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懐かしのゲーム作品を語る…第143回『チョロQ3』

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久々のゲーム作品を語るシリーズ…143作品目は、1998年にタカラトミー&タムソフトの『チョロQ3』。
今、チョロQ2の攻略記事を書いていますが、それに先駆けての紹介したいと。
同社の人気フルバックミニカー チョロQを題材にしたレーシングゲーム第3作品目で、今回はボディパーツや強化パーツが100種類、チョロQシティによる隠された100のイベントを解き明かすという前々作以上にかなりボリュームアップとなり、今作もチューニングしながらGP制覇しながら頂点を目指す部分はほぼ同じですが、ネタバレ要素もあるのでご注意を…。
 
この作品から操作方式によるオプションも追加された他、前作までは1ブロックで最大3ファイル、1ファイルのみ最高6台までしか持てなかったボディも100台まで所持する事ができましたが、その代わりに1ファイル分が1ブロックとしてカウントされる仕組みに変更となりました。
 
●PS版 チョロQ3 チャイナ峠 スプリントレース プレイ動画
車種:マツダ・ユーノスロードスター
今回のコースも前作からの登場は無く、全て一新となりましたが、今回のコース難易度も意外に高いコースがいくつか存在しており、特に前作まで水が流れている路面に関してはそれほど問題なかったが、CQ3からはオールラウンドタイヤやレーシングタイヤでもトラクションの影響が出るようになった他、スーパークイックでも曲がりづらいコースも登場していますが、今作はどちらかといえば前作よりコミカル要素が強い作品になっており、ホテルの中や城の中を爆走、挙げ句の果てにゃミステリーハウスも走るといった部分もかなり多くなり、簡単にいえばマリオカートに近いコース構造なったんじゃないかなと思いますけど、本家マリオカートみたいにぶっ飛んだ要素は無いですけど。
 
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今回のチョロQシティは、前作のCQ2のチョロQタウンの流れであるものの、前作には無かった数多くのイベントやクエストも存在していますね。
 
特にジムカーナを30秒以内を切る、ダートラコースを40秒切る、ゼロヨンで10秒を切る、パトカーに乗って逃走者を捕まえたり、消防車で通報を受けて火災現場に向かうイベント、さらに清掃車で港湾エリア付近の清掃キャンペーンに参加といったミッションクリア系から、街中にある施設を発見すると『チョロQコイン』と呼ばれるアイテムをゲットでき、そのコインを100個集めてからGP制覇すると、『AT5速 試作品』という5速オートマギアボックスで300キロまで走れるという最高のオートマのギアボックスがゲットでき、さらにチョロQのボディを1台も被らずに99台購入後に謎の店に行くと、人生ゲームの駒である『人生カー』がゲットできたりするのですが、自分は個人的にマニアックな昭和~平成までの国内外のスポーツカーしか集めていないですね…特に湾岸やバトルギア、グランツーリスモで参戦していた車種のみですけど。(笑)
 
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ゲームバランスも前作と継承を受け継いでますが、唯一残念な部分として前作と前々作のデータファイルからの引継ぎができなくなってしまったというのがマイナスポイントですけど、逆に街の規模も大きくなったため、今まで以上に楽しめる事は確かですが、フリーランモードも前作までは規定3周して終了というバトルギアシリーズと同様の規定から、2以降のグランツーリスモで採用している周回無制限制度に切り替わったため、自分が満足するまで走りこめるというのも楽しめますね…特にオーバルで300キロアタックはかなり自分の中で最近のマイブームだったりします。
 
リプレイのカメラアングルも大分進化しており、これも当時出たばかりのグランツーリスモにかなり影響を受けたんじゃないかなというアングルもいくつかありますね。
 
中古市場ではCQ1.02、CQ2より見つけにくい分類になりますが、前作も遊び倒しちゃった人にはうってつけかなと思います。

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