最近、結構燃えまくりのマキシ5…。
そのマキシと同じ挙動システムを採用しているゲームといえば、マキシ4が登場する前に登場している。
マキシマムヒートである。
湾岸マキシスタッフが製作した海外向けに作られたレースゲームであるが、日本向けに逆輸入されたモノ。
この辺も「名前はよく聞くけど、実機は遊んだ事がないんだよな。」というマキシファンもいらっしゃると思いますので、この辺も紹介しましょう。
ゲーム内容はマキシのレースオン!版といっても過言ではないですが、Hゲート方式シフトギアは無く、全車種ともオートマ固定。
参戦車種はマキシシリーズでお馴染みのFD&FC型RX-7やRX-8、R34型GT-R、ランエボX、GRB型インプレッサWRX-STI、Z34型フェアレディZ、NC型ロードスターの8車種。
マシン性能的に見ていくと、今回使用した車種でFDとFC、RX-8はほぼマキシでも同じぐらい高いコーナリングを発揮、R34は全体ポテンシャル的に高め、Z34は最高速域が非常に伸びやすい、ランエボXは加速域は高いが、高速域がやや弱いという部分もほぼ同じ。
まぁ、この辺まで読めば…。
育代「マキシシリーズの参戦している車種とほぼ変わらないわね。」
と、思われがちですが…このマキシマムヒートでは、後続車追撃補正によるブースト機能が搭載されていない代わりにNOS(亜燃料窒素)で一定時間加速するできるシステムが搭載されているのです。
1レースで3回まで発動できるのですが、大胆不敵フルスロットル状態でライバルに逆転できる事もできますが、その代わりマシンの全体性能もマキシシリーズでいえばパワーバランスもドリフト指向が強いモノになっています。
コースはアメリカのサンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、ヨーロッパはロンドンのみですが、2周設定となっているのはニューヨークとロンドンのみ。
特に1周設定であるサンフランシスコ、シカゴでは特に1周でのNOS発動が非常に重要となります。
例えば、前半までは使わず終盤で一気にNOS発動をかけて一気に勝負に出たり、前半で先行逃げ切りをかけ、ストレートと終盤で使うという戦略もできます。
参戦できるマシンは8台まで。
この辺もマキシシリーズの分身対戦でのノウハウが活かされているので、マシンの動きを見計らってその隙を突いていけば、勝機はあります。
このゲームには、レースオン!やマリオカートACGP DXと同様にカメラによる撮影機能が搭載されていますが、顔出しをしたくたい人は顔を隠すか、なんかの小物で代理という形でやると一番いいかもしれませんね。
自分も恥ずかしいので、殆どプリキュアの画像をアップしたプリント用紙で隠してやってます。
キャプした画像をプリンターで印刷し、それで隠してプレイ。
レース終了後…各ドレスアップパーツがゲットでき、マキシ3や4みたいにゲージで溜めてゲットや、今のマキシ5みたいにマキシG購入という制度ではなく、描くプレイ毎にゲットできる制度になっています。
なお、ステッカー類によるカラー変更はできなくなっているので、マシンカラーに合わせたカラー設定ができず、ホイールもカラー変更不可、ホイールの種類はRAYS(レイズ)製オンリーですが、ステッカー類を見ると、マキシで見た事があるモノやマキシには無いステッカーもあるので、この辺も見所もありますが、これらを一回りすると最初にゲットしたドレスアップパーツに戻る事になります。
マシンの保存関してですが、筐体内のメモリーに保存されるシステムでこの辺もマキシ3と同じかと思われますが、自分がカスタマイズマシンのデータを読み込ますには筐体に備え付けのテンキーによるパスワードで、終了前に予め設定する必要があり、また他店への持ち越しができないので注意が必要…アメリカ向けのゲームでは、この辺も基本的なスタイルとなっているのでやや難点さがあります。
マキシマムヒートをやり始めたのが、今年の7月のハピプリ後期ショーに観に行った時に試しに作った時に「これはなかなか面白い。」という事もあって、よみうりランドに出向いては、プリキュアショーが始まる前にかなりやり込みましたが、初回時は勝利星数も230個でしたけど、11月3日に来た時に徹底的に走り込みまして、約680個とよみうりランドのマキシマムヒートの星数所有で、一番ずば抜けた数まで更新してますね。
響「マキシマムヒートを極めれば、本家の湾岸マキシデビューも怖くないから、近くにお店にあったら是非チャレンジしよう!」