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懐かしのゲーム作品を語る…第98回『スラッシュラリー』

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98作品目、今回は初のネオジオ作品となる1991年ADK(旧 アルファ電子)からリリースしたラリーレースゲーム『スラッシュラリー』を触れてみたいと思います…ネオジオ初期に登場したレースゲームになります。
 
ラリーマシンを操り、パリから各区間SSを走り抜いてダカールへ目指す『パリダカモード』と世界各地を転戦して各区間を走り抜く『WRCモード』の2モードがありまして、パリダカモードは登場する車種も非常に多く、三菱パジェロ、日野自動車のトラックであるレンジャーやオフロードバギー、バイクまで選択できますが、WRCモードは91年度にWRCに参戦していた日産パルサーGTI-R、三菱ギャランVR-4とか使えますが、この時も自動車メーカーからの実名ではなく架空の名前で名乗っています。
 
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操作方式は8方向レバー+2ボタン方式で、レバーはステアリング扱いとなっており、アクセルとブレーキを上手く駆使してゴールへ目指しますが、途中のSSを通過できずに時間切れになるとゲームオーバーとなりますが、コンティニュー制度がありますね。
WRCモードは総合点を競い合いますが、パリダカモードは走破した時間で競い合う形になります。
 
ラリーゲームを題材にしたゲームといえば、セガのセガラリーシリーズが非常に有名ではありますが、各メーカーとも『ラリーモノのゲームは売れない。』という長年のジンクスが付きまとっていましたが、このスラッシュラリーもネオジオ初期においてはあまり知名度的には低かった作品ではありましたし、またこの時のネオジオも餓狼やサムライスピリッツと格闘ゲーム全盛期に突入する前の年であったため、どうしてもジンクス的に拭いきれなかったのではと思いますし、91年のモータースポーツブームといえばF1が盛り上がっていましたからね。
 
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スラッシュラリーはネオジオ以外のハードでの移植は無かったため、現在はエミュ機でプレイする事しかできなくなったと思います。
ただ、このゲームも意外にシビアな事はシビアでして、制限時間的に短いというのがやや痛いところでしょうかね…内部の設定をいじくれればそれなりに完走はしやすいと思われます。
 
●ネオジオ スラッシュラリー パリダカモードプレイ動画
実際、パリダカではトラックだと『カミオン』と呼ばれる部門に入るだとか…。
そういや、最近パリダカによる話題もあまり耳にしなくなりましたね。

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