★スマイル第02話『燃えろ!熱血キュアサニーやで!』
脚本:米村正二 演出:黒田成美 作画:ポール・アンニョヌエボ/フランシス・カネダ 美術:斉藤 優
【放送当時データ】2012年2月12日 朝日放送・テレビ朝日系列ネット
私、星空みゆき。
絵本から出てきたキャンディと出会って、なんと私が伝説の戦士プリキュアになっちゃった。
絵本から出てきたキャンディと出会って、なんと私が伝説の戦士プリキュアになっちゃった。
それで、アカンベェという怪物を倒したら、キュアデコルが出てきたの!
みゆき「お~!」
キャンディ「プリキュアになって、キュアデコルを集めてキャンディの世界を助けてほしいクル~!」
みゆき「何だかよく分からないけど、ウルトラオッケー!やってみよ~!」
とまぁ、前回のアカンベェとの戦いで最初のイチゴデコルをゲットしたみゆきち。
まだ始まったばかりだが、残りの4人も集めなければならないという使命もありますからね。
みゆき「それじゃ、改めまして…星空みゆきです。」
キャンディ「キャンディクル。」
みゆ・キャ「よろしくお願い致します(クル)」
星空家で居候する事になったみゆきちですが、育代さんはキャンディがいる事は知る由も無かったのでした。
同時に空腹を感じたキャンディは、みゆきちに先程アカンベェを倒した時に入手したイチゴデコルをスマイルパクトをセットすると…
Let's go!い・ち・ごッ!
みゆき「えぇぇぇ~ッ!キュアデコルって、キャンディを救うモノじゃなかったの!?」
みゆきち、みゆきちが見つけたのはまだ氷山の一角にしか過ぎないと思います。
キャンディ「そうクル!とっても大切なモノクル!しかも、そのキュアデコルを集められるのは5人のプリキュアだけクル。」
みゆき「5人の…プリキュア?」
みゆきち、君の大先輩であるP5陣営も5人であったし、パルミエ王国の復権とキュアローズガーデンの開放してたんだよ?
君が二代目のプリキュア5であるスマイルプリキュアのリーダーとなるワケですよ。
みゆき「えぇぇ~ッ!?プリキュアって他にもいるの~ッ?」
みゆきち、暇があったら過去のプリキュアシリーズを見ておくといいかも。
調子のあげく…
みゆき「…ッ」
…アホだ、ここまでアホな川村プリキュアのリーダーはのぞみ以上かもしれない。
まぁ、確かにハピきちだけでもプリキュアは成り立ちませんからね…。
みゆき「はっぷっぷ。」
地道にいきましょうや…先は長いですから。
で、翌日…
あかね「さぁ…うちの出番やで!」
体育の時間にてバレーボールの試合で猛ハッスルモードにSWITCH ON!
なお「速いッ!」
完全にあかね側のターンにおされ気味のなお。
トスを任されたみゆきちは…
通算2度目の顔面直撃。(笑)
前回はキャンディにぶつかったんだよね。
なお「止めるよ!」
れいか「ええ!」
あかねのアタックを阻止するなお・れい…しかし、あかねのサーブを止められず。
完全ガッツポーズのあかね、なんだか情けない姿をみせるみゆきちの勝利。
あかね「お~い、大丈夫か?」
みゆき「…なんとか。」
あかね「良かったで、顔面トス。」
「運動神経がいいあかねに、優しいやよい…」と感心するみゆきち…てか、ここでプリキュアの話を持ってこない方が身のために…
みゆき「一緒にプリキュアにやってほしいの!」
あかね「プリ…?」
やよい「…キュア?」
これを聞いて、一緒にやろうよと薦められるのですが、キャンディが現れまして…
キャンディ「プリキュアの事は秘密クル!」
みゆき「…なんで?」
キャンディ「それに、誰でもプリキュアになれるワケ無いクル!」
「どうしたらなれるの?」とキャンディに聞くみゆきち…だが、
キャンディ「知らないクル。(笑)」
まぁ、何故プリキュアになれたみゆきちはドジでオッチョコチョイでなれたのはまだしも、あの4人がなれる条件的にも難しいとこですが…
あかね「今、羊のぬいぐるみ…隠したやろ?」
キャンディ「羊!? 羊じゃないクルッ!」
しかし、さらに怪しまれるみゆきち…気になるあかね。
好きにして下さい。
まぁ、プリキュアの件だが「バレーの部活が忙しいからパスね。」と拒否するあかねですが、まさか…あかねがプリキュアになる事も知る由も無かったのでした。
放課後、バレー部の練習試合を観に来たみゆきち。
しかし…
部活でエースアタッカーになると言ったあかねだが…やはり、足下に及ばずといった形で…。
みゆき「日野さん…悔しそうだったな。」
と、河原の土手で…
みゆきの前に無様な姿を見せられて後悔し、一人でレシーブの練習に打ち込むあかねの姿があったのでした。
あかねのもとに駆け寄るみゆきち…。
みゆき「泣いちゃうとハッピーが逃げちゃうよ!スマイルスマイル!」
あかね「うち…泣いてへんけど。」
流したのは汗だからとごまかすあかねであるが、視聴者から見ても泣いていた事は確か。
偶々通りかかったみゆきちが来てくれた事で、一緒に練習に付き合う事になりましたとさ。
(後編へ続く)