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懐かしのゲーム作品を語る…第133回『エキサイトバイク』

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133作品目、今回は1984年に任天堂から発売された横スクロールバイクレース『エキサイトバイク』を紹介いたします。
FC初期に登場した唯一のバイクゲーで、オフロードバイクを操りながら難関コースを走り抜ける内容になっています。
 
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操作方式は十字キー+2ボタン方式で、通常アクセルとターボ発動のフルスロットルボタンがありまして、各区間に設定された区間タイムを通過するのが目的となりますが、障害物に接触またはライバルバイクに追突するちと転倒…ボタン連打で復帰できますが、さらに画面中央にある水温計がレッドゾーンまで達してしまうとオーバーヒートとなり、一定時間ペナルティストップを余儀なく停車させられます。
全5コース構成のエンドレスで、3位以内の規定タイムを通過できないとゲームオーバー…コンティニューはありません。
 
また十字キーの上下で車線変更、右を入れるとハイジャンプ時のジャンプ距離を延ばせたり、左を入れるとウィリー走行ができますが、この辺にもコース先の障害物を把握しながら駆使しないと攻略は難しいです。
 
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FCがやっと登場してから半年に登場したエキサイトバイクは、FCバイクレースゲーム作品の中でアイレムのジッピーレースより先に登場したバイクゲームとなったわけですが、同時期にマッハライダーもリリースされてましたが、オフロードバイクを扱った作品ではこれが初の作品になります。
このゲームはただ速さを求めるより、速さを求めながら難関をミスをせずにクリアするというのが大きな課題になる作品になり、特にターボスロットルの使い方も重要で、如何にオーバーヒートを起さずに安全マージンを維持し、そしてジャンピングやウィリーの攻略をしていくかというのが最大の大きな鍵となります。
 
特に2面大ジャンプ区間の走り方にも、ちょっとしたテクニックが必要でアクセルをオフして減速も大きな重要な部分もあるので、最初は慣れないうちにここで躓く人も少なくはないでしょう…自分もラウンド3で大きくロスを犯してゲームオーバーになった記憶もありましたね。
 
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特に最初の難関といえるのが3コース目の制限時間が1分10秒台という狭き門で、本当に結構シビアな戦いになりまして、本当にミスをせずに完走しても15秒台という感じのタイムですが、他のライバルバイクと走るモードになるとさらに難易度が増してくるため、間に合わなくなってしまってロスタイムでゲームオーバーになったりしますね。
 
このゲームで唯一の楽しみといえば、自分のコースを作る事ができるコントラストモードが実装されてた事。
 
まだこの当時のセーブロードによる媒体はカセットテープによる記録保存で、今のmicroSDやメモリースティック・デュオ、さらにハードディスクという今の高性能な物が無かった時代でセーブやロードもkなり時間が掛かるもんでした。
 
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エキサイトバイクはFC版以外にもWiiのバーチャルコンソール版で配信されているほか、アーケード版では任天堂VSシステム版でリリースされた他、続編として64版とWiiウェアにて新作も配信されていますが、特にVSシステムはエミュ筐体でプレイでき、こちらは2コース追加されてるとの事なので、腕に自身ある方は是非とも挑戦してみてはいかがでしょう。
 
●FC版 エキサイトバイク 超絶プレイ動画
最終5コースまでの驚異的な速さとライディングテクニック…て、バイクの領域を超えちゃってます。
 
●AC版 VSエキサイトバイク プレイ動画
こちらがアーケード版、エミュ筐体で捜すとたまに見つかりますよ。

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