のぞみ「これからマキシをやり始めようと思うんだけど、どういうクルマを選べばいいのかよく分からない…。」
「周りの人がマキシをやろうと言われてやってみたんだけど…。」とやり始めたのはいいが、意外に初心者でも行き詰ってしまう方もいらっしゃるはず。
そこで今回、キュアビーすけがこれから始めるマキシ5ビキナーのために、少しでも参考になればということで、初心者の為のクルマ選びを伝授したいと思います…操作オンチのなおなおでもチョイスできる車種を…。
なお「機械オンチで悪かったね。」
では、解説スタート!!
●まずは駆動方式を知る!
マキシに参戦している車種の中には、FRやMR、RR、4WDの4つの駆動方式が存在するのだが、初心者の人だと確実に見た目から選択してしまって後々になってから後悔するケースは非常に多い。
見た目がカッコイイ車種でも実はコントロールが難しい車種、見た目はかっこ悪いけど意外に性能が高い車種と密かなポテンシャルを秘めた車種も多くある。
【注意】選択基準はあくまでもキュアビーすけ独断であり、個人差があります。
★FR(フロントエンジン・リアドライブ)
エンジンが前、後輪で駆動するという駆動方式。
古くから自動車の基礎となっている駆動方式で、マキシシリーズでは4WDと並ぶぐらい使用率が結構高いのも事実である。
アキオの愛車である『悪魔のZ』ことS30型フェアレディZやRX-7、86、スープラもこのドライブ方式を採用している。
キュアビーすけ的にビキナーにオススメできる車種は以下の通り。
●FD3S型RX-7(初心者~上級者向け)
マキシシリーズの5速マニュアル車において最もポテンシャルの高い車種。
動きも俊敏で、コーナリング時の安定性も非常に高いため、C1や八重洲、箱根みたいなテクニカルなステージではランエボやインプレッサ、GT-Rさえ寄せつけない運動能力を持っており、上級者は高い性能を引き出せるかが大きな勝負の鍵となる。
●SE3P型RX-8 Type-S(中級者向け~上級者向け)
現時点で6速マニュアル最速といえるのが、このRX-8である。
運動性能はFDとほぼ互角に張り合えるというのもこの車種の最大の魅力であるが、難点は回転数がFDより少し高めであるということ。
FDは7,500回転からレブリミットに入るが、このRX-8は8,000回転からと少し高い位置にあるため、低回転に落ち込むとパワーが上がりにくいという部分もある。
またエアロパーツも意外に好き嫌いが多いが、性能面で好むユーザーも意外に少なくはない。
●スバル・BRZ(中級者向け~上級者向け)
トヨタ86と同じ車種ベースであるが、こちらの方が旋回性と安定性も86よりは若干上といった感じ。
意外にチョイスするユーザーも多いが、急コーナーが続く区間でややアウト寄りに流れてしまうというデメリットがあるが、コースと腕さえあれば815馬力クラスの状態でも830馬力を楽々に張り合える事もできる。
●シボレー・C6型コルベットZR1(熟練者向け)
マキシ4から参戦し、強力なブースト(後続補正機能)と対接触、高速域での速さでは断トツに強い車種。
特に新環状、横羽、湾岸、横浜エリア、阪神では最もダークホース的な存在であるが、C1や箱根、八重洲になるとそのボディの大きさが仇となるリスクが高い。
またハンドリングもこの車種独特のクセが伴うため、箱根やC1、八重洲で乱入対戦を持ってきたらほぼ難しい。
●トヨタ・チェイサーツアラーV(上級者向け)
最近になってダークホース的な呼び名が挙がってきているチェイサー。
4まではかなりクセの強い車種として少数的であったが、今回はかなり強力なブーストと対接触も強化された意外な伏兵。
同じくセルシオもチェイサーと同じく補正されているため、意外な部分では侮れないが、しかしホイールベースが長いため、箱根みたいな切り返しの多い区間ではややコツが必要になる。
★4WD
FRとほぼ同じ構造であるが、前輪にも駆動するシステムを採用した車種。
長年、悪路を走破するための車種が目立っていたが、GT-Rが登場してからスポーツ性能を強化した4WD車種も多く登場してきている。
マキシの大半で、最も使用率が多いのがランエボとインプレッサ、GT-Rシリーズだ。
●三菱・ランサーエボリューションVIII&IX MR(初心者向け~上級者向け)
マキシ2から徐々に勢力を伸ばし始め、マキシ3シリーズからほぼ最強艦隊カテゴリーの分類に入るエボシリーズの第三世代陣営。
ブーストと接触能力、安定性もほぼバランスが取れており、乱入対戦でも意外に使用率の高い車種の一つである。
しかし、そのポテンシャルを上手く活かすとなればテクニックも要求される部分もあるが、最近はIX MRの方が上になってきてるという傾向があるとか?
