↓前編はこちら…。
のぞみ「戻った!」
くるみ「何で?」
おいおいお~い、そんな悠長なこと言ってる場合じゃないでしょ? ホシイナーに追いかけられてるんでしょーが!
そこに…魔法のじゅうたんに乗ったらかれ・りんと合流しまして、一緒に乗るのですが…。
ココ「定員オーバーだココ!」
のぞ・うら・かれ・りん・くる「ええッ~!」
あかね「じゅうたんに重量制限ってあるんか~い!」
まぁ、とにかく…定員且つ重量オーバーで失速した魔法のじゅうたん、仕方が無く走る事になりまして、その先に…。
のぞみ「あの中に逃げ込めば…!」
りん「ダメだ、岩で塞がれてるよ!」
のぞみ「ビクともしな~い。」
万事休す、既に背後からはホシイナーも迫ってきてるのだが、待てよ…これも確か、ある呪文を唱えると開くんだっけな…え~、
のぞみ「よしッ!こうなったら…」
勇ましい表情で一発勝負に出るのぞっち。
こらこらこら、それは君達の前の時間でやってる人の真似してどうすんの?
のぞみ「開けぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
のぞみ「米~ッ!」
ちげぇ~だろ~!(泣)
あかね「コメやない!ゴマやろ!」
あ~あ、後輩にまたツッコまれちゃったよ…んで、そののぞみと同じ川村プリキュアの後輩で絵本好きの人は…。
ほ~ら、言わんこっちゃない…絶句してるよ。
くるみ「何、言ってんのよ!そんなので開く訳が…。
と、思っているのか?(byブロリー)
くるみ「…開いた。」
そんな事言ってる場合じゃないでしょ、ナッツさんとこまちさん救出に向かう5人なのでした。
一方、こまちとナッツさんは…。
こまち「やめて!」
シビレッタ「?」
ナッツ「こまち…。」
こまち「アラビアンナイトをこんな風に使うなんて…」
こまち「許さないわ!」
シビレッタ「なんだい? 本を読むにあたってルールとかあるってのかい?」
シビレッタさん、今のうちの命の鑑定したほうがよろしいかと思います…そう過去にこまちが本気でキレた過去の名場面といえば…。
自身の作品である『海賊ハリケーン』をアラクネアによって悪用された5の16話と…。
驚異的なブロッキングとミント砲をぶっ放した5の43話がありましたね…この時のバデーニャさんも大ダメージを負いましたけど。
ヤバイな…絶対ヤバイ。
「本なんて、所詮ただの道具さ!私の役に立てばいいんだよ!」と完全にこまちをナメまくりのシビレッタさん、同時に「お前は間違ってる!本を読むということを理解していない!」とシビレッタさんの意見を倍返しして言い返すナッツさん…この二人は、物語や歴史に関してシビレッタさん以上に知ってるという本への愛情と情熱の表しでありますね。
そこに…。
のぞみ達と合流!
「どうやって此処まで辿り着いたんだ? バラバラに引きずり込んだはずだ!」と驚くシビレッタさん、お~お~…遂に各物語での知識の差が大きく出てきちゃったようですな?
ナッツ「アラビアンナイトは、一人の女性が勇気を持って行動し、残虐な行う王に舞を語り継がれた物語だ!」
シビレッタ「それがどうした!?」
ナッツ「お前の身勝手な企みは…。」
ナッツ「その本に込められてる『思い』とはかけ離れている! だから思い通りにならないんだ!」
流石、歴史や民話に関しての知識ではシビレッタさんとナッツさんの差がどれぐらい大きいか、詠んでる皆様も理解できてるはず…私も2年間この作品でナッツさんの努力的な行動も知ってますからね。
りん「本に込められている…。」
のぞみ「…思い?」
かれん「それじゃ…空とぶじゅうたんや岩の扉、洞窟の分かれ道が導いてくれたのは…。」
ココ「恐らくあれは、みんなをお互いに助けたいという強い思いに、物語が応えてくれたココ!」
「そんなの認めるか!」と遂に投げやりでランプの魔人ホシイナーを召喚…行っても耳に入らない婆さんは徹底的にホシイナーと共に砂漠の真ん中に大きな墓を建てておきましょう…というわけで、メタモルフォーゼ&S・R・T。
魔人ホシイナーに奇襲を仕掛けるP5陣営…しかし、魔人ホシイナーの胴体は煙でできてるため攻撃が利かずという特殊なホシイナーでして、完全に四苦八苦のP5陣営。
さらにココ・ナッツ、シロちんまで魔人ホシイナーに捕まってしまう始末ですが…。
この状態を見て、胴体側に攻撃当たらないという事に気付いたのがみるちー…ワザと攻撃を仕掛けた同時に見事救出成功するのでした…みるちー、GJ!
んで、魔人ホシイナーの最期は…。
メタルブリザードで見事魔人ホシイナーを撃沈。
再び、場面はミントしゃんことこまち、ドリームたんことのぞっちサイドに戻しましょう。
「アンタは本を自分の都合でしか考えてない!そんな気持ちでは本は応えてくれない! 誰も動かすことはできない!」とシビレッタの攻撃をエメラルドソーサーで防御モードでガードするミントしゃん。
そのスキにカウンターでプリキュア・シューティングスターを放ち、見事シビレッタさんを吹っ飛ばすドリームたん。
そして、一気に5陣営の連続コンビーネーションアタックでフルボッコされまして、トドメは…。
レインボーローズエクスプロージョンによって、シビレッタさんに天誅を下しまして…。
シビレッタ「嫌だぁぁぁぁ!まだ終わりたくないよぉぉぉぉっ!」
終わりです、諦めて下さい。(爆)
で、同時にこの戦いを見ていたのが…。
アナコンディ「この部屋にもう必要ないですね…。」
シビレッタさんの部屋にいたアナ姉さんでした。
アナコンディ「報告書も全く意味が無い…。」
同時にアナ姉さんの館長への歪んだ愛が徐々に進んでいたのでした。
そして戦いが終わり、こまちさんはナッツさんに『みんなの事を書きたい。』と思いを話したのもこの時でして、これまでこまちが初めてのぞっち達と出会い、ナッツさんに海賊ハリケーンで色々な所をアドバイスを貰いながら頑張って努力賞を取ったりとこのレビューで書くと山々にはなりますが、要にノンフィクションな小説も書いてみたいという事でしょうな。
こまち「そして、いつか…世界中のどこかで一人でもいいから、私の書いた小説を読んで、『自分もこんな仲間を作りたい!』と思ってくれただけで、幸せなの。」
ナッツ「次回作を読むのが楽しみだな…。」
そして、それが多くの人達が彼女達の伝説が『神話』になる事を…。
なんか、途中で巻末の『観た当時を振り返る』な展開になりましたが、省略している場面に関しては、是非ともDVDか来年辺り(多分?)にブルーレイBOXが発売される事なので、期待してもいいかなと思います。
さて、次回のP5GGは…。
●P5GG第43話(第92話)『恐怖!エターナルの館長!』
大量の資料を読みふけていたエターナルの館長、その資料とは配下から提出されていた報告書で、館長はある一つの考えに気付いて自ら出向くことになった。
同時に放課後、のぞみの前に現れた館長…デスパライアやカワリーノ以上の強さを持つエターナルの館長にどう立ち向かうのか!?
P5GG TVシリーズ完結まで、あと5話!