既に公開中のNS3、プリキュアシリーズに関わってる企業以外の各企業でもそれらを便乗したキャンペーンやタイアップ商品を見かけられるが、そこで今回のプリキュアオールジャンル特集は、現在店舗で発売しているチキータのプリキュアバナナについて語りたいと思います。
チキータバナナは劇場版プリキュアシリーズのタイアップキャンペーンを数回やってきているが、そのなかでもNS3からタイアップ商品としてプリキュアバナナシリーズを販売するようになったのだが、そのプリキュアバナナシリーズに付いているシールに歴代のプリキュア達がプリントしてある事は買った事があるファンもご存知だろう。
ファンなら是非ともフルコンプしてみたいと思うが、実はこのプリキュアバナナシリーズのシールは、コンプリートの確率的にヤマザキパンや第一パンのプリキュアパンシリーズや丸美屋のプリキュアシリーズ商品より非常に難しく、また入荷によるタイミングも違うのだ。
●商品ラインナップ
★プリキュアバナナ(ドルチェ)
1パック 298円
1BOX24袋入り 7,152円
1パック 298円
1BOX24袋入り 7,152円
★プリキュアバナナ(通常)
1パック 198円
1BOX24袋入り 4,752円
1BOX24袋入り 4,752円
(※価格はあくまでも平均且つ消費税率5%を基準にしている。)
この二種類を比較すれば、明らかに価格の差的にかなり大きく、またドルチェの方が100円割高となるが、置いてある店の大半の店舗で意外に多いのがドルチェの方が比較的に多めですね。
またBOX買いの場合、1BOXに24パック入っているが、BOX買いすると2,400円も差額が大きい。
シールであるが、これもシリーズキャラ的にランダムに付けられているので非常にコンプリートも難しく、全種類揃える確率も約1~2割ぐらいで、またシールによって割合高かったり、低かったりとこの辺も温度差的に激しい部分が浮き彫りとなるが、店頭に並ぶと、やはり店によって変わる。
また、入荷も必ずしもとは限らないため、プリキュアバナナシリーズを扱うスーパーによっては入る日や入らない日もある。
あるスーパーの担当の方に伺ったのだが、入荷が決まる時間がと品が既にスーパーの本部側で決まっているため、100%入るとは限らないとのこと。
そのため、フルコンプを目指すとなればそれなりの覚悟は必要になるが、更なる問題点が期間限定であること。
普通のプリキュアシリーズの食品モノはシリーズ放送が行っている期間での販売であるが、プリキュアバナナシリーズは劇場版NS3公開期間の限定商品になるので発売期間が短く、似たりよったりのケースとして、バンダイのプリキュアシリーズの食玩も同じである。
再び、プリキュアバナナシリーズのシールに戻るが、シールは初代~フォーチュンを除いてのハピプリまであるのだが、販売店の入荷によってシリーズの割合的にかなり偏りがある。
ちなみに管理人が知っているスーパーを見てみると、スイートや初代、ハトプリのムーンライト、現行のハピプリが一番目立っていたが、その一方で、P5GGのローズやルージュ、S☆Sのブルームが意外に少なく、入っている割合も約ほんの数分の一の割合であった。
特にシールラインナップ上で一番レア率が高かったのが、ブロッサムとピーチ、パッション、エース、ハニー、ミルキィローズが一番BOXで入荷してる割合でほぼ1割~2割前後というDCDプリキュアシリーズのPS以上に難しい。
また一部店舗にて、チキータのプリキュアバナナシリーズのコレクションブックがあり、各シリーズのシールの紹介や塗り絵が付録が付いているが、これも店によって扱っている店や扱ってない店の差が大きく、大手スーパーA店では置いてあるのにB店は無かったりと温度差が大きい。
また別のスーパーにおいてはバナナは扱っているが、コレクションブックの存在を知らないスーパーも非常に多かった。
大半が「こちらでは、そういった物は入ってきてない。」という返答が殆どだが、ちなみにNS3が公開された翌日、某スーパーのHK店(仮名)では置いた同時にあっという間に無くなった光景を目にしたが、やはりプリキュアの人気がどれほどスゴいという事が分かったが、某スーパーの他店ではスペースの関係上で置けないという事情があり、置かなかった店もある。
●後書き
プリキュアシリーズの食品モノも意外なところで売れる事をわかったが、特にこういった食品モノで販売の力も意外にスゴい事を実感したと思いますね。
今回のチキータのプリキュアバナナシリーズは意外に売れ行きが好調な分、こういった裏事情もある事も知りましたが、オールスターズシリーズの方も次期シリーズでの方針がまだ不透明な部分が多いですけど、今後も続けられるのか期待したいとこですね。
ちなみに私も川村プリキュアシリーズのシールをなんとか集めたが、最後のローズがある店が全く見つからずという罠にはやられましたけど、無事にコンプリートは達成しました。
ある意味でプリキュアシリーズの販売戦略の奥深さを実感しました。