●スバル・インプレッサWRX-STIシリーズ(初級者向け~熟練者向け)
この辺もランエボとほぼ使用率が圧倒的に多い車種だが、特にGDB-C型は比較的に多い傾向がある。
ややテールは滑る部分を除けば、殆どが強いといってもいい。
タイムアタックや分身対戦、乱入対戦でも使える万能選手で、次にGDB-F型も人気もあるが、逆にGRB型とGC8型はやや少数止まりであるが、GC8も本気になれば意外に侮れない車種の一つになっている。
●日産・スカイラインGT-R&日産・GT-Rシリーズ(初級者向け~上級者向け)
ランエボ、インプレッサに続いて最強陣営ともいえるGT-Rシリーズは、車種別によって性能が大きく異なるモノが多く、特にブーストの効き方が強力であるため、初心者でもミスをした時のリカバリーは高いため、結構選ばれる傾向が強い。
R32はGT-Rシリーズでやや神経質な旋回性が残る車種だが、神経質な旋回性をカバーすれば難なく問題は解決するが、R33は逆にボディの大きさが災いし、旋回性があまりよろしくないというのが難点…但し、安定性はずば抜けて高いようだ。
一番使用率の高いR34は、第二世代GT-Rで最も使用率の高い車種であるが、R32みたいな神経質なハンドリングには悩まされずに済むだろう。
R35は高速域では歴代GT-Rの中で圧倒的な速さだが、八重洲やC1、箱根になると思うような性能が発揮しにくい部分もあり、またドレスアップパーツも装備できない、更新カラーもゲットできないというデメリットもあるが、ドレスアップ目的でこだわるのであれば、R34とR32がオススメである。
●RR(リアエンジン・リアドライブ)
エンジンを後方に搭載し、後輪で駆動する方式。
ポルシェが基本上、この手の駆動方式が定番となっているが、ハンドリングが非常に神経質かつコントロールが難しいという部分が目立つため、かなり熟練度を要求される。
マキシ3シリーズまではポルシェをベースにしたコンプリートマシンブランドのゲンバラであったが、マキシ4からはグランツーリスモシリーズで有名のRUF(ルーフ)に切り替わった。
●RUF・CTRイエローバード(熟練者向け)
前作マキシ4において、3DX+のカードにてゲンバラ3.8RSとrsrを引き継ぐとこの車種に変更された。
80年中期に登場した930ポルシェをベースにした車種で、初期状態から600馬力までは比較的に問題はない。
しかし、この車種で本当の難しさを知ることになるのは700馬力クラスになってくると軽いハンドリングが災いし、意外にリアがズルズルと滑りだすリスクが姿を現してくる。
スタート時のトラクションは非常に高いが、湾岸線での操作になると非常に神経を使う場面も多いので、初心者にはあまりオススメできない。
●RUF・RGT(熟練者向け)
997モデルのポルシェをベースにしたコンプリートカーであるが、イエローバードと同様…ハンドリングもかなり神経質であるが、こちらは若干幅が広い。
ちょっとした事で壁にぶつかりやすいので、この辺も丁寧なハンドリングを求められる事も…。
次回は、マシンチューニングでのマシン操作に慣れるステップアップ編に続く。
奏「いきなり、830馬力クラスから対戦で慣れようとすると結構苦労するってビーすけさんが言ってるわよ?」
響「え、830馬力ってそんなに難しいの?」
エレン「…いや、ライバルが殆どが強いというのが…。」