↓前編はこちらから…。
一方、ナッツハウスの方は何とか混乱もなく順調にクリスマスセールに精を出しておりました。
まぁ、この辺でエターナルとか出てきたら確実にアウトでしょうけど、ここまでは問題なく進んでいますな。
で、うら・シロもやっと無事に終わりまして…。
シロー「さてと、のぞみ達の方にも手伝ってやるか!」
と、やはりあのベンチにいた男性の老人が気になっていたので、行ってみる事になりました。
シロー「おい、大丈夫か?さっきからここにいるんだけど…。」
老人「配達の途中なんじゃが、仕事道具をなくしてしまって…ここで待ってるんじゃ。」
でも、いくらその姿でご年配の人でもかなりキツイ…「配達ってじいさんも運び屋なのか?」と老人に聞くとそれらしいのだが…。
シロー「しっかりしろよ!いいか、大切な物は絶対に手放すな!大事な物ほどすぐに無くしやすいんだ!」
久々に登場大切な物は手放すなという『シロー節』…終盤エピソードでこの台詞が聞けるのもこれが最後だったりします。
しかし、高熱によって体力的にもやや危ない状況…のぞっち達にすぐに連絡し、
くるみ「すぐにシロップにナッツハウスに運んでもらって!」
うらら「はいッ!」
同時にくるみはかれにゃんに連絡を入れて、「かれんがいたら助かるんだけど…。」と聞いてすぐにナッツハウスに戻ることになりましたとさ。
のぞ・うら・りん・こまちはそのままプレゼントの配達を続行であります。
なんとかナッツハウスの2階に担ぎ込み、看病するかれん…。
しかし、何故…仕事道具がなくなるわ、上着が無くなっていたのか…この辺にもやや不可解な部分がありますね。
老人「…その格好は?」
かれん「今日はクリスマスイブなんで…。」
シロー「いいだろ?サンタクロースさんの衣装だぞ!」
いや、待てよ…さっきの老人の男性だが…異様に髭が長かったよな?
まさか…シローが話しかけてるのは、間違いない。
くるみとのぞっち達の通信のやり取りを聞いて…。
老人「皆さんも運び屋なのかね?」
かれん「いえ、なんというかその…。」
そこで「私達は伝説の戦士プリキュアなんです。」と暴露したら確実にアウトだから。
かれん「手伝いを…。」
老人「偉いのぅ…皆で手分けしておるんじゃな。」
代わりにシローがその老人の男性の仕事道具を見つけに探しに行く事になったのでした、無くしたのはソリのみだということ…。
しかし、こんな街中でソリを乗るのは間違いなくミスマッチ過ぎるし、雪も降っていないためさらに変…。
まぁ、なんだかんだと…。
シロー「ソリねぇ…。」
と、そこに…。
ムカーディア「…何か探し物か?」
シロー「エターナル!」
場の空気も読めないムカーディア登場。
シロー「今はお前に構ってる暇は無い!」
ムカーディア「僕は君に大事な用があるんだよ!」
はぁ…何故だろうね、こういうイケメン野郎になると裏の顔がとんでもない顔をするのは…君はホントにバ○ログの従兄弟だろ?
「知りたいんだよ、お前の過去をな!」と疑問を抱くシロー。
同時にコージさんとナッツさん、そして老人の男性も危険を察知したそうで、すぐにシローの元へ…。
ムカーディア「君の過去には、何か重要な事実が隠されている。」
シロー「…重要な事実?」
ムカーディア「そして、その内容を知っているのは…」
ムカーディア「君とアナコンディだけのようだな。」
お前は全然関係ない話だろ、関係の無い話に首を突っ込むんじゃない。
「アナコンディが館長に隠している事実を知ってるのはお前だけしかない。」と徹底的に問い詰めるムカーディア…そのムカーディアが狙っているのは…。
ムカーディア「それが解れば、アナコンディを手落として…私がエターナルのナンバー2になれる…さぁ、思い出してもらおう!」
あのね…あまりしつこいと警察に突き出されますよ、言いたくない話は笑い話にして成仏するのが一番だし…。
そこに…。
のぞみ「シロップ!大丈夫?」
ムカーディア「邪魔をするな!」
と、ムカーディアが出したのは…。
シロー「ソリ!?」
ムカーディアさ~ん、これは一体どういう事ですか?
視聴者の私達が一番聞きたいモンですな~…。
「せっかく手に入れたコレクションだから必要ない!」とホシイナーの玉を投げつけまして…。
ホシイナー召喚!
