P5テレビシリーズ 全エピソード完結!
今回のプリキュアオールジャンル話は、前の記事でも書いたとおりP5シリーズ完結記念という事で、レビュー内で語りきれなかった部分も彼女達の部分を含めてがっつりと書いていこうと思います。
●のぞみの2年間を観て…
「やりたい事絶対見つかるもん!」と待ち構えだったのぞみが、図書館で見つけたドリームコレットに入っていた本を見つけた所から大きく変わったじゃないかなと思いますが、もしココに出会っていなかったらのぞみは本当に変わっていなかったのでは思いましたね…単なるアホの子で終わっていたと。
のぞみ中心のエピソードで、シリアス部門で選ぶと無印5の11話、30話、39話、45話…P5GGでは第2話、第22話、第43話かなと思いますが、特に無印5の45話のラストのクリスマスツリーの下でココに本当の事を伝える場面は一番グッときました…P5GGになってからは、意外にのぞ・ココエピソードは少し減ってしまったが、特に館長との初戦であったあの43話は一番の印象に残り、一人で頑張って勉強してみたいという決意を見て、「あの頃ののぞみとは全然違うな。」と思いました。
単独ギャグ部門では無印5はやはり…15話が一番押しで、P5GGはファイブdeチャンス!の時の影絵でポンの時のインパクトのある顔芸が…。
●りんの2年間を観て…
「怖いよ…怖いに決まってるじゃない。 でも…ホントに怖いのは…ホントに怖いのは…のぞみがいなくなること!」のキッカケでプリキュアになったりん…。
何度も書きましたが、『のぞみがいなくなる=死』を意味していたという部分を改めて気付いたのが、同じブロ友であるあぶら超人さんが前のブログでコメントを残していた事で意外に頭の中で覚えていました。
意外に強い部分もあれば、意外に弱い部分も見え隠れしていたりんちゃん…特に家族絡み部分で、部活や家の手伝いをしながらアクセ製作というかなり苦労を背負ってきたのですが、「りんちゃんって意外に努力家なんだね。」と感心させられ、同時にドーナツ国王が初めて登場したP5GGの6話にて、ドーナツ国王も感心してましたけど、しかし…この時のショーや玩具類の扱いもかなり酷い扱いを受けられた事は…特に後期ショーはこまちさんと一緒に省かれちゃった事も…。
りん中心のシリアス部門では、無印5の2話、13話、17話、32話で、特に後者はアクセ絡みのエピソードでしたからね…特に一番良かったものだと32話ですね。
P5GGは逆にりん中心のエピソードが一気に減ってしまったという部分が大きく、この辺だと40話が一番良かったと。
ギャグ部門ではやっぱり、無印5とP5GGの27話ですね…特に無印5でラスト付近でやっと克服したのかと思いきや、1年後経ったら元に戻っちゃいましたね。
●うららの2年間を観て…
『待ってるだけじゃダメ、自分の夢は自分で切り拓くのよ!」という結構いい台詞で登場したうらら…。
うららも2年間意外な部分で成長した子で、特に名作回である無印5の19話と20話はうららのシリアスなエピソードとして一番大好きだった回でした…特に20話の時、歌詞を作る時にかなり悪戦苦闘していた時にナッツハウスから飛び出して落ち込むのですが、そこにのぞみから「それって…女優と歌手も同じだと思うんだ…二人の仕事が『夢』という言葉が繋がっている…だから、どっちでもうららが頑張った分はきっと皆の夢に届くと思う。」と一言で、亡き母とは違う新しい道の方向性を作るキッカケにもなりましたからね。
今まで誰に対しても敬語であったうららが、初めて普通の女の子のような口調になったのはP5GG18話からで、やはりシローことシロップと同じ歳である事なのか、同時に『友達以上彼氏未満』というボーダーという部分は変わらずであるが、あれから5年経過したのだが、うらら本人もいい仕事に出会えたのか気になるとこ…P5GG 40話以降から全く音沙汰無しの状態が続いていますけど。
シリアス部門では無印5は19話、20話、P5GGは4話、18話、40話ですかね…。
特にP5GG4話も意外にうら・シロ率高かったなと。
ギャグ部門だと…殆ど、のぞみと絡んだボケポジションであるため、これだという部分は難しいですね。