ目当てで駅前のカフェに直行するのでした。
で、その一方のもも・りん…京介にとっては絶好のチャンスである事は確かですが、まぁ…既にのぞっちが向かっている事も気付いていないお二人なのでした。
京介「ここなら、話しやすいと思いますが…。」
りん「て、のぞみが話していたお店だ、お土産を買っていかないと…。」
「随分気前がいいんですね。」と陽気そうに笑う京介。
ケーキの事やアクセサリーの事と無駄な事ばかりやって、何の見返りも無いのに
この辺で完全にりんにゃん的に京介がエターナルの配下である事もまだ気付いていないのでした。
京介「与える事より、自分のほしい物を手に入れるの方が大事でしょう…あなたはホントにそう思っていますよね?」
りん「ちょ、ちょっと待ってください!私、そんな風には…。」
そこに…。
のぞみ「りんちゃ~ん、私もケーキ食べる~!」
はい、のぞっち登場。
「やっぱり、デートだったんだ。」と気付くのぞっちでありますが…。
「デートじゃないからな!」と睨むりんにゃん。
りん「あ、いや…これは…。」
のぞみ「?」
この時点で…京介は、
「苦手な事を聞こうと思いきや、またバカが一人増えちまったよ…。」と呆れてしまう京介でした、んで…さらに京介をさらに追い込まれていく事態に…。
「お待たせしました、お茶が入りましたよ…当店、当カフェ一番人気の…。」
三人の視点の先にいたのは…。
既にエターナルから脱出し、新しい人生を歩もうとした僕らの人気者のブンビーさんがそこにいたのでした。
のぞ・りん・京介「あ~ッ!」
完全にブンビーさんサイドから見たら、元味方且つ敵陣営、そして長年敵と見てきた陣営とまぁ、両サイド敵に囲まれるという最悪な状況に…。
のぞ・りん「アンタは!?」
京介「お前がどうしてここに!」
ブンビー「お前こそ、プリキュアと呑気にお茶飲みやがって。」
ブンビー「まさか、お前もプリキュアのリーダーになろうと考えてたんじゃ…!?」
京介「ふざけるな!誰がプリキュアのリーダーになろうだなんて!」
京介「そもそもお前は、エターナルを裏切って地下に落とされたはずじゃなかったのか!?」
のぞみ「エターナルって…。」
りん「どういう事?」
「とにかく、この京介ことムカーディアもエターナル配下の一人なんだ!」と告げるブンビーさん、ついに京介の化けの皮が剥がされましたね。
ブンビー「それも酷い奴なんだ、私のお茶を紅茶に替えやがって…一人だけアナコンディさんに気に入られようと…。」
お茶の方かよ…んで、結局逃走…完全に第二のガマオ君化なっちゃってますね、ブンビーさん。
「言いたい事をバカバカと言いやがって!」と完全に京介も正体明かされたからには、完全に逃げ道がなくなってしまいましたとさ。
のぞみ「まさか…。」
りん「そんな…。」
完全にのぞっち達にバレてしまい…言い訳できなくなってきた京介ことムカーディア、最終的にとった手は…。
京介「今まで気付かなかった方が悪い、よく思い出してみろ…あれだけいろんな所で、いろんな所で会ったのを…愚かだな、こうなったら仕方が無い。」
遂に戦闘モードに切り替えて、宣戦布告する京介ことムカーディア…というわけで、メタモルフォーゼであります。
まさにエターナルのバルログだな。(笑)
んで、さっきまで座っていたカフェ席をホシイナーとして召喚して戦闘開始であります。
ムカーディア「与えるのが好きなら、私にも下さいよ? ローズパクトを!!」
ルージュ「渡すわけないじゃない!!」
「お前達の動きに無駄が多いんだよ!」と完全にムカーディアのペースでおされるドリームたんとルーちゃん、しかも…その強さはナイトメアのカワリーノに近い戦闘能力であるため、完全に二人の状況から見ても完全に不利な状況に陥ってしまうのでした。
ムカーディア「アクセサリーを付ける理由でしたっけ? 私に言わせてもらえれば、ローズパクトもアクセサリーも一緒ですよ…『持つに相応しい者』…つまり、一番似合う者が持つべきです。」
