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攻略第9回『PS版 電車でGO!2』 おまけ6

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鹿児島本線は北九州市の門司港と熊本県の八代を結ぶJR九州においての大動脈路線で、門司港を出ると小倉、博多、鳥栖を経由して八代を向かうのだが、普通電車や快速電車の大半は途中の荒尾で折り返すパターンも多いようだ。
 
ゲーム中では快速のみであったが、現在は準快速と呼ばれる種別も登場している。
またこのシリーズにおいて鹿児島本線が初めて採用され、電車でGO!3では鳥栖~博多間が、プロフェッショナル2では鳥栖から鹿児島本線から外れ、長崎本線内に入り、肥前山口や早岐方面へ運転が可能になっている。
 
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鹿児島本線内や福岡・北九州エリアにて運用されている813系は421系や715系の置き換えとして1994年から運行を開始し、現在は福北ゆたか線、日豊本線でも幅広く使われている。
JR九州のイメージカラーである赤をベースに、前方がブラックフェイス、シルバーの車体に扉部分が赤とこれまでのJR九州の基本車両のイメージを踏襲している。
これと同じパターンとして、815系も作られた。
 
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そして、鹿児島本線の花形といえばご存知、博多から発着するバラエティ豊かな特急列車達である。
 
以前、攻略で紹介した特急ソニックは博多から小倉を経由し、大分へ結ぶ特急列車で当初は『ソニックにちりん』という名前で名乗っていたが、このゲームが発売された頃には既に博多発のにちりんは大幅に激減し、殆どがソニックに統一化されている。
 
883系ソニックのコンセプトは『ワンダーランドエクスプレス』と呼ばれ、車内に他の列車では真似のできない派手なシートカラーやまるで線路の上を走るスポーツカーを髣髴させるスタイルが見所の一つだが、残念ながらゲーム中に登場したソニックは2005年にリニューアル改造を行い、車両全体がメタリックブルーに統一、さらにシートも派手なカラーリングから大人しいカラーに変更となったが、ソニックの速さと魅力は失っていない。
 
また、かもめで採用されている885系のソニック仕様も登場しており、883系と共に日豊本線や鹿児島本線上を駆け抜けている。
後の電車でGO!3以降のシリーズでは、キハ72型の新ゆふいんの森、787系特急有明、783系ハウステンボス号等が登場する。

●本線で遭遇する列車達…(鹿児島本線編)
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●JR九州 787系特急電車
1992年に『つばめ』としてデビューした特急列車で、別名『つばめ型特急』と呼ばれている。
全体にダークシルバーを基調に、883系の似たフロントマスクが大きな特徴で、その後に『有明』、『にちりんシーガイア』、『ひゅうが』、『きりしま』等の特急にも使われ、九州新幹線全線開通前の新八代~博多間のつばめリレー号として使われた事もある。
 
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●JR九州 783系特急電車
1988年にJR九州オリジナル電車として誕生した783系は、『ハイパーサルーン』という名称を与えられ、『有明』や『かもめ』、『みどり』、『ハウステンボス号』でも使われたほか、中間の連結車両を連結した車両も多く作られた。
ゲーム中に登場する783系は1994年にリニューアルを受けたタイプで、このゲームが発売された2年後の2000年には第二次のリニューアル改造を受けた仲間も存在する。
 
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●JR九州 キハ200系気動車
1991年にデビューし、JR九州の非電化区間で活躍している通勤型ディーゼル列車。
香椎線や筑豊本線、篠栗線、指宿枕崎線や大村線と幅広く活躍しており、大村線の200系気動車は青に塗装されており、『シーサイドライナー』として使われている。
後の電車でGO!3通勤編で、篠栗~長者原~吉塚~博多間の篠栗線快速として運転する事ができる。
 
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●JR九州&JR東日本 415系近郊型電車
1960年に交流電化専用の近郊型電車として登場した403系の改良版の415系は1971年に誕生した車両で、九州エリアでは鹿児島本線で活躍をしていたが、813系が増備されて活躍の場が関門トンネル専用を越える普通列車として現役であるが、JR東日本側では上野~土浦~いわき間(旧駅名 平)を結ぶ常磐線の快速列車として活躍したが、2007年の春を以て定期運用を終了し、E531系にバトンタッチとなり廃車となった。
 
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●JR九州 715系電車
寝台兼特急列車として使われている583系を普通電車に改造された近郊型電車で、1984年に誕生した珍車である。
九州では鹿児島本線や長崎本線、佐世保線で運用、東北地区では仙台エリアでの東北本線、北陸本線では419系と名乗って各地の路線で活躍していた。
 
鹿児島本線は1998年に定期運用から外されているが、後の電車でGO!プロフェッショナル仕様で、博多~小倉間の普通電車ダイヤとしてこの車両が運転できるのだが、折尾までの非常に厳しいダイヤの設定が多くのプレイヤーを絶望の淵に叩き落した車両でもある。
 
また上の画像は中間車を運転台として改造された物で、一部マニアからは『食パン列車』、『しょくぱんまん』というニックネームで呼ばれているらしい。
 
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●JR九州 811系電車
1989年にJR九州オリジナルの近郊型電車で、813系と共に普通電車や快速電車でも運用されている。
中には大きくカラーリングが異なる編成もあり、スペースワールド号や三井グリーンランド号等の様々なカラーリングを施した編成も多数存在する。
このシリーズ以降で運転できるのはプロフェッショナルシリーズ、電GO!3通勤編のみである。
 
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次回はいよいよ攻略最終回、関空快速をお届け!

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