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懐かしのゲーム作品を語る…第91回『ギャルズパニックS2』

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91作品目、今回は1999年にカネコからリリースした陣取りゲーム『ギャルズパニックS2』を触れてみます、一時期やってました。(笑)
フィールドを陣取りながらクリアしていく内容のゲームで、規定ノルマを突破するとクリアの同時にちょっぴりムフフなビジュアルが見れるのですが、ヤフブロの関係上により、ギリギリセーフのビジュアルで代用ということ。(爆)
 
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操作方式は8方向レバー+1ボタンで、ボタンは線を引くためのボタンとなっていますが、ボタンを放すとラインが戻る性質になっていますが、達成率が80%以上でクリアになりますが、上手く敵を追い込んで閉じ込めれば100%達成する事ができます。
 
これには女の子のシルエットが入らない事が絶対条件になり、敵の攻撃や体当たりで1ミスになりますが、但し…時間切れの場合は残機有無問わず強制ゲームオーバーとなります。
全12ラウンドですが、前半の4ラウンドで100%取らないと8ラウンドで終了となります。
 
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元々、タイトーのクイックスをベースにし、美少女キャラを加えた作品ですが、初代は実写からの取り込みによるモノでしたが、アニメ調のキャラに切り替わったのは4作品目の『ギャルズパニック4遊』からで、このシリーズのみ全年齢向けに作られ、その後の前作にあたるギャルズパニックSから脱衣麻雀と同じ要素のゲームになったという訳です。
ただ、ギャルズパニックSシリーズのキャラクターの大半が『他作品からの使い回し』という意外な事実がありまして、そのギャルズパニックS2の一部キャラが使い回されていまして、その作品とは…
 
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『VS麻雀 乙女繚乱』という脱衣麻雀ゲームからのキャラクターの使い回し。
 
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その乙女繚乱から数メンバーから引き抜き、ご褒美ムービーとビジュアル、シルエットも乙女繚乱から使い回していますが、前作も『ジャンジャンパラダイス』からの使い回しで、ジャンジャンパラダイスと乙女繚乱を出していた会社も元々、カネコの子会社であるエレクトロデザインである事は確かなのかと思います。
 
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ゲームバランス的によくできてるとは言い切れず、ボス敵の不規則な動きや無理矢理高く上げた難易度であったため、一部プレイヤーでも手を焼き、上手く構築したパターンであっても、中盤戦から破綻紛いな攻撃が多く、思うように追い込めずに自滅するパターンもありましたね。
 
特に球体ボスによるスパークラインの連続攻撃は完全に鳥かご状態にされて身動きが取れなくなり、あれよあれよといってるうちに時間切れになったケースも多く、代表的なラウンド7がこのパターンに陥るのは定番だったり。
この手の作品は、意外に難易度が非常に高く設定しているため、易々とクリアできないのが実状ですね。
麻雀や花札ゲーもこういったパターンが多くしているが、今は完全に全滅しており、エミュ筐体ゲームでないと遊べなくなっちゃいましたからね。
 
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自分もこのギャルズパニックS2は何度もクリアした経験があり、早いタイムでは14分台、エミュ筐体で処理速度が遅い筐体では18分も掛かりましたね…。
特にこの作品、電源投入パターンで始めると意外に有利に働く事もあり、電源を立ち上げた時が一番やりやすいパターンで、クリア率も良かったと思いますが、こういった作品が最近では見られなくなったのも悲しい性かなと思います。

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