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懐かしのゲーム作品を語る…第148回『宝魔ハンターライム』

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150作突破まであと2作品…148作品目は、1994年にアスミックエースとエクシング、サイレンスの『宝魔ハンターライム』という作品を紹介したいと思います…当ブログにおいて珍しいギャルゲー紹介。
 
主人公の女の子 ライムと親友であるバースがWペガサスに奪われた魔法玉を取り戻す、人間界で魔法玉に憑依された妖怪達を成仏するために活躍するという内容のデジタルコミック方式のアドベンチャーゲームで、元々はPC98版とX68K版でリリースされた作品なりますが、一部はPC98版の画像も使用しています。
 
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ゲームは各4章構成となっており、各場面でLook(見る)、Think(考える)、Talk(会話する)、Move(移動)が表示され、上手く今度を選んでいくと物語が進展していきますが、ギャルゲーでよくありがちな複雑な分岐による選択技などは一切無く、一本線で一気に物語が進む仕組みになってますし、途中でバッドエンドになってゲームオーバーになるという懸念はありません。
 
終了後にセーブすると、これまでやってきた物語がBGVモードというモードが追加され、一本のアニメ作品として見る事ができます。
 
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1991年にサイレンスからリリースし、PC98版とX68K版、FM-TOWNS版が『ソフトベンダーTAKERU』というソフト自動販売機専用で販売されたPCゲームで、TAKERUは他にもこの宝魔ハンターライム以外にも、アスキーのPC雑誌『LOGIN(ログイン)』というPC雑誌にて、自作ゲームコンテスト受賞した作品を市販ソフト等が販売されていました。
 
キャタクターデザインは、アニメ版『らんま1/2』や『六門天外モンコレナイト』、『逮捕しちゃうぞ』で有名の中嶋敦子さん。
 
最近ではNHK Eテレでオンエアされた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん』でご活躍された他、作画では劇場版の頭文字D3rdステージやテイルズ・オブ・エターニア、他にも世界名作アニメ絵本シリーズでも数作担当していたそうで、自分も川村敏江さんに続いて好きなキャラデザさんだったりします。
 
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主人公のライムは作中に変身できる能力を持っており、各場面によって色々と変身するという部分を見ると、ハピプリのプリカードで使ったかわるんるんな部分にも注目ですが、ライムの相棒であるバースも実は変身できまして、
作品内容もスゴく面白くできており、結構コメディな部分が強く、ギャグ要素とお色気要素も少し混ざっているので意外に笑える事は必須ですが、ちょっとエッチな部分もあるが、実はこう見えても悪魔の化身であり、その力を解放する事で敵を倒す事ができるというワケですが、スペシャルコレクション2の後半でその活躍が見れますが…。
 
普段から超が付くほどのスケベで、女子更衣室が好き。(笑)
 
毎回、更衣室絡みのエピソードになると真っ先に向かう場所がそこばかりのバース、ライムのコスチュームに触ったりしては毎回ライムに殴られるというオチも…
 
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こ~んな風に。
 
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その登場する魔法玉に憑依した妖怪というのも、これまた見た目が可愛いモノが多いのが大きな特徴でしょうかね…。
プリキュアシリーズみたいにザケンナーみたいな凶悪な顔してなく、人間達の恨みを晴らすために妖怪になった物が多く、中には根はそれほど悪くない妖怪もいるので、この辺も意外にしんみりする物語もありますけど。
 
ちなみに、この第1話に登場している妖怪が『ろうそくん』という妖怪。
長年電気ばかり頼っている人間達を復讐する為に町中の電線を焼き切る行為を出まして、ライムが頑張って挑むのですが…。
 
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こうなっちゃう展開もアリ…。
 
ここまでが限界なので、後は皆さんの妄想次第です。(笑)
 
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さて、このPS版では全編フルボイス化されており、PC98版やX68K版では無かった新要素が追加されておりまして、ライムの声を演じているのはプリキュアシリーズのP5GGで最後の国王を演じたモンブラン国王役の玉川 紗己子さん、バースは同じくプリキュアシリーズのSplash☆Starのフラッピ役の山口勝平さん、ココナ役にはアンパンマンのメロンパンナ役のかないみかさん等が演じており、さらにPC版には無かった新エピソードも追加されているのも魅力。
 
実はこの宝魔ハンターライムは全3巻となっており、スペシャルコレクション1が4話まで、同2は8話まで、そしてWithペイントメーカーは第11話まで収録されていますが、PS初期に発売された作品なので、入手的にやや難しい分類になりますけど、中嶋敦子さんのキャラデザが好きだという人にはお勧めだと思います。
 
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最後はライムのナース姿で締め。(笑)

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