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懐かしのゲーム作品を語る…第167回『ピンボール』

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167作品目、今回は任天堂のFC初期に発売された『ピンボール』を触れてみたいと思います…このブログにおいて、FC初期のタイトルはあまり少ない方ですね…以前のアーバンチャンピオン以来ですね。
 
ボールを落とさずに遊ぶテーブルゲームをそのままゲームにしたものですが、今みたいに上下スクロールという技術がまだ発達していなかった頃の作品になります。
 
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操作方式は、FC定番の十字キー+2ボタン方式、十字キーは右フリッパー、A・Bボタンは左フリッパーを動かし、ボールを落とさずにスコアを上げていきます。
50,000点を越えるとボールが1個追加、100,000点越えるとフリッパーが消えるビドゥンモードに突入。
上画面は右側のレーンを通すと、スロットが動き出し、絵柄揃うとフリッパーのセンター部分にポールが設置され落ちるのを防止する役割を果たします。
 
下画面の台はトランプの絵柄を全てめくると上画面同様にセンターポールが追加されます。
下画面でボールを落とすとアウトとなり、ボール数がゼロになるとゲームオーバー。
 
●FC版 ピンボール プレイ動画
FC初期の作品としては、単純ながらも奥の深い作品であるため、単純ながらでも噛めば噛むほど味が出るというスルメイカ的な魅力の強く、特にミニゲームが一番アイディア的に面白い演出でしょう。
 
画面上部で行ったりきたりするレディ、マリオがそのボールを使ってパドル代わりにして縦の数字の一列を揃えるとレディの足場が狭くなってきて、そこからレディが落ちてきて出口に誘導すると10,000点ボーナスが入るというモノ。
実は序盤でボール追加と100,000点突破させるには、この方法で連続的に成功させるのが一番の近道ともいえますが、ただボールの動きにも注意しないと意外な所でつながりにくいという部分もありますね。
 
この時代のゲームとして、難易度別に遊べるという部分ではFC初期の任天堂作品としては極めて珍しいケースかもしれませんが、元々FCを出す前にゲーム&ウォッチで活かしたノウハウがあったからでしょう。
Bモードは中級者向けですが、ピンボールのボールの速さを実感するなら、Bモードは必須かなと。
 
自分が本格的なFCを触れるキッカケを作ったのも、このピンボールからでこのピンボールと出会っていなかったら、本当に今の自分がいなかったんじゃないかなと思います。
 
 
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他機種においては、WiiやWii Uのバーチャルコンソール、FCディスクシステム版、アーケード版のVSシステム版があり、アーケード版のVS版はスコア表示と使用している音楽が異なるモノが採用されています。
意外な場所では、64のどうぶつの森にてミニゲームの一部として入ってるとのことで、任天堂ハード以外は全く移植されていないですが、VSシステム版はエミュ筐体で見つけ事ができるので、機会が是非遊んでみてはいかがでしょうか?

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