『似合う者は我々エターナルだからな!』と満々な発言するムカーディア、あ…キミさ、単なる館長の使い捨ての駒である事は知った方がいいかもしれないね、既に…。
これ以上、任務で失敗したらムカーディアもアナ姉さんの手で、完全に地下廃棄処分場へ飛ばされるという事を…。
ドリーム「違う!」
ムカーディア「ほぅ。」
ドリーム「相応しいか相応しくないかは関係無い!フローラさんは私達に渡してくれたの!」
ドリーム「だから、私達はその思いに応えたいだけなの!」
ルージュ「…思いに? 応えるだけ?」
「それがローズパクトを持つ理由と言いたいのか?」と嘲笑うムカーディア、そこに一気に攻撃を仕掛けるホシイナー、そこに…。
D・R「ローズ!」
ローズ「また新しいエターナルが現れたみたいね…。」
ええ、そうですよ…とにかくフルボッコしちゃって下さい。
同時にレモネたん、アクア姉さん、ミントしゃんも合流…んで、同時に彼女達も…。
京介がエターナルの配下という事を知ったのもこの時でした。
アクア「なんて事を…。」
ミント「じゃ、高原の事も小さくなった事も…テレビ局の事も!」
このままではらちが明かないので…一気に勝負に出る事になりまして…。
みるちーのメタルブリザードで一気にホシイナーを撃破完了。
その後にレインボーローズエクスプロージョンをムカーディアに放つが、完全逃走されるのでした…まぁ、キュアローズガーデンへ行く前哨戦でムカーディアは大きくダメージを受けちゃうんですよね。
(完全にネタバレ)
完全に5陣営とみるちーを知り尽くしてしまったムカーディアに勝てる手はあるのだろうか…。
で、翌日…。
いつものようにアクセサリー製作に打ち込むりんにゃん…そこに、
「すみませ~ん。」
のぞみ「いらっしゃいませ!」
あの前半シーンで登場したあの男性でした。
男性「あの、これを作った人がここにいるって聞いたんですけど…。」
のぞみ「それって、りんちゃんのですよ?」
りん「あ、ああっ!」
男性「あんたは確か、あの時ジロジロと見てた…」
女の子「お姉ちゃ~ん。」
りん「て、ことはお兄ちゃん…て、!?」
「妹がお世話になったと聞いて来たんです。」と一緒にナッツハウスにやってきたというわけですな、てか…そのアクセ付けたまま歩いていてもスゴく恥ずかしいってば。
「私の付けたアクセサリーずっと付けてくれるんだって。」と喜んでくれてるそうで、実はそのアクセサリーを沢山付けられた理由がねぇ、ま…深く追求する気はありませんけど。(笑)
りん「ナッツ、誰かの思いが込められているから身に付ける…それがアクセサリーの身に付けるもう一つの理由なんだね。」
ナッツ「ああ…。」
ま、何故アクセサリーを身に付ける理由の答えが見つかってホントに良かったですね。
●帰ってきた!観た当時を振り返る…。
久々のりんにゃん中心、そして…遂に本性が明かされた京介ことムカーディアの正体、さらに久々の川村さんによる作画によるどこを取っても名エピソードではないかなと思うそんな回でした。
いや、その前にそこまで気付きにくい京介の策略にもかなり手を込んでるという事は確かでしょうけど、過去に5の46話にてコージに扮したカワリーノさんさえ気付かなかったけど、それぐらい…川村プリキュア陣営の敵も意外に策略家じゃないかなと思います。
スマイルだとバッドエンド陣営ではジョーカーでしたけど、ムカーディアとジョーカー、カワリーノを交えてのロイヤルバトル対決も見てみたいモノですな。
さて、次回のP5GGは…。
●P5GG第42話(第91話)『こまちの決意とアラビアンナイト』
自分が何を書きたいのか悩んでいたこまち、そこにエターナルのシビレッタが現れのぞみ達をアラビアンナイトの世界に閉じ込められてしまった。
しかし、その一方でシビレッタもアナコンディによる地下廃棄処分場行きへの毒牙が向けられていたのだ!
物語を勝手に作り返すことを許さないこまちの怒りが遂に爆発、果たして…勝利に微笑むのはどっちなのか?
P5GG TVシリーズ完結まで、あと6話!
その次の第43話は『ヤツ』が遂に動き出す!