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P5第10話『腹ぺこナッツを救え!』 エピソード詳細データ

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●P5第10話『腹ぺこナッツを救え!』

脚本:村山 功 演出:志水淳児  作画:河野宏之  美術:須和田真 


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●あらすじ(朝日放送 公式HPより引用)
 
のぞみ達がナッツの店を訪れると、ナッツがいきなり倒れたの。

お店にお客さんが来なくて、お金が無く、二日間何もも食べてなかったからなんだって。
のぞみ達は、どうしたらお客さんが来るか考えていろいろやってみたんだけど、なかなか上手くいかない。
みんなががっかりしていると、こまちがチラシを作って配る事を提案。
さっそくみんなで手分けしてチラシを配ることにした。


そこにガマオが現れて、のぞみ達に襲いかかってきた…

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★概要
プリキュアシリーズで珍しい金銭面や販売による宣伝を絡んだ現実味の強いエピソードで、過去や後期のプリキュアシリーズではあまり見かけないエピソードでもある。
 
開店二日で、空腹で倒れるナッツであるが、個人的に見解から見るとやはり、ナッツハウスの内装や商品のアクセを集めるために使い果たしたのではと考えてみると、前々回の7話や8話までの時間軸的に多少おかしい部分があるが、この辺に関してはあまり触れていない。
ココから、少し食べるようにシュークリームを差し出しても、食べようとせず、さらにこまちから皆で食べようと自宅から豆大福を貰って食べる事になるが、ナッツ曰く、借りを作る事にかなり嫌がっていたというのが本音である。
 
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さらに、ナッツハウスでのお客の出入りもあまり無かった事に気付き、うららから『みんなに知ってもらう為、宣伝する事は大切。』という事で、あの手この手を使って宣伝するが、全く空振りに終わってしまうのだが、しかし、こまちからチラシを作って、皆で配るという提案を受けて、皆でチラシを配る事になり、最終的に増子美香の目に付いたらしく、生徒が大挙にやってきて売れて無事に解決したという事になるが、普通のお客さんがやってくるようになったのは、それから22話の辺りからである。
 
今回の脚本は、劇場版オールスターズでも担当している村山 功さんが担当で、作画は河野博之さん…やはり、このエピソードでやはり河野さんの特徴である川村プリキュアシリーズ・高橋プリキュアで出てくる特徴のある絵コンテが出てきているが、ガマオとの戦闘での動きでは見事リカバリーしてるという部分も納得できるだろう。

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★戦闘シーン
久々のガマオ登場回、しかし…7話の間に空腹に苦しみ、同時にナイトメア本部に戻らないという部分が裏目に出てしまったというのも事実だが、「全部プリキュアが悪いんだ!」と完全に八つ当たり状態で、しかものぞみ達と遭遇してるのに「忘れたのかよ!」と逆ギレして地面下の空間にての戦闘を行なう。
 
ちなみに、今回のコワイナーはガマオが持っていた財布で、『がま口財布』という部分にも懲りよう…特に一番のハイライトシーンは、このガマオが突進を見事止めるドリームのカッコ良さが動きに定評がある河野さんだから成せる技でもある。

★登場キャラクター
夢原のぞみ(キュアドリーム)
夏木りん(キュアルージュ)
春日野うらら(キュアレモネード)
秋元こまち(キュアミント)
水無月かれん(キュアアクア)
小々田コージ(ココ)
ナッツ
 
カワリーノ(僅かながらの登場。)
ブンビーさん(同上記)
ガマオ(3話以来の登場、しかも皆に忘れ去られている。)
財布型コワイナー
 
増子美香(中盤に登場、そして意外な所で貢献する。)
クリアクマン(2話に登場したピンキー、この回でかなり貢献している。)

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★エンドカード
 
11話の中盤、ナッツハウスに飛び出したのぞみと呼び戻す時に、のぞみと一緒に気球を見つめるコージのセル画からの流用。
この辺もアレンジ系統によるエンドカードではないが、このシーンの前にのぞみが自らの難点である部分を告白している。

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●名場面
『うららの主張…一食抜いても大事件。』
前半シーンにて、うららが「私だったら、一食抜いただけでも大事件なのに…」と語るシーンがあるのだが、実はうららも非常に大食いという部分が非常に出ていると言うのは確か。
 
芸能活動になると昼食を食べる時間的にも難しいのだが、やはり僅かな時間でも食べるように心掛けているという受け取れる。
 
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●名場面
『うららの主張2…宣伝の大切さ』
2つ目のうららの主張といえばこれ。
「良い物には宣伝や売り込み、営業が大切。」という実際に、芸能活動しているうららがのぞみ達に熱く語る場面は、このエピソードで最も説得力のある場面であり、その後のP5GG第6話でも、同じ事をシローことシロップ熱く語っている。
 
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●名場面
『のぞみのインパクト絶大の顔芸…出所不明の大量の印刷用紙』
同じ川村プリキュアでもあるスマイルでも、みゆき達がリインパクトの強い顔芸を放っているが、このエピソードで唯一のインパクトの強い顔芸は絶大といってもいい。
 
しかし、チラシを作るのにコージとナッツが持ってきた大量の紙をどこで手に入れてきたとなれば、やはりかれんのポケットマネーからという事は確かだろう。
 
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●その他
『生徒会の会議で、ナッツハウスの宣伝するかれん。』
こまちの口コミで「詰めが甘いわ!」と勝負に出たかれんは、学園の重要な話し合いの時に話題を挟み込むようにナッツハウスの話題を持ってくるが、逆にこれが却って逆効果を生んでしまう事に…。
 
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●その他
『美香、またもやナッツ人気を便乗してのナッツハウスのPR活動』
最初は、取材拒否していた美香…しかし、偶々チラシを配布しているナッツを見て、すぐに記事にしたら生徒が一気になだれ込むかのようにナッツハウスは満員御礼となったが、「結局、お前の趣味目的じゃねぇかよ!」と呆れるりんの表情にも注目。
 
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●その他・着色ミス
『こまちを探せ!』
終盤にて、満員御礼になったナッツハウス…上手くかれんやりん、うららも入っているのに、何故かこまちがいないことに気付くはずだが、実はちゃんとこまちはいる。
実は、セル画の着色によるミスで、普通の生徒の髪の毛の色と混ざってしまっているが、黄土色のポニーテールしている女子生徒の上にいるので、これで見つけることができたらかなりのプリキュア5マニアの仲間入りを果たしたといってもいい。

●関連エピソード
 
★Yes!プリキュア5GoGo!
第2話『のぞみとココ、悩める再会』
第6話『ドーナツ国王目覚める!』
【共通点】ナッツハウス経営再開 うららの宣伝に対する情熱
 
今のナッツハウスになっての経営を再開する事になったエピソードが2話目で明かされるが、本格的の経営再開は6話から…今回の10話の反省点を踏まえて、ナッツもこの時ののぞみの世界での稼ぐという大切さが解ってきたと把握できる。
しかし、6話でラストでミルクからの速達の手紙を見て、開店したのにもかかわらず休業という愕然するナッツの姿にも注目してほしい。

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