という訳で、メタモルフォーゼ&S・R・Tであります。
シローを救出するドリームたんことのぞっちだが、ソリホシイナーの反撃を食らう羽目に…何とか受身を取って態勢を整えて再び反撃に出る。
ムカーディア「お前はエターナルに来ていたな?」
シロー「それがどうした!確かに俺は運び屋として…。」
ムカーディア「違う、そのずっと前だ!運び屋をする前…お前はエターナルに何しに来たのだ?」
シロー「俺が…」
運び屋以前の記憶で、シローが初めてエターナルに来た理由…しかし、その時の記憶が全然覚えていなかった。
何故、そこまで館長の右腕になりたいんだ? 京介よ…ま、仮になったとなれば、ナイトメアのカワリーノやスマイルのジョーカーみたいな曲者な奴になる気なのかバレバレですよ。
シローが頭の脳裏で思い出した記憶が甦る…。
フローラがエターナルの館長宛に運んだ一枚の封筒であった…。
ホシイナーの隙を突き、一気にムカーディアに攻撃を仕掛ける5陣営…受けたダメージをよろけ一気にムカーディアを突き放す。
レモネード「シロップを苦しめないで!」
ムカーディア「邪魔をするな!」
ほれ、シローの彼女も心配するじゃないですか? やめときなさいよ、京介~。
ドリーム「だからといって、無理して思い出し必要は無い!みんなでキュアローズガーデンに行って、フローラさんに会えば思い出すはずよ!」
全く聞く耳が持たないムカーディアとソリホシイナー…最後は、
レインボーローズ・エクスプロージョンによってソリホシイナーを撃破し、ソリは見事戻ってきたのでした。じゃんじゃん。
て、お~いッ!見てる場合じゃないだろ。
あかね「ソリ、行かんか~いッ!先輩達!」
ほ~ら、後輩のあかねにツッコまれちゃってるじゃないの。(笑)
ムカーディア「…あと少しの所だったのに!」
しつこい、廃棄処分場へ飛ばすよ?
5人「えぇぇぇっ!?おじいさんの~?」
老人「そうじゃ、配達中に何者かに襲われてソリから落ちたのじゃ。」
幸い、気に引っかかりその後に落ちたのだから、あの高さで落ちたらひとたまりも無いですからね…という事はあのソリを襲ってコレクションを企んでいたのが…。
こやつが犯人というわけですね、おじいさん。
ま、ムカーディアが消される運命も時間の問題でしょう…まぁ、のぞっち達が全てプレゼント配り終えたのだから解決したというわけですな。
シロー「え、まさかじいさんって…貴方様が本物の!」
やはりサンタクロース本人だったのはねぇ…「お前さんも何か無くしたそうだが、この皆さんなら絶対に見つかると思う。」と残りの配達に向かうサンタクロース、まぁ…ナッツさんが着る事になったサンタの服をサンタクロースに手渡しまして、残りの配達に向かうのでした。
りん「衣装、着なずに済んだわね。」
あかね「先輩、そこツッコむんか~い!」
まぁ、道中また厄介な奴に絡まれないように気をつけて下さいな。
で、今頃になって…。
のぞみ「うわっ!スゴイ!まるでサンタさんだね!」
りん「いや、サンタさんなんだって…。」
のぞみ「本物!うぇ~!」
うらら「え~っ!」
りん「あ~、やっぱりうららもか。」
最後の最後までボケツッコミを放つのぞ・うら・りんでした。
んで、ケーキを買い忘れた事を今頃気付くが、ナッツハウスのクリスマスツリーの下にクリスマスケーキが置いてあったそうで、それでご馳走になったのでした。
一方、その頃…。
その館長宛の封筒を自らの引き出しから見つけたアナ姉さん、そして…この後の展開で、彼女とシロップによる関係が明らかに!!
●帰ってきた!観た当時を振り返る…。
前作5のクリスマスエピソードといえば、コメディなエピソードではなく結構シリアス的な話でしたが、さらにココとの別れによる淋しさも描かれたエピソードではありましたが、P5GGは一番分かりやすいエピソードだったんじゃないかなと思いますね。
まぁ、このエピソードでもシリアスな部分というとやはりシロップとアナコンディによる手紙による記憶ではありますが、思い出したのは手紙を運んでいた時に何者かに襲われたという話ですが、常に放送当時やBS11、または関東U局で観られたファンなら周知の通り、シロップを襲って手紙を強奪したのはアナコンディ本人でしたからね。
そして、いよいよ…最終局面へ大きな展開を迎えます。
さて、次回のP5GGは…。
●P5GG第45話(第94話)『キュアローズガーデンの扉現る!』
遂に4人の国王とパルミエ王国の王冠が揃い、同時にモンブラン国王も目覚めた。
同時にシローはムカーディアから執拗に迫られた記憶の恐怖から怯えていた。
そして、ムカーディアと5陣営との決着の末、ムカーディアが待っていたのは意外にも想定外な彼女からの落とし穴だった…そして、キュアローズガーデンの扉が現れ、更に現れたのは!!
P5GG TVシリーズ完結まで、あと3話!
真の最終決戦はここから始まる!