P5GG第45話(第94話)『キュアローズガーデンの扉現る!』
脚本:山下憲一 作画:奥山美佳 【放送データ】2009年1月4日 朝日放送・テレビ朝日系列ネット
★前回のあらすじ…
2度目のクリスマスを迎えたナッツハウス…のぞみ達はセールの準備に励むのだが、ナッツはあまりやる気が起きなかった。
そんな中…。
メルポから経由して1通の手紙がのぞみ達の元に送られてきたが、非常に長い手紙だった。
手紙の内容を見ると、子供たちの名前とプレゼントの名前が記されていた。
プレゼントの配達の途中、うららとシローは公園のベンチで座っている一人のおじいさんに出会った。
話によると仕事の道具であるソリが何者かに奪われてしまったらしく、そのおじいさんをナッツハウスに担ぎ、かれんが看病し、シローはそのソリを探しに行くことになった。
そのソリを探している途中、シローはエターナルのムカーディアと遭遇する。
「お前とアナコンディにしか知らない事実に知りたい。」と迫られてしまうが、しかし…彼の覚えている記憶も僅かながらしか、覚えていなかった。
同時にソリを奪ってきたのも彼で、のぞみ達の活躍でソリを取り返す事に成功した。
そのおじいさんの正体はサンタクロースで、「何か無くしたそうだが、絶対に見つかるだろう。」と言い残し、夜の空へ消えていった…。
そして、年が明け…遂にキュアローズガーデンへの道が開かれようとしていた。
いつものように一日が始まったナッツハウス…今日は珍しく、のぞっち達がいたんですよね。
しかも朝からホットケーキ…て、朝からおやつですかい。(笑)
「だって俺がやらなくちゃいけないんだ?」とのぞっちに聞くが、その直後…。
何、このYes!ヤンデレ5GoGo!(爆)
のぞみ「私達、もうキュアローズガーデンへ行かなくちゃ…私達で行くの、だからシロップは一人でホットケーキを作るの。」
シロー「何、言ってんだよ!!」
てか、お前達もか~いッ!ヤンデレ国語教師とヤンデレ店長、ヤンデレお世話役になってどうすんの?
シロー「みんな…。」
これは現実なのか、はたまた夢なのか…しかし、のぞっち達と約束を果たしているのだから、これが夢であってほしい事は確か…。
そう、全ては夢だった…。
しかし、それが正夢にならなければ良いのだが…そこにいたのは、
コージさんでした。(爆)
コージ「随分、うなされてたそうだけど…ヘンな夢でも見たのかい?」
まぁ、彼が見た夢の詳細はコージさんは何も知らなかったようで…朝御飯を終え、いつもの様に手紙の配達に出かけて帰ってきたシロー、そこに待っていたのは…。
のぞみ「お帰り!シロップ。」
まさか、夢で観た同じ光景だった・・・。
だが、
一緒にホットケーキを焼く事に…。
シロー「なんで、俺が!?」
こまち「みんなで作ると美味しくなるのよ~。」
シロー「て、また羊羹入れてるし!」
物語も終盤に差し掛かってるのに、こまちさんの羊羹ネタはまだまだ突っ走るのでした。
結局、シローがホットケーキを作る事になったのでした。
(背後にいるのぞっちの顔、個人的に好きだな~。)
そんな作ってる最中に…。
突然、ローズパクトが光りだした!
ローズパクトから出てきたのは、最後の国王である。
モンブラン国王「よく寝たモモ。」
P5・くるみ「王様!!」
モンブラン国王が遂に目覚めたのでした。
39話以降、全く音沙汰無しであったモンブラン国王であったが、これで4人の国王とココとナッツのパルミエ王国の王冠の力によって、キュアローズガーデンへいける条件が遂に出揃ったというわけですな。
で、徐々に不利な状況且つ内部で不審な動きが目立つエターナル側…。
館長に「キュアローズガーデンへの条件である未だに4人目の国王が見つかっていない。」と報告するアナ姉さんですが、館長は既に完全に怒り心頭で、「国王なんてどうでもいい!!ローズパクトだけ手に入れれば、それでいい。」と完全にローズパクトとキュアローズガーデンをわが手中に入れる事が自分の野望である事は確かであるが、4人の国王の力が無い限り扉が開かれないという事を全く知らない館長なのでした。
アナコンディ「で、ですが…全ての国王が揃わなければ、扉を開く事は!!」
その直後、完全にアナ姉さんにガンを飛ばす館長!
完全に館長のあやつり人形と化してるアナ姉さんなのでした。
再び、のぞっちサイドに戻りまして…。
モンブラン国王「さて、いよいよだモモ!4つの王国とパルミエ王国の力を全てに一つにさせて、キュアローズガーデンへの扉を開く時がきたモモ!」
コージ「全ての力を…。」
ナッツ「一つに合わせて…。」
そう…。
ババロア王国のババロア女王…。
クレープ王国のクレープ王女…。
そして、モンブラン国王とココとナッツで、遂に念願のキュアローズガーデンへいける時が来たのですから…ここで後は引けないでしょう。
3人の国王をくるみと一緒に連れて行く事になったのですが、ただやはりあの夢の事とムカーディアから執拗に聞かれた過去の事が大きく脳裏から離れなかったんですよね。
のぞみ「シ~ロップ~ッ!」
シロー「何すんだよ!」
のぞっち、空気読んで話しかけた方がいいと思うぞ。
「皆で一緒にキュアローズガーデンへ行けるんだよ!」と喜ぶのぞっち。
まぁ、同時にのぞっちにフローラに託されようとしたその目的もそうだが、今のシローにとって…。
フローラから館長宛ての手紙の事が一番気になっていたのでした。
3人の国王をナッツハウスに呼ぶためミルクとシロップはナッツハウスを後にして旅立った。
一方、再びエターナル側…。
ムカーディア「アナコンディ…何を隠している。」
密かにアナ姉さんを突き落として、館長の右腕の座を狙っていたムカーディアなのでした。
アナ姉さんの机の引き出しを開けるが、まさかの電撃を受ける。
同時に部屋に戻ってくる気配を気付いたムカーディア…例の館長宛の手紙を奪取成功したのでした、だが…
その行動が予想外のしっぺ返しを喰らう事を知らなかったムカーディアナのでした。
うらら「シロップ達、もう着くとこですかね?」
りん「きっと、飛ばして帰ってくると思うよ。」
こまち「やっとキュアローズガーデンへ行けるんだものね。」
かれん「そうね、私も楽しみだわ!」
のぞみ「よ~し、皆でキュアローズガーデンへ行くぞ~!けって~いッ!」
ムカーディア「それは素敵ですね…是非ともご一緒にさせて下さい。」
のぞみ「?」
のぞみの背後に現れたのは…
ムカーディアであった!
「シロップに用があるんだけどな。」と手にしたのは…。
シロップが館長宛に届ける予定だったフローラからの手紙であった。
うらら「シロップはここにいません!」
「そうですか…少し待たせてもらおうか!」と持ってきたコインとホシイナーの玉で、
何、このR360ホシイナーは。
というわけで、
メタモルフォーゼであります。
(後編に続く。)