秋田新幹線は1997年3月に開業したJR東日本の2番目のミニ新幹線。
盛岡から田沢湖線を経由して、雫石と田沢湖、角館、大曲へ大曲から奥羽本線経由で秋田へ向かう路線で、途中の田沢湖線は秋田新幹線にの線路幅に対応となっており、従来の電車は入線できない特殊な路線になっており、その盛岡~大曲まで対応した通勤電車もこの路線のみしか走っていない。
ゲームは秋田から東京方面に向かう形になるのだが、運転する方向は秋田寄りの車両になるのだが、大曲は田沢湖線に入るための中継駅となっており、スイッチバックするという特殊な運転体系になっているのだが、新幹線の駅でスイッチバックがあるのはこの大曲駅のみである。
大曲~盛岡間は後のPS版のプロフェッショナル仕様、同作改良版の3000番台のみしか運転できない。
●JR東日本 秋田新幹線 開業デビューCM
これまで、東京から秋田までのアクセスは羽田から秋田までの飛行機、山形新幹線を経由して山形から特急こまくさを経由して秋田とかなり劣勢だったのだが、この秋田新幹線が開業してから大きく利便性が大きくなり、田沢湖や角館へダイレクトに行けるようになった。
ちなみに後半のCMにて、なまはげが手を振るシーンがあるが、実はAC版の3000番台とPS版のプロフェッショナル仕様の大曲~盛岡間の大曲~田沢湖間に登場し、警笛ボーナスとして登場しているが、田沢湖のみ非常に見つけにくい場所に手を振ってるので興味がある方は是非ともプロフェッショナル仕様か3000番台でプレイしてもらいたい。
そして、開業してから16年後の2013年…遂にこまちの新車であるE6系『スーパーこまち』が遂に登場しました。
このE6系スーパーこまちはE3系とは形状が異なり、E5系はやぶさとの対応を併せるため、最高速度300キロまで対応するための形状になっており、日本の新幹線においてロングノーズ車両といえば、JR西日本の500系、東北新幹線E5系とE6系の3車両のみで、もちろん子供達からも大変人気の高い新幹線でもある。
★ゲーム中で遭遇できる列車たち…秋田新幹線編
★JR東日本 E3系新幹線
1997年3月に秋田新幹線用に登場したE3系は、JR新幹線シリーズにおいて形式名に『E』の表記が入った車両の3番目に登場した新幹線電車である。
東北新幹線上では、E2系と連結で最高速度275キロで運行、盛岡~秋田間は在来線上の安全走行に対応で最高速度130キロまで抑えられている。
その後、山形新幹線の400系の後続として山形新幹線用も開発された他、ドクターイエローの後釜である新幹線電気走行試験車『EAST-i』のベース車もこのE3系から作られた。
★JR東日本 701系 奥羽本線仕様
1993年に東北地区での初のロングシートによる通勤電車となったのが、この701系である。
写真は秋田~新庄間の間を走っているバージョンであるが、この他に東北本線や常磐、仙山、津軽、羽越線でも使われており、ドアの開閉はボタンを押して乗車する半自動方式を採用、ワンマン運転に対応できるように車内に運賃箱を取り付けられている。
★JR東日本 701系5000番台 田沢湖線仕様
1997年に開業した秋田新幹線の盛岡~大曲間の普通電車として開発された701系の改良版で、線路幅も新幹線と同じサイズに対応している事とフロントフェイス以外は上記の701系とほぼ変化は無い。
東北新幹線は1982年に大宮~盛岡間に開業した日本で二番目に登場した新幹線の路線で、85年には上野まで延伸、そして91年には東京駅乗り入れ、さらに2001年には盛岡~八戸間、そして2010年には新青森間まで全線開通を果たし、首都圏と東北を結ぶ路線の大動脈として今日に至っている。
また開業した同年には新潟方面の上越新幹線も開通しているが、ここでは東北新幹線中心に触れてみよう。
東北地方といえば、豪雪が多い地帯を走行するため列車においての車両構造や安全設備にも万全で、車両に雪が浸入しないように車両下部をマウント方式に変更している他、線路上での対雪設備も抜かりは無いのもこの東北新幹線の特徴でもあり、同時に他の新幹線の路線の分岐路線が意外に多い。
ゲームでは、盛岡~新花巻間の一部による運転である。
●JR東日本 東北新幹線 東京駅乗り入れ告知CM
そういえば、昔…志村けんの番組でこのCMのパロディもありました。
●JR東日本 山形新幹線 開業デビューCM
開業してから10年目の1992年、新幹線と在来線への直通できるミニ新幹線第1号として誕生したのがこの山形新幹線である。
当初の山形新幹線は、福島から奥羽本線に入り米沢、赤湯、かみのやま温泉、山形までであったが、1999年には山形の新庄まで延伸し、途中駅に天童、さくらんぼ東根、大石田が新幹線停車駅として誕生した。
そして、2011年には東北新幹線史上、新型車両E5系による営業運転速度320キロで運行する新幹線『はやぶさ』が誕生。
かつて、東京と九州を結ぶ寝台特急列車のはやぶさの名前を受け継いでおり、日本の新幹線において最高速列車として今日に至り、そして2013年…スーパーこまちが登場した同時に東北新幹線は開業を30周年を迎えました。
★ゲーム中で遭遇できる列車たち…東北新幹線編
★JR東日本 200系新幹線
1982年に東北・上越新幹線開業の同時に誕生した車両で、形状もかつて東海道新幹線で走行していた0系と同じ顔している。
1992年には山形新幹線に連結器の形状が変更、99年にはリニューアル改造車も登場しましたが、2013年春に現役引退となりました。
★JR東日本 E2系新幹線
現在のやまびこ、はやて、長野新幹線のあさまでも採用しているE2系は最高速度275キロまで対応できる新幹線車両として誕生。
はやてで運用されている方は1000番台と呼ばれており、こちらは色と窓の形状が異なる。
★JR東日本 400系新幹線
1992年に山形新幹線に対応したミニ新幹線車両。
車両も在来線に合わせたサイズであるため、普通の在来線でも走行できる特徴があり、E3系の先輩車両にもあたるが、2010年4月に現役引退となった。
★JR東日本 E1系新幹線電車『Max』
1994年に東北新幹線に誕生した全車ダブルデッカー方式の新幹線電車。
東北新幹線では『Maxやまびこ』や『Maxあおば』で使われていたが、併合機能が追加されたE4系の登場により、上越新幹線での限定運用となり、『Maxたにがわ』や『Maxとき』で運用されてきたが、2012年7月を以て現役引退となった。
次回はいよいよ、家庭用オリジナル編…大阪環状線 大阪~天王寺間の攻略を紹介!