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マキシ参戦車種紹介…第54回『トヨタ・86』&『スバル・BRZ』

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『走る楽しさ』を追求したトヨタ&スバルのライトウェイトスポーツカー
トヨタ・86&スバル・BRZ
 
2012年…スープラやAE86でお馴染みのトヨタ自動車とレガシィ、インプレッサで有名のスバルと共同で作られたライトウェイトマシン『トヨタ・86』、『スバル・BRZ』が誕生した。
2010年代に入って最初のライトウェイトスポーツカーであるが、トヨタはMR-S以降からスポーツカーの生産をしておらず(トヨタの高級ブランドレクサスLF-Aは除く。)、実に久々のライトウェイトスポーツカーで、スバル側は初めてのライトウェイトスポーツカーとなる。
 
足回りはフロントはストラット方式、リアはスポーツカーでは定番であるダブルウィッシュボーン方式、トランスミッションは6速マニュアルシフトとスポーツモード方式の6速オートマチック採用しており、エンジンはトヨタ86とスバルBRZと共に2リッターの自然吸気方式の水平4気筒エンジン『FA20型』で最高出力は200馬力、トルク率は20.9kgf·mを発生する。
 
マシンパワーはそれほど過激ではないものの、『マシンパワーよりフィーリングで楽しむ。』という懸念で作られたのだ。
 
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(画像はモデリスタ仕様86)
 
トヨタ・86の名前の由来は文字通り、あのAE86型カローラレビンやスプリンタートレノの形式名からきており、形式名から車種の名前として採用されるケースは極めて珍しい。
同時に全国のトヨタディーラー店の各1店舗に『AREA 86』と呼ばれるスポットを展開しており、この辺も様々なサービスを常時展開している。
 
86のグレードは4種類存在し、最上級グレードは『GTリミデット』、『GT』、『G』となっており、競技専用モデルなのが『RC』と呼ばれており、こちらは1,990,000円購入でき、特にRCは自分だけの86を徹底的に作りたいというチューニング指向を考えている人向けのグレードになる。
ちなみにTRD、モデリスタ、トヨタ純正オプションから専用オプションも非常に豊富である。
 
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スバルのBRZは、上級グレードは『G』、基本グレードは『R』だが、競技専用グレードはインプレッサWRX-STIシリーズから受け継がれた『RA』がそのまま採用されており、オプションはSTI製のみ。
また競技モデルの中で究極のモデルである『RA RACING』は一部に競技専用パーツが追加されている。
 
BRZは基本的にグリップ重視のセッティングだが、トヨタの86は基本的にドリフト重視で開発されており、この辺にも実際のモータースポーツの世界で流派が分かれている。
 
同年シーズンからBRZはSUPER GTのGT300クラスに投入され、初戦はリタイヤであったが、2戦目の富士では9位での完走を果たした。
まだ登場してから2年目であるBRZ、今後の活躍にも期待したいところだ。
 
一方、86はD1グランプリに野村謙、日比野哲也、織戸学選手が86で参戦しており、特に織戸選手の86はV型8気筒エンジン搭載した86で参戦している。

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