攻略第4回目は、シューティングファンなら誰もが知っているコナミの往年の名作『グラディウス』シリーズ…、そこで今回はグラディウスの初代~IIIまでの攻略特集を組んでみたいと思いますが、まず先にウォーミングアップという事でファミコン版のグラディウスから攻略を始めたいと思います。
特にファミコン版の初代はWiiのバーチャルコンソールでも遊べますが、ここでは手助けとして攻略したいと思います。
目指すはノーミスクリア!
●FC版と本家AC版の違い…。
まず先に本家アーケード版とファミコン版による仕様変更について語ります。
ファミコン版は本家AC版より難易度が下げられてると思いがちですが、アーケード版と一部仕様が異なってる部分もありますので、先に読んでおくといいと思います。
●ビッグバイパーの武装仕様の変更
まず先に気付くのは、ビッグバイパーの装備品に関してですが、特にレーザーの使用が大きく変わっています。
本家ではショットボタン押したままでレーザーが長く出る仕組みですが、ファミコン版は単発方式になっていますので根気の連射力が求められます。
連射用のコントローラーを使えば、多少の連射の負担を低減できます。
●ビッグバイパーのオプションの数の変更
本家アーケードでは最大4つまで装備できるオプションですが、ファミコン版は容量上の関係で2つまで装備できません。
●一部ステージの任意スクロールが無い。
2面のストーンヘンジ、3面のモアイ面では上下移動するとスクロールする仕組みになっていますが、上記と同様で任意スクロールができません。
●シールドの防御判定
アーケード版では前方のみ防御しかできないシールドですが、ファミコン版はグラII並みのフォースフィールドの範囲に設定されており、最大5回まで耐えられますが、ビックコアのレーザーを接触すると即死扱いとなっているので注意。
●ワープ
ファミコン版のみ存在する隠しフィーチャーで、前半3ステージである一定の隠しノルマを達成するとワープするシステムがあり、ワープ通過後に50,000点とかなり高得点が獲得できる。
●ボタン配置が違う。
ファミコン版のグラII以降はBボタンがショット、Aボタンがパワーアップとなっていますが、初代はこの配置が逆になっており、Bボタンがパワーアップ、Aボタンがショットとなっているので注意。
仕様解説はここまで、それでは実戦に取り掛かりたいと思います。
●ROUND 1 火山 BGM:Challenger 1985
空中戦テーマ『Beginning of The History』の音楽と同時に空中戦がスタートします。
まず先にザコ編隊を倒して、パワーアップカプセルでスピードアップで1速アップさせてから、ここで一気にシールドを獲得します。
その後に1面突入前に蛇行しながら飛んでくる赤の敵機に2機登場するので、これを撃破してすぐにミサイルを装備しましょう。
【パワーアップ段階】
スピード1速→シールド→ミサイル
火山面に突入すると多くの敵が登場しますが、落ち着いて対処すればそれほど難しくない箇所ですが、2周目以降は敵機のスピードが上がっているので、最低でも2速にして対処しましょう。
火山面突入したら、先にオプションを装備し、その後にレーザーを取るパターンでいっても構いませんが、先にオプション2個装備してもそれなりに安定できます。
【パワーアップ段階】
オプション→レーザー→オプション(またはオプション→オプション→レーザー)
2つ目の山に差し掛かると間が開いている山があります、ここにビックバイパーを通すと5,000点獲得できます。
なお、このボーナスはファミコン版のみのフィーチャーなので悪しからず。
小さな火山が2つ並んでる地点に来るとビックコア登場の前兆である火山が噴火します。
この時、レーザーを装備して火口に近い位置に当てるとかなり高いスコアが稼げますが、慣れないうちは画面上部の上の付近で退避するといいでしょう。
Destoroy the Core!
火山の噴火が終わるとビックコアとの一騎打ちとなります。
1面では動きがそれほど遅いのですが、2面以降でノーミスで進むとランク機能によるビックコアのスピードが速くなるので、2速で対応しながらビックコアの中心体を撃ち込んで撃破しましょう…見事撃破すると2面に突入、空中戦からとなります。
●ROUND 2 ストーンヘンジ BGM:Beat Back
2面はストーンヘンジステージ。
石垣が不規則に並んでいる部分が多いやや難しいステージですが、砲台が背後に回っても攻撃を撃ってくるので特にシールド未装備の状態では注意が必要ですが、スピードアップによる取りすぎで接触にも気を付けましょう。
この辺もレーザーで対処できますが、それでも不安が残るのであればダブルで挑み、ザブラッシュ前にレーザーに切り替える準備をしておいても構いません。
但し、シールドの耐久度にも注意しておかないとザブラッシュで思わぬ接触事故で死亡するケースもあるので注意しましょう。
5,000点ボーナスポイントはこのくぼみの間…
終盤に差し掛かるとこの辺りからザブの猛攻が来ます。
ここで手前の赤砲台を倒してすかさずレーザーに切り替える必要がありますが、レーザー装備の場合はシールドまで温存しておき、ザブラッシュの準備に備えましょう。
いよいよザブラッシュです、アーケード版では前方のみ防御できないシールドですが、ファミコン版ではこの辺では気にせずに逃げ回ってザブを撃破することができます。
このザブラッシュを終わると2度目のビックコアとの対決となりますが、ここでビックコアのスピードも上がっていると思いますので、避けるタイミングが遅れると即死になるので注意しましょう。
ビックコアを撃破後…いよいよ、序盤の難関であるモアイ面に突入します。
やよい「FC版グラディウスに隠しポイントがあったなんて知らなかった!」
さて、その先程紹介したワープと隠しポイントについてちょっと語っておきましょう。
まぁ、コナミコマンドによるフルパワーアップはメジャーなのでここでは割愛しておきます。
★ワープ編
●火山面からモアイ面へワープ
1面道中に出現する敵が現れるハッチをスコアの千の位が偶数で倒すと無条件にワープする。
●ストーンヘンジ面から火山2面へワープ
2面のビックコアを秒殺させると成立。
●モアイ面から触手面へワープ
3面道中のモアイを10体以上破壊すると成立。
★パワーアップカプセル関連
●連射モード
パワーアップゲージを『?(シールド)』に合わせて、スコアの千の位が0の時にカプセルを取ると効果が現れる。
但し、ミスや1周クリアすると効果が無くなる。
●10,000点ボーナス
上記の同じパターンで、今度はスコアの位が5の時にカプセルを取ると10,000点が入る。
次回はラウンド3~4までを攻略!