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懐かしのゲーム作品を語る…第113回『ボナンザブラザーズ』

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今回2作品目もセガ作品…1990年にセガからリリースした『ボナンザブラザーズ』を触れてみたいと思います、あのタントアールのキャラの原点にあたる作品。
市民を苦しめる悪人ばかりの都市『バッドタウン』を舞台に、FBIから凄腕怪盗コンビの2人が大活躍するアクションゲームです。
 
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操作方式は8方向レバー+2ボタンで、上は奥のライン移動、下は手前のライン移動、左右で通常移動、Aボタンはアクションボタン、Bボタンはジャンプとなっておりまして、ドア付近にAボタンを押すとドアを開けるアクションを放ち、通常時は麻酔弾を発射。
 
麻酔弾は相手を一定時間気絶させる能力なので、時間が経つと回復すると隙を見計らって進んでいき、特定の数の証拠品を回収できたらラウンドクリアですが、各ラウンドに3分間の制限時間があるので、計画的な行動力が求められます。
全12ステージ構成で残機0でゲームオーバーとなります。
 
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セガのアクションゲームでは一味違った感じの作品で、1Pは下画面、2Pは上画面をプレイするという分割式のアクションゲームで、別々の行動でラウンドクリアを目指すという内容で分割画面のアクションゲームとしては意外に珍しいゲームになると思います。
 
ビギナーの人向けに練習面もあるので基礎動作を学んでから本番に挑めるのも親切丁寧かなと思いますが、2面の邸宅から難易度がグイッと上がり、3面のカジノ面と4面の造幣局面は初心者にとっては避けて通れない難所で、カジノ面は前半にいる銃を持った機動隊が5体いる付近が意外に厄介で、ジャンプしながらのライン移動が大きなテクニックが要求されますし、最後の爆弾男と銃タイプの機動隊も意外に初心者泣かせの難所ですが、その次の造幣局ステージも初心者泣かせですね。
 
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3分ギリギリになるぐらいのルートがあるので、いかに手際よく回収が求められ、その後も初心者泣かせなステージもいくつか点在してくるので、基本テクニックや応用技を上手く使って駆使しないと全ステージ制覇は難しいですし、プレイヤーエクステンドも無いので、つまらない凡ミスをしなければそれなりに上手く進めると思います。
 
初めてボナンザブラザーズをプレイしたのは、小学3年の頃でアーケードゲームデビューしたばかりの頃で、タイトーのMJ-12と共によくやりました。
 
特にボーナス面が一番緊張感と恐怖感がありましたね…。
 
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上手く隠れれば問題ない…だが、見つかれば…。
 
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これはいくら何でも…(爆)
 
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あかね「少しは手加減せんかい!」
 
…そこかい。
 
 
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当時は2面辺りで挫折しましたが、他のプレイヤーのテクニック技を参考にして4面まで進み、最高は6面の鉱山面で力尽きちゃいますけど、ゲームのアイデアもなかなか面白く、上手く隠れて進んで回収しながらクリアするという部分を見れば、コナミのメタルギアソリッドに似ており、メタルギアと比較すると明るい感じに仕上げたというのが本音ですね。
 
家庭用でMD版とPCエンジン版、PS2版があり、PS2版はセガエイジスシリーズのタントアールとカップリングで入ってますが、PS2版はAC版と異なるアルゴリズムになっていますので悪しからず。
 
 
●AC版 ボナンザブラザーズ プレイ動画

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