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懐かしのゲーム作品を語る…第157回『タイムトンネル』

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157作品目、今回もマイナーなタイトー作品…今回は1982年に登場した『タイムトンネル』というゲームを紹介…SLを題材にしたパズルアクションゲームであります。
蒸気機関車デゴイチを操作し、客車連結や乗客を乗り降りさせたりという奥の深い作品です。
 
操作方式は上下二方向のジョイスティック+ボタンのシンプル操作で、上を入れると機関車が前進、下を入れると後進となり、ボタンはポイント切替の為に使用し、最初の面で客車を3両を連結、その後は乗客を9人乗車させ、最終面は乗客9人を宇宙ステーションに降ろすという作業を行う全3ステージ構成ですが、エンディングの無いエンドレス制で、高次周になると速さが大きく変化。
新幹線にぶつかる、またはエイリアンにぶつかる、機関車の燃料が無くなると1ミスで、全機関車がゼロになるとゲームオーバーとなります。
 
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タイトーといえば、『電車でGO!』シリーズのイメージが非常に強いですが、タイトーの鉄道ゲームの始祖といえるのが、このタイムトンネルではないかと思います。
 
実はあまりにも知名度的に超マイナーに近い作品だったりしますが、このゲーム作品は非常にパズル要素の強い部分があり、特に連結する車両や乗客を乗せたり降ろしたり作業が非常に厳しいのですが、この辺も乗客を乗せる部分に関してもかなりシビアな部分があるのですが、6人乗せた時点で少しずらして停車させないと乗客が乗らないというあまりにも不親切な部分があり、特に高次周になってくると燃料の消費が非常に激しくなる他、停車中に新幹線に追突させられるわの突破事故も多く、特に高い割合ではエイリアンによる重なって、なった同時にミスをしたというケースが非常にタチが悪く、特に宇宙ステーションはランダムに動く為、この作品の嫌らしい一面があります。
 
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しかし、蒸気機関車なのに何故ガソリンを入れるのかかなり疑問点が残ります。
普通…蒸気機関車というのは、火を起こして石炭と水で走るモノなのですが、この機関車はディーゼル駆動なんでしょうか…。(笑)
 
このゲームの存在を知ったのは、エンターブレイン刊の月刊アルカディアの基板紹介のコーナーにて、このゲームの基板が紹介されたのが最初のキッカケで、実際に遊んだのはPS2のタイトーメモリーズ2上巻に収録されてまして、早速プレイしてみるとクセの強い独特の操作システムがかなりきますし、前進からいきなり後進かけると少し距離が伸びるので、素早い動きがしにくいのもこのゲームの難点さがありますが、自分は2周目の3面辺りで宇宙人に潰されて終わったというのが、オチだったりします。
 
●AC版 タイムトンネル プレイ動画
このタイムトンネルも長年、家庭用に移植されなかった作品ですが、PS2版のタイトーメモリーズ2上巻にてS.C.Iやチャンピオンレスラー、飛鳥&飛鳥と共に収録されていますが、最初の操作にややクセがありますが、慣れてくると意外に面白い作品だったります。
 
 
しかも、宇宙や長閑な田園地帯に0系新幹線が走っているというのも、なんかシュールな感じが…。

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