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懐かしのゲーム作品を語る…第116回『トップガン・デュアルファイターズ』

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116作品目、今回は1989年にコナミ・デジタルエンターテイメントからFCにリリースした『トップガン・デュアルファイターズ』を触れてみたいと思います…久々の現代戦STGで、トム・クルーズ主演の映画『トップガン』を題材にした3DSTGの続編ですが、少し知名度的には低いかなと。

操作方式は十字キー+2ボタン方式で、十字キーは機体の上昇と下降、旋回となりBボタンは攻撃ですが、サイトに敵が入った時にさらにボタンを押すとミサイル発射になり、Aボタンはスロットルで、各エリアの最後にいる標的を撃破し、空母に着艦するとラウンドクリアですが、機体の耐久力がゼロになったり敵のミサイルを受けると1ミスですが、空母の着艦に失敗しても1ミス扱いになり、ボス戦手前からリスタートとなり、残機がゼロになるとゲームオーバー、コンティニュー無しで全3ラウンド構成のエンドレス制です。
 
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80年代において、戦闘機映画の代名詞であるトップガン…これを影響を受けてセガのアフターバーナーも作られましたが、そんなコナミもFC唯一の現代戦STGではこのトップガンでした。
 
しかし、ゲームはさほど日本での知名度的に話題になるのはあまり無かったそうですが、北米ではそれなりに人気があったのではないでしょうか…。
 
そんなトップガンの続編として作られたのが『トップガン・デュアルファイターズ(海外版ではセカンドミッション)』ですが、前作のトップガンをマイナーチェンジし、さらに対戦モードを追加したモノですが、対CPU戦モードもありますが、全戦わたってフェニックスミサイルを使い、開幕の同時に発射して撃墜すれば呆気なく勝てます。
 

しかし、ゲーム全体的に見るとやや乏しい部分があります。
まずはステージ構成ですが、1面は大型爆撃機ブラックジャック撃破任務、2面はハインド撃破任務、最終面がレーザー兵器を搭載したスペースシャトルの撃破で、内容が内容で消化不良な部分が目立ってるのが痛い点で、各面の流れで『通常戦→ライバル機のとの対決→通常戦→ライバル機との対決→通常戦→ボス』と手詰まり気味で、2面は樹に避けながら進むが激突すると1ミス、さらに最終面は雷を避けるのですが雷を喰らうと1ミス扱い…。
 
2つ目はミサイルの性能、一番弾数が多いのがサイドワインダーで、一番少ないのがフェニックスミサイル、中程なのがスパローミサイル…この辺にもサイトの範囲が変わりますが、変なトコで乱発してはミサイルが無くなるオチもあり得ますけど…。
 
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最後はポーズ機能が無い…更なる致命傷で、途中で止める事ができないとなるとこれまた酷すぎであるが、対戦プレイができるのは嬉しいが動きがかったるいなんの…ナムコのエースコンバットシリーズみたいに爽快感が全く無しかなと。

このゲームを買ってきたのは秋葉原でオヤジが買ってきたらしく、かなり遊んでた事は遊んでましたが、やって数回で投げちゃいまして、自分は2面のハインド手前で撃墜されましたね…コンティニューも無いし、良い場所も無しなコナミ作品かなと思います。
 
●FC版 トップガン・デュアルファイターズ プレイ動画
1面のボスであるブラックジャックに出会う前に潜水艦のミサイルを受けて終了…実は自分も初めてプレイした時もこの辺でコケたっけな。

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